◆西上州◆大屋山と炭入りラーメン〜南牧村
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 02:16
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 565m
- 下り
- 562m
コースタイム
12:27 大屋山山頂
12:52 西峰(展望所)
13:45 駐車場所
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
六車バス停のある丁字路を右折。六車大橋をわたる。 ミニモノレールのある駐車場所までは、凍結はごくわずか。 その先、最奥にある民家前までの区間は日陰は激しく凍結。除雪されていません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ○林道沿いに3箇所。それぞれ2〜3台程度。駐車スペース以外、何もなし。 ポストも見当たりませんでした。 駐車場所の奥にミニモノレールのあるところが、登山口からは一番遠い。 しかし、その先の林道は除雪されておらず、踏み固められて激しく凍結しています。 ◆トイレ 付近にはありません。道の駅オアシスなんもくか県道沿いの公衆トイレを利用 ◆危険箇所等 ○なんもくトレッキングガイドによると「家族向け」とのこと。 確かに、コースタイムだけみれば家族向けだが、ところどころ登山道が崩壊していたり、派手な倒木があったり。 木々が生い茂る登山道は薄暗く、落ち葉があって不明瞭だったり、立ち止まって進むべき方向を確認すること数度。 一応、ピンクリボンなどの目印は設置してありますが、なんであんなところに? という設置箇所もありますので、惑わされないように。 ○この季節。ほぼ地面が出ていますが、雪解けで湿っていてドログチャまでいきませんが、かなりスリップーです。 特に下りでの速度の出しすぎにはご注意ください。思いっきりすてーんといきます。 ○山頂手前から西峰の間は、ヤセ尾根です。場所によっては片側か両側が切れ落ちています。 滑落したら、重傷はまぬがれない高さです。 で。そのヤセ尾根の要所に「氷」と「残雪」が残っています。 距離はたいしたことはないんですけど、足運びを間違えると、まっさかさーまーにー。 ○鎖、岩場はありません。この日は、アイゼンも未使用。 ○踏み跡からしてそこそこの登山者いる模様。この日の他の登山者は老夫婦の二人のみ。 ◆味覚 ○千歳屋飲食店 11:30-14:30 17:00(要予約)-20:00 水休 群馬県南牧村大字磐戸141 0274-87-2027 ◆温泉 ○下仁田温泉・清流荘 ¥800 11:00-14:30 露天のみ入浴可能 群馬県甘楽郡下仁田町吉崎769 0274-82-3077 http://www.s-seiryuusou.com/ ◆南牧村の山歩きについて (南牧村のホームページ) 「なんもくトレッキングガイド」を村役場入口にて配布。電話すれば郵送もしてくれる。道の駅なんもくでも入手可能。 以下のページにはガイドとほぼ同じ内容のPDFファイルあり。 http://www.nanmoku.ne.jp/modules/kanko/index.php?content_id=4 他には「なんもく滝めぐりガイド」も有。この滝巡りガイドは、登山道のない滝まで紹介されているという充実ぶり。 |
写真
感想
えー。つい3日前にも群馬県南牧村で遊び歩いていたんですが。
また、本日も南牧村に入り浸っておりました。
何故、大屋山か! それは、以前に山ノ神の滝に行った際に、その途上で見上げた大屋山の形状が見事なこと。
だからです。それに、行程が2時間くらいなので、下山したら千歳屋飲食店にて、またしても炭入りラーメンを食べ、その後は小沢岳に登る。
というのが当初の計画でした。まあ、何と申しましょうか。
大屋山の杉林の中を歩いていますと、極度に目の辺りが痒くなってきましたと申しましょうか。
くしゃみがとまらなくなったとでももうしましょうか。
さらには、大屋山の山頂付近まで来ますと、風が強くなってきまして。
ごぉごぉ風が吹いて空には暗雲が立ち込めてくるし。
なんだか、もう早く帰りたくなってきまして。
ラーメンでも食べて帰ろうとなったわけですが、スタートが遅すぎたために、どうも営業時間に間に合うか微妙な時間というわけで、これまたスリリング。
制限速度を超えて下山しておりましたら、思ったとおり、湿った斜面に足を滑らせ、派手に転倒しました。
おまけに、下山中にどうもおかしな方向へ進んでいると思ったら期せずして明神宮へ。
しかもその先は、どこにルートがあるのか藪に近いものがあり。かなり適当に運と勘にまかせて、登山道に合流。
なんとか、無事に下山できましたけど、あまり「家族向け」という印象の山ではなかったですね。
でもまあ、大屋山に興味を持ってあえて登ってみたいと思う人であれば、問題ないでしょうけど。
帰りはスリッピーな登山道を歩くのが面倒になったので、一部、車道を走っています。
下山後。千歳屋飲食店にて、炭入りラーメンと真っ黒な炭餃子を食べる。
他には炭やきそば¥500というのもあるようで。次回は、それかな。
さあ、次は。下仁田といえば、こんにゃくとねぎだ。こんにゃくは道の駅オアシスなんもくで大量ゲットしすぎて、重たくて仕方なかった。
ねぎは例によって、オジジの店で買おうかと。行ってみると、どうも小さいような。
去年のは、もっとボリュームがあったような。でも、これくらいだったかな。
と。人の記憶のいい加減さを味わいながら、ねぎを購入した。
ふと道路の反対側を見ると、アルジのオジジの姿が。そこで作っていたのね。このねぎ。
見れば、広大なねぎ畑の一角にしかねぎが残っていない。つまり、もう終盤というわけですね。
次は四ツ又山と鹿岳か。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いや〜、またマニアックな山ですね。
実は派手な山よりもこーゆー山の方が難易度高いって思う事があります。
それにしてものどかな田舎な感じがとてもステキです。
新潟にも早く春が来ないかな〜
moglessさまはきっと南牧村の観光宣伝に大々的に寄与したとしてきっと近々表彰されるのではないでしょうか
それにしても、炭餃子の先を越されてしまったのは悔しい限りです
早く行かねば
それに前回はあっさり塩ラーメンでしたので、醤油ラーメンも食してみたいですし
大屋山はおっしゃるとおり家族的な山という感じはあまりないですね
痩せ尾根の通過は結構迫力ありました…
でも毛無岩の眺望はなかなかで
こんにちは
トレッキングガイドのレベル判定はCTと鎖の有無のようですね。
5,6歳で鹿岳に登ったという村民が居たくらいですから、大屋山はファミリー向けなのかも(w
ところで、こんにゃく買い込んでますけど、まさかダイエットですか?
ま、まにあっく? それは私の大好きな言葉。
それはさておき、山に関しまして特別、そういうのを志向しているわけではないのですけど、
単に、興味を持った山に登っているだけです。
確かに荒れ気味の登山道に倒木、不明瞭ゾーン、ヤセ尾根と険路といえば険路。
ヤセ尾根など滑り落ちたら、たとえ無傷だったとしても自力で這い上がれなければ、その後、永遠にその場所に居つづけることになりそうですね。
そういう意味では確かに易しくない山かもしれません。
ヤマレコの登録件数は少ないようですけど、登山者はそこそこいるような感じでした。
最奥にある民家など、抜群の景色ですね。そこに住み続けるのは困難なのかもしれませんけど。
やっぱり、麓のほうが便利ですからね。
何をもって不便と感じるかは人それぞれでしょうけど、あの居住していない民家には、憧れるものがあります。
カー・シェアリングなんてのがありますけど、廃屋民家を別荘としてシェアリングするというのは、ないんですかね。
へぇ。直ぐに行きました。近場で短時間で楽しめるのは、だいたいこのあたりなんです。
表彰ですか! 給料をもらえるのであれば、南牧村に移り住んで村のために働きたいと思っていたりします。
今の仕事をスッパリやめてしまって! でも、なかなかできることではないよなぁ。
炭餃子は先を越させていただきました。サイズ大きめで1個100円ですね。
次回は炭焼きそばに挑んでみたいと思います。
大屋山は、やっぱり家族的ではないですか。やけに険しいなと思いながら登っていました。
目立って危険なのはヤセ尾根ですけど、不明瞭な箇所も多々あって。
あまり気軽に登れる雰囲気ではない感じですね。コースタイムはたいしたことないですけど。
おお。次は毛無岩ですか。そこは私も考えていますが、ナイフリッジの写真を見てしまうと躊躇してしまいます。
写真であれだけなのだから、現地に行ったらもっと取り返しのつかない状況なのでしょう。怖い怖い。
行かれる際にはお気をつけて。
南牧は至上の村でしょう。周囲の山頂から見下ろす山上集落など、まるで宝石です(褒めてます)。
ガイドのレベルは、そういう基準でつけられていたわけですか。
確かに言われてみればそうかもしれません。
大屋山に登って、それはひしひしと感じました。
5、6歳で鹿岳ですか。鹿岳は行ったことがないのでよくわからないのですが、その凄さを確かめるために、近々行きたいと思っています。
岩場が凍っていると困るので、もう少し暖かくなってからですけど。
こんにゃくは、いつも下仁田ねぎばかりだったので、さすがに芸がないかなと。
とりあえず、ダイエットではないです。
今までは、値段が高いのかなと思って見向きもしなかったのですが、相場を調べて見ると安いことが判明し、日持ちもするので買い込みました。
みそと合わせて5キロくらいになったので、けっこう重かったです。
土産としては、インパクトがあります。気長に食べていきます。
いいねした人