崇台山(65/群馬百):360度の絶景を誇る人気の低山、半袖隊長、松井田駅から高崎駅へ
- GPS
- 07:33
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 201m
- 下り
- 364m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:33
累積標高(上り): 196m / 累積標高(下り): 379m
★EK度数:33.095=29.24+(196÷100)+(379÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】なし
【参考記録】
tmatsukaさん:2019年12月04日(水)
[群百赤線繋] 崇台山(No.061)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2132776.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】高崎駅1536赤羽駅新宿駅18時頃地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 全長約29kmだが、大半(約98%)は道路・簡易舗装林道にて、登山道は崇台山前後の約500mだけ。 崇台山登山道は地元の方々によりしっかりと整備されており何ら心配なし。 道路部分は (1)松井田駅〜崇台山 いわゆる田舎道で素晴らしい見晴らしで、常時四方八方の山並みが丸見え。交通量はさほど多くないが、時折り通る大型トラックの爆風に注意。 (2)崇台山〜群馬八幡駅〜高崎駅 主要道路歩きが多くなり、見晴らし度数はやや落ちるが、やはりあちこちで周囲の山並みを見渡せる。疲労度により群馬八幡駅(約23km地点)で中断も考慮していたが、高崎駅(+6km)まで歩いても大差なかった。 (注)崇台山から高崎駅へは(今回のように安中方面に迂回するよりも)観音山を越えて行く方が近い。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:終日 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:山頂に先客7名、その後も三々五々6名…地元では大人気! |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:不要 ★トイレ:松井田駅、八幡八幡宮、群馬八幡駅、高崎駅 ★携帯 :全て圏内 ★食料調達処:せず ★酒類調達処:せず ★お土産処:せず ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
この3連休…もともとは東北温泉旅に行っているはずだったが、コロナ感染者急増で世相がバタついているので中止。
代わりに一昨日(茨城県宝篋山・雪入山)に続き、今度は久しぶりに群馬県・崇台山へ。
電車バス利用で簡単にアクセスでき、かつ、空いていそうな山を探したら、ここになった。
「我慢の3連休」と言われながらも「我慢できない」「急にはキャンセルできない」人が多かった3連休。
拙者もその一人ですが、有名処・人気処に行くと「密」に巻き起こまれてましたね。
昨年、妙義山(相馬岳・丁須の頭)を歩いた際に生じた松井田駅・横川駅止まりの歩跡(赤線)を如何に回収しようかと漠然と思っていました。
このご時世なので、「ケガをする可能性のある危険な山・奥地は止めて、安心・安全の低山」をみんなの足跡を参考に探したら…ありました!
栃木・仙人ヶ岳で偶々一緒になったことがあるtmatsukaさんが、やはり赤線繋ぎ狙いで崇台山を真ん中にして東西を歩かれており、そのコンセプトを丸飲み。
早速、拙者の空白地帯となっている松井田駅~高崎駅間で歩行コースを描いてみたら約28km。
長いと思ったが、一方で標高差の「上りは約150mで下りは約350m」なので平坦地を歩くようなもの。
もし疲労困憊した場合は、途中の群馬八幡駅でもエスケープ可能な設計にしました。
さて崇台山…たかだか標高299mの超・低山が「ぐんま百名山」に選ばれたのは、山頂からぐるり360度の眺望が得られるからだそうだ。
確かに頂上に付いてみたら、雑木が邪魔するものの、確かに360度ぐるり展望がありました。
驚いたことに、誰もいないと思っていた山頂には先人が6名も…。
どうも皆さん、顔見知りのようで…「毎日登る会」があぬのだそうだ。
その後も三々五々、5~6名の方が登って来られ、「お〜すごい人気だ!!!」と驚いた。
その方々が「今日はまたよく見える」と喜んでおられたので、好い時に登ったものだと感謝した。
山頂からの眺望も素晴らしかったが、その前後の道路歩きからの展望がまた素晴らしかった。
周囲に視界を遮るものがほとんどないから、四方八方「見え過ぎちゃって〜困るの🎶」のCMソングを思い出すほど。
また歩く(=移動する)につれ、山との距離・位置関係が変化するから見え方が変わるのが興味深い。
今回は「西→東」方向に歩いたが、逆に「東→西」方向で歩けば、存在感のある妙義山に向かうことになるのでさらに楽しいだろう。
山頂で出会った富岡さん(仮称…富岡にお住いなので)の印象も強烈だ。
よくある会話で「どの登山口からか?」「どこに住んでいるのか」から始まったが、拙者が松井田駅から歩いて来て、このまま高崎駅に行くと知ると熱心な道案内が始まった。
「薄井川に沿って歩くより、観音山を越える方が近い」「分かりやすい舗装路で、登り坂も大したことない」と地面に地図を描き始め、その後は行く方向・一帯を指さしあの集落を抜けるのだと。
極め付けは「途中まで一緒に行ってあげよう」と、5分間ほどだったが、道案内もして頂いた。
確かに計画していた薄井川沿いより観音山越えの方が近いように思った。
分岐点に至るまでどちらにしようか気迷ったが…スイマセン、富岡さん…計画通り薄井川沿いの道を選びました_m(__)m
今回の結果、群馬ルートの赤線は横川駅まで伸びた。
横川駅から碓氷峠を越え軽井沢まで歩けば赤線は鼻曲山まで繋がっている。
その先は浅間山を絡めて……妄想はまた改めて。
【今回登った主な山】
★崇台山(そうだいさん)299m:初…ぐんま百69座目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用参照レコ:高崎駅・松井田駅発着関連】
2019年10月23日(水):庚申山・観音山(63/群馬百)
丹荘駅から高崎駅へ、半袖隊長、青空と好展望のテクテク歩き
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2072782.html
2019年12月03日(火) :妙義山
紅葉する中間道とタルワキ沢で相馬岳と石門巡り、半袖隊長、松井田駅からせっせと横川駅へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2131660.html
コメント
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yamabeeryuさん、こんにちは!
三連休、せっかっくの温泉プランの中止・・・残念でしたね
タイトルを拝見してまず最初に
「えぇーっと。松井田から高崎って歩けるような場所だったっけ?」
29キロ、日帰り、そしてちゃんと日のあるうちに高崎着。
「高崎遠いな〜」とか言って榛名山行き渋っている場合ではない!!と
自分に喝でした。
それにしても妙義山の全貌、迫力ありますね。
「毎日崇台山」もいいですね
お疲れ様でした。
高崎から先は無理に山を絡めなくても、旧中山道歩きでいいかなぁ…とも思っていましたが、調べてみたら途中に崇台山なる里山を発見。
でも線路(信越線)から離れているし、現実的なのか?と疑問だったところに、tmatukaさんのレコを見付けて「もう、これっきゃない!」と真似レコしました。
全体を通せばなだらかぁ〜〜に下って行くので、割と歩き易かったです。
それに帰宅したら1号隊員が「曇って風が強かった」と嘆いていまたが、当地は上天気で空っ風も吹きませんでしたからね。
上毛三山の中で妙義山は最も標高は低いのですが、あのギザギザした山容は西上州を代表する風格。
一方で崇台山はどこが頂上なのか分かり辛くて丘みたいなもの。
色んな百名山があるものですね。
隊長
軽井沢・小諸を越えて、末は日本海まで
遥か赤線は繋がっていきますね〜
でも高崎〜軽井沢も妙義までは南は割と平坦なんですね
本当は秩父から西上州の山々を越えて軽井沢に至る方が格好いいのですが、あの岩峰群を抜けるのは容易なことではありません。
アクセス困難地域でもありますし…民宿で2〜3泊すれば可能かもしれません。
長野新幹線開通とともに、鉄道が廃止されバス転換されたのがスイッチバック急登の横川以西。
逆に言えば鉄道が残された横川までは平坦な関東平野です。
多くの・広いコンニャク畑があり、コンニャク=群馬を実感しました
隊長
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