大崩山 4回目にして初完遂。終わりの始まり。

2020年12月04日(金) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 2:21
• 合計: 8:49

6:27 上祝子登山口
6:58 大崩山荘
7:21 7:30 祝子川渡渉点
8:51 9:20 袖ダキ
9:31 9:43 下和久塚
10:01 10:09 中和久塚
10:16 10:24 上和久塚
10:43 10:45 坊主尾根分岐(仮)
10:57 石塚
11:04 大崩山
11:14 石塚
11:24 11:28 坊主尾根分岐(仮)
11:56 12:25 小積ダキ
12:38 12:50 象岩
13:09 13:24 坊主岩
14:32 14:43 大崩山荘
15:08 15:10 上祝子登山口
15:16 ゴール地点

こんなに時間がかかってしまい、お恥ずかしい限りです

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道はいいのですが、福岡市から一般道で半日かかります。クタクタ

コース状況／危険箇所等

案内・整備は完璧。増水時には渡渉は難儀するかも。事故でもあったのか、中和久塚、上和久塚へのロープ、はしごが外され進入禁止？

写真

12/4 6:23

明るい時間が10時間程度のこの時期ヘッドライトで入山。渡渉まではこれで進めそうなので。

12/4 6:57

35分で山荘。天気は快晴

12/4 6:59

いつもの反時計回り。過去2回坊主尾根を下りながら「これを登りに使うのは・・・」と感じていたので

12/4 7:11

注意して進みます

12/4 7:17

この看板2年前から同じです。復旧の予定はないのでは

12/4 7:20

朝日に映えます。ワクワク

12/4 7:24

これが一番安全そうなので行きます。ここでドボンしたら登山の終了なので慎重に

12/4 7:36

気持ちの良い沢沿いの道。この先、きっと急坂上りが始まるんでしょう

12/4 7:43

ここは右。微かなリボンの通り進まないと、危険とまでは言いませんが難儀します。この若干ワイルドで荒削りな登山道が大崩山の魅力？

12/4 7:55

いよいよヨジノボリ、はしご、ロープの始まり

12/4 8:09

よくできてます

12/4 8:36

光る日向灘

12/4 8:37

木が伸びたのか、以前より小積ダキがよく見えなくなっています。

12/4 8:57

もちろん立ち寄ります

12/4 9:03

ここより先、霜柱多数。大崩山のシーズンの終わりの始まり

12/4 9:04

とにかくすごい

12/4 9:04

ビビリーなので、寝そべって写真撮影がやっと。一歩先は100m絶壁

12/4 9:05

朝日に照らされて素晴らしい！

12/4 9:06

怖くて、これ以上いい写真は撮れません

12/4 9:09

なんて美しいんでしょう。特に今日は快晴に生えます

12/4 9:14

日向灘（？）が光って

12/4 9:28

1987年設置のはしご。33年前？「どうかよろしくお願いします」と祈りながら。

12/4 9:39

もちろん立ち寄り

12/4 9:40

4連続はしご

12/4 9:45

3時間30分かかって小和久塚に到着

12/4 9:46

後（？）から見た小積ダキ

12/4 9:46

明日予定の新百姓方面

12/4 9:56

この岩、何千年後には落ちるのでしょうか

12/4 10:56

4年ぶり。上鹿川からの登山道に合流

12/4 10:59

以下が山頂5分手前の展望岩（石塚）からの360°の眺望。南

12/4 11:00

西

12/4 11:00

北

12/4 11:01

素晴らしい眺望です。ここでランチすれば良かったと後悔

12/4 11:04

4時間30分で到着。

12/4 11:06

落葉で木の間から眺望もマアマア。葉があるときは眺望なし、の記憶があります

12/4 11:30

この角度から見る和久塚もいいですね

12/4 11:43

分岐を坊主尾根へ

12/4 11:57

ここから先がどうなってるか、さっき袖ダキから見てるので、これ以上は怖くて進めません。ここの少し後ろでランチ

12/4 12:33

こんなロープもあります。長い！

12/4 12:39

おっしゃる通りです、特に最後が。しかし「山に頼らない登山」とは？

12/4 12:40

お馴染みのトラバース

12/4 12:41

小積ダキを振り返りました

12/4 12:42

無事通過。注意すれば特別な技術はいりません。あえて言えば、慌てず落ちついて、ゆっくり進むことです。

12/4 13:02

このはしごには「石橋叩いて渡れ」と書いてありますが。たとえ怪しくても、ここまで来て引き返すわけにはいきません。登りでも、下りでも。特に下りで引き返すのは・・・遭難？

12/4 13:07

この付近「よく道をつけたな」と感心するばかりです

12/4 13:09

これが一番すごいかも。でも下りなら落ち着いて進めば誰でも問題なし。思い出しました！2年前、神奈川から団体ツアーで60〜80歳のご婦人ご一行も無事だったみたいですから

12/4 13:16

伝わりにくいですが巨大な岩。よく見るとクライミングの錆びたピンが打ってあります。ヤメテー！！

12/4 13:18

垂直に20m はあります

12/4 13:43

前回林道に向かいましたが、不安になり戻ってきました。オススメできません

12/4 14:25

水量が少ないので前回より渡りやすい

12/4 14:28

あそこから降りてきたんですね。ジワーッ

12/4 14:41

素晴らしい山小屋で中を撮影してみました。

12/4 14:42

ここに二泊三日すれば「なかなかの大崩」もゆっくり堪能できるかも

12/4 15:10

広島ナンバーが1台。誰一人会いませんでした。この手の山は誰にも会わないと不安になります。私の体力では、もし下山中に来た道を引き返す事になれば即遭難ですからね。

12/4 15:14

登山口から200メートルぐらい大崩橋

12/4 15:15

帰ってきました。9時間も！すっかりクタビレタ

撮影機器：

S5-SH SHARP

感想

銀二

4年前は宇土内登山口から頂上に行っただけ、一昨年、去年は「頂上はつまんない」と周回しただけ。今回初めて完遂して、案の定2日経った今でも足ガクガクです。私如き、シケた山を400位しか知りませんが、岩のスケールと美しさは日本一！のよーな気がするのですよ。時々目にしますが「なぜ日本百名山にならなかったの？」に一票。
何度かの滑落死亡事故で、はしごロープが外してあって、前回行けた名所に行けなくなっていて（未確認）残念です。
日が短い秋冬はトラブル時に対応できず、しかも雪や氷の季節には向いていないコースなので、明るい時間が長い春か夏にゆっくり行きたいですね。
クタクタ・ガクガクにクタビレても、また来たくなる魅力的な大崩さんに、ありがとう