奥秩父の大展望、黒川鶏冠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 514m
- 下り
- 495m
コースタイム
天候 | ど快晴(風も無くぽかぽか陽気) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは冬季用の綺麗なトイレがありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
柳沢峠〜六本木峠 とてもよく整備されたハイキングコース。東京都水道局の整備による散策コースを楽しめる。この周辺の散策だけなら残雪をよけながら歩けばアイゼンは不要と思います。 六本木峠〜見晴台 峠から林道へは日陰で凍結有り。早朝、林道を横切ってからもしばらくはスケートリンク状。黒川金山の分岐からの登り〜見晴台は南斜面のため雪無し。 見晴台〜鶏冠神社 鶏冠神社への登山道がこのコースの核心部。岩場、入り組んだ木の根っこ、痩せ尾根。そこにツルツルの凍結も加わります。アイゼン必須。 ※地図は手書きです |
写真
感想
今週末は日曜しか休めず、おまけに夕方から用事があったので『今週は山行けないな』と思っておりました。
土曜の夜、何気に翌日の予想天気図を見てみたら移動性の高気圧がすっぽりと覆ってるではありませんか!
この好条件を逃すのは山ヤとしては我慢ならん、ってことで急遽山行き決定!
サクッと登れて、サクッと夕方までに帰宅できる山を脳内で検索。
検索に引っかかったのは『黒川鶏冠山』。
昨年の11月の頭に登っているので、ルートはバッチリでコースタイムも読めるってことで決定。
あの大展望がまた違う時期に見れるって事でワクワクしながら柳沢峠へ。
今回は4ヵ月半ぶりとは言え、2回目なのである程度ポイントを押さえて山歩きをしようと思いました。
‥个訌阿北沢峠から見える富士山の朝焼けを撮影すること。
△泙誓磴了弔詈薫狼い領匹た垢鬚靴辰り味わうこと。
L姪櫃さがらずにアイゼンを着けるべきところは着けること。
じ晴台の展望を存分に楽しむこと。
シ楷Э声劼泙嚢圓こと。
ε庫沼罎巴詒咾鮨うこと。
,砲弔い
連日の暖かさが嘘のように柳沢峠の朝は氷点下まで下がって寒かったです。
まあ標高1500m近くあるんで当然といえば当然ですが…。
峠には同じように富士山を撮影しに来ていた男性の方がいらっしゃって、その方とお話しながら撮影しました。
canonの5Dmark兇濃1討気譴討い燭修諒は、何回も通ってらっしゃるようでした。
この日はあまり綺麗に染まりませんでしたが、こればっかりは自然現象なのでどうしようもないですね。
△砲弔い
前回の記憶を思い出しながら登りましたが、秋とは違って残雪がありとても雰囲気が良かったです。
熊笹溢れる森は奥秩父そのもの。
早春を迎え、鳥のさえずりも聞けて素晴らしかったです。
これからの季節はさらに生命の息吹を感じれると思います。
この森林は東京都水道局が環境整備しており(住所は山梨県ですが…)、とても歩きやすいハイキングコースですので、山をやらない方でも手軽に森を散策できます。
について
早春とは言え、そこは1700mの山、まだまだ残雪も豊富でした。
南斜面に雪はありませんでしたが、北斜面・日陰にはカチカチ&ツルツルの残雪がありました。
六本木峠まではノーアイゼンでいきましたが、林道への下り箇所で1回こけたので、そこでアイゼン装着。
面倒くさがりな性格で着けないことが多いので、気を引き締める意味合いもありました。
確かに足取りは多少重くなりますが、やはり凍結を避けるように気を使うよりは、かえって楽ですね。
い砲弔い
このコースはいわゆる楽チン登山の範疇と言えるかもしれないですが、黒川金山との分岐からはしっかりした登りになります。
南斜面のため暑くて、結構汗を搾られます。
ピークらしきところで鶏冠神社と見晴台の分岐があり、もちろん見晴台へ。
露岩に立った瞬間思わず『おお〜!やっぱスゲ〜!』と声が出ました。
と、その数秒後…、なにか黒い物体が岩の下の方で『ガサガサッ、ガサー』と…。
木々越しに見えた逃げて行った後姿…、まさかクマさん?
マ…、マジ?
ここまでの“クマさんに未遭遇記録”が遂にここで途絶えるのか!
実は途中の残雪に“らしき”足跡があって、そのときは狸かなんかでしょうって気を紛らしました。
こうなったらマイナス思考の権化の私のこと…、『ずっと俺をつけてたのか』、『エサも無く気が立っているに違いない』、『こ、ころ…、殺される!』となります。
天候もよく露岩からの景色は奥秩父随一と言えるほどの絶景でしたが、そんなこんなで落ち着かず…な感じでした。
イ砲弔い
山頂と言える『鶏冠神社』ですが、前回行ってるし、見晴台と比べて眺望も雲取山が見えるってくらいしか良くないのでスルーしようか迷いました。
まあせっかくここまで登ってきたんで、一応行ってみることに。
ここは岩場や痩せ尾根があって結構怖いです。
落ちたらやばいのは前回と一緒ですが、今回はプラス、ツルツルの凍結もありさらに難儀しました。
下は見ないように…ですが、もう一人の自分が怖いもの見たさで下見ちゃうんですよね(汗)
Δ砲弔い
鶏冠神社からの岩場から下りると気持ち的に楽になり、ここからノンストップで展望台まで下りました。
前回もここでお昼にして、一発で気に入ってしまい、今回もここでお昼としました。
奥秩父主脈を眺めながらの休憩は最高でした。
こんなに素敵な場所なのにほとんど人も来ないで(この日は1組2人だけ)、景色と鳥のさえずり、やさしい風の音をお供に至福の時間を過ごせました。
昼近くだから賑やかだろうな〜と想像し柳沢峠に戻ってみると、それほどでも無く拍子抜けしました。
やはり賑やかになるのは4月以降なんでしょうかね。
日曜の快晴の下、お会いした登山者も5人ほどというとても静かな山歩きでした。
歩きがいなどは度外視して、静かな山歩きが好きな人には是非お勧めしたい山です。
コメント
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そうそう、奥秩父の主脈を眺めたければやっぱりここなんですよね
私も先週の和名倉山に行った際に、最後まで黒川鶏冠山と迷いました。
しかし、私の方は同じ日に伊豆方面にいたんですが、こちらはど快晴だったんですね、
凄まじい展望羨ましいですっ
というかこのあたりからも東仙波のあたりの稜線丸見えなんですね
いや~お疲れ様でした~
kamasenninさん、こんばんは。
この日はケツかっちん状態だったので、なんかせかせかしちゃいました…。
本来なら三窪高原まで足を伸ばしたかったです。
だってあんなド快晴でしたもん!
超有名な山ではないかもしれないですが、私は大好きな山ですっ!
東仙波、見晴台から『ロックオン』しました。
日曜はお出かけできたのですね〜
よいお天気で景色も写真も素晴らしい♪
雪もだいぶん減ったようで・・
って、その代わりに残っているのはイヤ〜な凍結部分だけで
やっかいみたいですが 笑
クマさん出なくて良かったです
ところでgaiaさんちからだと、乾徳山もそうですが
この辺のお山はどちらからいらっしゃいますのん?
青梅街道?それとも雁坂トンネル越えでしょうか?
nyagiさん、こんばんは!
この日はどこのお山でも綺麗な景色が見れて最高でしたね。
山で楽しんで、帰ってきてヤマレコで楽しんでw
凍結はアイゼンさえ着けてしまえば何とかなりますが、クマさんだけは何ともできません(泣)
マジでシャレになりません…。
私のところからですと、乾徳山・みとみ起点の甲武信などは秩父から雁坂トンネルを潜ります。
柳沢峠や大菩薩ですと青梅街道でひたすら下道です。
これ以上遠い山だと高速使いますが、極力安く済ませたいですねw
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