記録ID: 27944
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沢登り
剱・立山
赤木沢
2008年07月26日(土) ~
2008年07月28日(月)
- GPS
- 17:44
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,151m
コースタイム
7/26:折立7:00--太郎平11:00--12:30薬師沢小屋
7/27:薬師沢小屋5:30--赤木沢--11:00中俣乗越--14:30太郎平小屋
7/28:太郎平小屋6:10--8:50折立
7/27:薬師沢小屋5:30--赤木沢--11:00中俣乗越--14:30太郎平小屋
7/28:太郎平小屋6:10--8:50折立
天候 | 7/26:曇り 7/27:晴れのち曇りのち雨 7/28:曇りのち雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
すばらしいと評判の薬師赤木沢に行って来ました。初日は曇りでしたが、この日は薬師沢小屋に行くだけなのでかえって好都合でした。太郎平小屋までは結構人も出ていましたが、薬師沢小屋に向かう道では一人に会っただけでした。小屋の宿泊者も少なめで30人程。この日は早い時間からソーメンを作って食べたあと宴会で飲み過ぎ状態でした。 2日目はいよいよ本番の赤木沢遡行です。朝、5時半に出発。行き会ったパーティーは、先行の3人パーティーを途中で追い抜いたのと、赤木沢に入ってから追いついてきた6人パーティのみでした。 赤木沢出合までの奧の廊下が最初から結構厳しく股まで浸かるへつりが3回ほど。一ヵ所、かなり難しいへつりを高巻きでクリアして赤木沢出合に。このころから天気は快晴と絶好の沢登り日和となりました。開けた沢に快適な滝やナメが続きます。終盤の大滝はもちろん登れませんので高巻きになりますが、この高巻きが高度感、恐怖感たっぷりで必死で越えました。 そしてしばらくすると赤木沢源頭につきます。ここで赤木沢源頭ソーメンを作っていただきました。最高においしかったです。このあと稜線に向けて沢筋を歩きますが、途中から這松の藪漕で大変でした。ようやく一般登山道に辿り着きホット大安心。ここで沢シューズを履き替えて普通の登山靴に。 このあたりから雲が厚くなってきて太郎平に向かう途中から雷雨になりました。雷も怖かったですが、とにかく歩くしかありません。太郎平小屋に入ったあとは土砂降りの雨となり、その後晴れて夕日も拝めました。 最終日は天気が良ければ薬師岳を登って帰る予定でしたが、薬師峠に着くと雨が降り始め、朝から雷も。即、中止として下山開始。下山途中は土砂降りと雷で、また怖い思い。道も沢状態になりまたびしょ濡れに。折立に着く少し前に雨は上がりました。丁度良く晴れて無事に赤木沢も遡行でき大変でしたが良い山行でした。 |
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赤木沢お疲れ様でした。
水が、岩が、お花が綺麗〜
私もこんなところに行ってみたいけど、怖がりなのでちょっと厳しいですね。
でも、下界は暑くてたまらないのでシャワー浴びたいです。
初級の沢登りで開けた明るい沢の天上の楽園との話で是非行きたいと思っていました。大昔に行った黒部上廊下よりは、ある意味、易しかったですが、一般登山から比べるとやはり体力的技術的にかなり厳しいです。私の年を考えるとこれが最後の赤木沢/沢登りになるのかもしれません。すばらしい沢でしたが、私はやはり沢より尾根の方が好きなようです。
今週末から出かけます。北の俣から入って黒部五郎・鷲羽・水晶・雲の平そして赤木沢遡行して北の俣に下山。3泊4日。雷がいやです。ずいぶん昔、三の沢から宝剣に行く途中で雷。怖かったです。天気が不安定なので様子見ながら出かけます。ヘルメットあったほうがいいですか?
riekoさん、こんばんは。
ヘルメットはあった方が良いです。私も1回役に立ちました。赤木沢で今回会った人は全員ヘルメット付けていました。ハーネスは付けているパーティーもありましたが、ザイルを出しているパーティーは見ませんでした。晴れると良いですね。
どこで災難がわいてくるかもしれませんから、やはり要りますね。沢上谷の時は空から石が直撃・ヘルメットがあり助かりましたから
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