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記録ID: 2822280
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ハイキング
富士・御坂

竜ヶ岳のダイヤモンド富士と千円札(本栖湖)

2020年12月27日(日) [日帰り]
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Sheilas その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
5.9km
登り
564m
下り
539m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
2:38
合計
5:27
距離 5.9km 登り 564m 下り 568m
7:10
7:58
42
8:40
9:45
25
本栖湖キャンプ場
10:10
23
浩庵荘駐車場
10:33
11:18
13
11:31
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・竜ヶ岳麓の本栖湖キャンプ場駐車場は100台以上駐車可能に見えました(無料)
・千円札撮影地のある中之倉峠にアクセスする浩庵荘駐車場は20台程度駐車可能(無料)
・本栖湖周回道路は、山と高原地図に記載の通り一部車両通行止めとなっていて、乗用車で周回できません
コース状況/
危険箇所等
【ダイヤモンド富士】
・12-1月初頭まで竜ヶ岳山頂周辺からダイヤモンド富士が見えます
・この日取り(12/27)だと、太陽がズレる山頂ではなく、その東側でのご来光がおすすめです。富士山ど真ん中からの太陽さまに適しているのは標高1,200-1,300m辺りでしょうか。
・尾根上でご来光を待つので防寒対策は万全にしたいところです。特に手袋は厚手のものがおすすめ。寒くて驚くほど早く充電が低下します。スマホやデジカメのバッテリー切れにもご注意を。

【その他】
・トイレ:本栖湖キャンプ場内、浩庵荘駐車場にあります。どちらもきれいです
・携帯電話電波:どこでも通じました(docomo)
・本栖湖キャンプ場→竜ヶ岳:分かりやすい道です。尾根に取りつき、その後は尾根道。木段、九十九折はあります。特に危険な箇所はありません。下りは注意しましょう。
その他周辺情報 ・コンビニは近くにありません。鳴沢村役場周辺のセブンイレブンが最後。買いそびれに注意です。(湖畔にうどん屋などの店舗が若干ありました)
本栖湖畔のキャンプ場を夜明け前6時すぎ出発。撮影ポイントまでは1時間15分くらい。ダイヤモンド富士が見られるのは7時50分前後です
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本栖湖畔のキャンプ場を夜明け前6時すぎ出発。撮影ポイントまでは1時間15分くらい。ダイヤモンド富士が見られるのは7時50分前後です
尾根に出ると色々な山が見えます。天子が岳方面
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尾根に出ると色々な山が見えます。天子が岳方面
左が天子が岳、右が長者ヶ岳
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左が天子が岳、右が長者ヶ岳
真ん中に三つ峠山。右手前に紅葉台など
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真ん中に三つ峠山。右手前に紅葉台など
左の杓子山が目立ちます。その右の御正体山も。その右奥に丹沢山が。
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左の杓子山が目立ちます。その右の御正体山も。その右奥に丹沢山が。
真ん中の大きい山二つは、左が杓子山、右が御正体山。右の奥に尖ってるのが丹沢山
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真ん中の大きい山二つは、左が杓子山、右が御正体山。右の奥に尖ってるのが丹沢山
左下の大きめの大室山かから富士山頂へ火口が続いてます
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左下の大きめの大室山かから富士山頂へ火口が続いてます
左の大室山。富士山頂にかけて列火山が続きます
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左の大室山。富士山頂にかけて列火山が続きます
三つ峠山が左の奥に。右手前の紅葉台
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三つ峠山が左の奥に。右手前の紅葉台
節刀が岳から黒岳
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節刀が岳から黒岳
節刀が岳〜黒岳〜三つ峠山
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節刀が岳〜黒岳〜三つ峠山
石仏には、広場とあずまやがあります。最終的には40人以上集まってました。
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石仏には、広場とあずまやがあります。最終的には40人以上集まってました。
平地は夜が明け始めました
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平地は夜が明け始めました
あと10分。気になる雲海がほぼ消えました、太陽に照らされている雲の様子も変化していきます
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あと10分。気になる雲海がほぼ消えました、太陽に照らされている雲の様子も変化していきます
雲の表情が変わり、太陽が富士山の裏を駆け上るやような躍動感
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雲の表情が変わり、太陽が富士山の裏を駆け上るやような躍動感
来てます!雲が...。少しだけ退いて欲しいです
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来てます!雲が...。少しだけ退いて欲しいです
7時50分、ついに来た!
雲も消えました
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7時50分、ついに来た!
雲も消えました
お〜!!
無事にダイヤモンド富士を拝むことができました。すべてに感謝
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お〜!!
無事にダイヤモンド富士を拝むことができました。すべてに感謝
みなさん、思わず感動のため息と歓声。そして多くのシャッター音です
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みなさん、思わず感動のため息と歓声。そして多くのシャッター音です
下山して、本栖湖の北西の
湖畔に移動しました。中ノ倉峠取り付きの浩庵荘です。
逆さ富士もある千円札の図柄のポジション。正確には標高150m上が撮影地。今から撮影地へ

*妙に人が多かったのです。ここがゆるキャン△の聖地であることを後に知り合点しました(2021.09追記)
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下山して、本栖湖の北西の
湖畔に移動しました。中ノ倉峠取り付きの浩庵荘です。
逆さ富士もある千円札の図柄のポジション。正確には標高150m上が撮影地。今から撮影地へ

*妙に人が多かったのです。ここがゆるキャン△の聖地であることを後に知り合点しました(2021.09追記)
千円札撮影地、中ノ倉峠まで登ってきました。
千円札と全く同じ図柄です。
左の大室山、右の竜ヶ岳の尾根の肩がよく見えます、
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千円札撮影地、中ノ倉峠まで登ってきました。
千円札と全く同じ図柄です。
左の大室山、右の竜ヶ岳の尾根の肩がよく見えます、
展望地は、階段上の椅子もあり、多くの人が絶景を見ることができます
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展望地は、階段上の椅子もあり、多くの人が絶景を見ることができます
中ノ倉峠に展望地があります
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中ノ倉峠に展望地があります
中ノ倉峠からの富士の眺望を説明
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中ノ倉峠からの富士の眺望を説明
右の白いのが北岳。真ん中のとっても白いのが間ノ岳。その左に農鳥岳が見えます
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右の白いのが北岳。真ん中のとっても白いのが間ノ岳。その左に農鳥岳が見えます
右が北岳。間ノ岳を挟んで農鳥岳です
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右が北岳。間ノ岳を挟んで農鳥岳です
左に目を移すと、悪沢岳と荒川岳が。これも白いです
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左に目を移すと、悪沢岳と荒川岳が。これも白いです
農鳥岳の左には、悪沢岳と荒川岳がみえます
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農鳥岳の左には、悪沢岳と荒川岳がみえます
悪沢岳と荒川岳です
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悪沢岳と荒川岳です
農鳥岳の左に、悪沢岳と荒川岳です。その左に赤石岳が。
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農鳥岳の左に、悪沢岳と荒川岳です。その左に赤石岳が。
右が悪沢岳と荒川岳。左には赤石岳です。みんな白いです
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右が悪沢岳と荒川岳。左には赤石岳です。みんな白いです
下山して、てんぷらうどんを中ノ倉峠のとりつきでいただきました
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下山して、てんぷらうどんを中ノ倉峠のとりつきでいただきました

感想

今日まで天気が良いとのことで、6年ぶりに竜ヶ岳までダイヤモンド富士を見に来ました。

前と同じ、石仏の位置で、感動の日の出に再会できました。ダイヤモンド富士が神々しいのはもちろんですが、日の出のそれはかつ躍動感があります。そして感動しているまもなく、太陽のパワーをもらい、身体が温まり、改めて自然の偉大さを体感しました。登山途中の夜明け前は雲海が広がっていましたが、日の出前には雲はほぼ霧消してくれました。

下山後は、本栖湖の反対側の北西へ。浩庵荘からは逆さ富士を見ることも出来ました。そしてこの湖岸から尾根に登った中ノ倉峠からの富士山は、千円札の図柄の撮影地なので少し登って訪問しました。

そこには見学スペースがしっかりとありました。そして景色はまさに千円札です。右には先ほど歩いた竜ヶ岳の稜線。左には大室山。今さらではありますが、千円札に親近感が湧きました。

明治維新のような大きな変化の2020年。激動のパラダイムシフト真っ只中で迎える年末。世相とは裏腹に、穏やかに冴え渡る空気の中で、何も変わらない雄大な富士山と太陽からエネルギーをもらえたような気がした、しあわせな年末の日曜日でした。

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