於茂登岳 +となりの352Mピーク(真栄里の大本小学校北から往復)、県下最高峰【沖縄県、石垣島】
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- GPS
- 02:15
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 421m
- 下り
- 457m
コースタイム
林道分岐点 1528 - 登山口 1532/35 - 大御岳ぬ清水 1538 - 間違えて沢を渡る 1541 - 352Mピーク 1602
- 登山道復帰 1615 - “最後の水場” 1622 - “急坂注意” 1635 - “頂上まで10分” 1638
- 最初の通信設備分岐 1642 - “ダム展望”分岐 1644 - ダム展望地点 1646 - “ダム展望”分岐 1648
- 於茂登岳山頂 1650/1656 - “ダム展望”分岐 1658 - 最初の通信設備分岐 1659 - “急坂注意” 1705
- 滝分岐 1727/往復2分/29 - 土石の目立つ大きな沢 1730 - “あと40分” 1733 - 崩壊箇所 1738
- 登山口 1746 - 林道分岐点 1750
●行動時間 … 2:22
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4/4 : (自宅 = 大阪空港 =<航空機乗継>= 石垣空港 = 登山口) - 於茂登岳 - (登山口 = 宿) 翌日、野底岳へと続く ●登山口へのアクセス ○大本小学校の地先の於茂登岳登山口 ・南ぬ島石垣空港(新石垣空港)から…まずは国道390号線に出て、北西へ。約1.5kmほど進んで左折し県道211号線へ。約3km先、三和公民館の角で右折し、県道209号線へ。約2km先で左折し県道87号線へ。1km以上で「於茂登岳登山口1.7km」の看板に従い右折。最後は、皆さんご案内の悪路に入れば登山口駐車場だが、悪路手前にも駐車は可能 ・空港からの所要時間は、20分もかからない程度 ・石垣港から…730記念碑から北東に進み、道なりに県道87号線を北へ進む。大本小学校を過ごし約500mで「於茂登岳登山口1.7km」の標示に従い左折。最後は上記の通り ・石垣港からの所要時間は、20分程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・県下最高峰だけあって、手入れされている。途中には段付けやロープなどの設置もある ・不明瞭なところは土石の目立つ沢の部分。しばらくその沢の左岸(上流を背にして左)を遡上し、赤旗地点で対岸に渡る ・急な斜面は後半の限られた部分のみ ・間違って進んだ352Mピークへの道は森林管理用なのか、マークあり、踏み跡あり、という状況であった。しかし登山道と比較すると、か細いことや斜面整備が悪いことは否めない ●買う、食べる ・買う:近くに店舗はない。市街地の付近にあるコンビニやスーパーを利用するしかない ・食べる:これも近隣には見あたらないので、市街地まで出るしかない ●日帰り温泉 ・石垣島には温泉はないそうだが、ホテル日航八重山の「にぃふぁい湯」は外来客も入れてくれるようだ。詳細はホームページ等でご確認を |
写真
感想
●感想
今年は沖縄付いている。用事ついでに山でも登りたいと思い調べると、沖縄県の最高峰は石垣島にあることがわかった。
そんなことで、山第一で石垣島へやってきた。自己到達点の西の端であり、南の端でもある。
天気予報では、滞在中は全て雨一時曇り。さえない空の空港に着くと、辛うじて雨は降っていないが、目指す於茂登岳は山頂付近が雲に包まれつつあった。
レンタカーで登山口手前の分岐を目指し、駐車。まだ3台停まっている。空模様の悪い夕方にもかかわらず、
登っている人がいることにちょっと安心する。
悪路の林道を一歩きで登山口。標記はないが、杖がある。そこから登山道へ。意外といっては失礼だが、整備されている。
まもなく“大御岳ぬ清水”の碑のある小さな広場を越え、丸木橋を渡る。
進むと、茶色い土石の目立つ沢。緑の多いコースの中では、色合いも目立つ。本当のコースは沢手前から遡上するのだが、誤って沢を横断。それでも薄れた赤テープが誘導してくれている。
先ほどまでよりも険しさが増したルートを黙々と登る。やがて、小さなピークを迎えてやや疑問が浮かぶ。周りがガスでなければもっと容易に間違ったことに気づいたかもしれない。下り始めていよいよおかしいと気づく。GPSマップを出すと、お隣のピークを経由しているではないか。しかし下降するこの道は明らかに再び登山道を目指している。大丈夫であろうと信じて踏み跡を進む。やがてわずか前方から人の声。登山道が近づいたとほっとする。ところが小沢にぶつかるところでこちらの踏み跡は見あたらなくなる。GPSでは登山道はすぐそこ。仕方なく沢を上流側にいくと、併走する登山道に戻る地点が現れた。
復帰するまでにどれほどロスしたかがわからない。とりあえずば急ぐ。
途中で更に下山する人と出会う。見れば外国人のご夫婦。挨拶は日本語だったが。
段が切られたり締め固められたりと手入れされている登山道のありがたみを感じつつ、急ぐ。
“最後の水場”“急坂注意”などの手作り標示に勇気づけられながら登る。
やがて突然視界が広がり、最初の電波塔分岐。左手にある電波塔側はその前の広場で終わっている。戻って先へ。次はダム展望への分岐。右手の展望地点に行ってみるが、ガスで何も見えない。
戻って山頂へ。すぐに到着。まずは電波塔があり、それの左手へと進むと一段高いところに山頂広場があった。
ガスに遮られ展望が利かない。空模様も怪しい。そそくさと引き返す。
今度は間違えないように進むと土石の目立つ大きな沢沿いを下る途中で崩落箇所。ロープがあるが、ロープ設置以降に再度崩壊したのであろう、足場がなくなっている。そこを上部に迂回してやり過ごす。
その先で今から登ろうとする方と行き交い。ライトがあるから大丈夫とは言われたが、ちょっと心配。
更に沢沿いに下ると、行きに渡った覚えのある丸木橋が現れた。
結局、どこで間違えたのかよくわからないままに登山口に到着。先ほどの方の車がある。地元ナンバー。どうやら事情通のようだ。
悪路を下り、分岐点に到着。先ほどすれ違った外国人夫妻と車一台はすでに姿がなかったが 、残る二台と数人。挨拶するが、なんとなく怪訝そう。それもそのはず、すれ違うことのなかった奴がひょっこりと現れたのだから、不審に感じたのであろう。
あまり、道も確認せずに登るのはぼちぼち止めないとそのうち迷子になりそうだ。
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