【★丹沢バリルート!★西丹沢・大仏ノ野(ミツマタの群落)★焼津バス停-大仏ノ野(大仏野山)-世附権現山-ボディ山-浅瀬入口バス停★】
- GPS
- 03:31
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 732m
- 下り
- 742m
コースタイム
/斉狎邯足柄上郡山北町
【■今回のコース■】
『焼津バス停(標高395m/8:24am/登山開始)-取付地点(8:32am)-
大仏ノ野(標高755m/9:33am)-赤破線経路合流点(10:12am)-
世附権現山(標高1018m/10:19am/15分休憩)-
ボディ山(標高756m/11:02am)-境ノ沢ノ頭(標高661m/11:23am)-
560m圏峰(11:33am)-浅瀬入口バス停(標高390m/11:55am/登山終了)』
天候 | 晴れ時々霧雨&小雨&曇り&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|浪偲幹櫂瞭眄-新宿(丸ノ内線160円) ⊃圭-新松田(小田急線/750円) 新松田駅-焼津(富士急湘南バス/900円) 【●復路●】 \瀬入口-谷峨駅(松田合同タクシー/3180円) 谷峨-松田(JR御殿場線/190円) ⊃珪湘-新宿(小田急線/750円) 【●往路詳細●】 新宿5:46-7:04新松田7:20-8:13焼津 【●復路詳細●】 浅瀬入口12:20(タクシー)-12:40谷峨12:49-13:04松田(新松田) 13:15-13:55相模大野13:57-14:30新宿 富士急湘南バス(路線バス) <※新松田駅〜西丹沢自然教室:松62系統・松66系統・松75系統> http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html 特急ロマンスカー(小田急電鉄) http://www.odakyu.jp/romancecar/ 松田合同タクシー(TEL:0465-83-0171) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【●登山道状況●】 <焼津バス停〜大仏ノ野:地図上経路無し(バリ)> <大仏ノ野〜世附権現山:地図上経路無し(バリ)> <世附権現山〜ボディ山:赤破線経路> <ボディ山〜浅瀬入口バス停:赤破線経路> ‐督泥丱皇筺疎臺ノ野:急峻・下りでの使用はやや危険 大仏ノ野〜世附権現山:急峻・下りでの使用はやや危険 世附権現山〜ボディ山:急峻・下りでの使用はやや危険 ぅ椒妊山〜浅瀬入口バス停:560m圏峰付近での道迷い注意 【●登山者数情報●】 ‐督泥丱皇筺疎臺ノ野:0名 大仏ノ野〜世附権現山:0名 世附権現山〜ボディ山:0名 ぅ椒妊山〜浅瀬入口バス停:0名 【●読み方●】 ‐督邸Г笋韻 大仏ノ野:だいぶつのの 世附権現山:よつくごんげんやま ぅ椒妊山:ぼでぃやま ザノ沢ノ頭:さかいのさわのあたま 浅瀬入口:あさせいりぐち 【●今回の山や峠の別名●】 ‖臺ノ野:755m圏峰・大仏野山 権現山:世附権現山 756m圏峰:ボディ山・菩提沢ノ頭・富士見平 661m圏峰:境ノ沢ノ頭 |
写真
感想
【■■感想と解説■■】
今回は前々から狙っていた神奈川県の西丹沢の大仏ノ野(大仏野山)というバリエーションルートの山に登ってきました。ここの山域で有名な山はミツバ岳(大嵐・大出山)と世附権現山ですが、この二つの山は頂上が樹林に覆われている無展望の山です。しかし大仏ノ野はこの山域で一番の眺望を備えている隠れた名所です。ちなみに大仏ノ野の大仏とは丹沢湖に沈んだ旧大仏集落の裏山という意味です。まず初めに富士急湘南バスの焼津(やけづ)バス停で下車して県道76号を中川温泉方面に歩いて菩提沢の橋を渡った進行方向左側の場所に取付地点があります。もちろんのことバリエーションルートなので取付地点には道標も赤テープも何もありません。ただ白い手摺が付いた作業経路階段なのでわかりやすいです。この取付地点からはほぼ四つん這いで登らないと厳しいような急峻な斜面で、赤や黄色のマーキングテープもほとんどありませんので、長年のバリエーションルートの感を頼りにして、杉林を延々と大仏ノ野に向けて登って行きます。ところどころ明瞭な仕事道やケモノ道が交差しておりますので、登りでもルートファインディングは必要です。大仏ノ野に近付くにつれて杉林の中にちらほらとミツマタの群落が見え初めてきます。そして急峻な尾根を登るにつれて眼下に丹沢湖が見え始める頃に自然林が多くなり上の方に大仏ノ野のアンテナ群が見えてきて大仏ノ野に着きます。
大仏ノ野は展望良好な草原の頂上ですがすがしい場所で、ミツマタの群落もかなりありました。ミツマタはちょうど良い満開の状態でした。ここからは目の前に壁のように立ちはだかる世附権現山を目指して急峻な杉林とクドレ(緩い崖)の境界線を登って行きます。急峻な杉林を登り終えると植生は自然林に変わり浅瀬入口からのボディ山を経由する赤破線経路と合流します。この合流点から世附権現山までは300mほどです。ふだんの世附権現山頂上は人が多いですが、この日は風が強かったし、天気も不安定でしたので頂上には誰もおりませんでした。頂上で15分ほど小休止をして、先ほどの赤破線経路との合流点を目指してボディ山経由で浅瀬入口に下りました。世附権現山からボディ山まではかなり急峻な下りで道に迷いそうな場所が2箇所ほどありました。ボディ山は自然林に囲まれた円形の良い雰囲気の峰でした。ここからまたかなり下って境ノ沢ノ頭を目指します。境ノ沢ノ頭は杉林の鹿柵があるだけの地味な場所で杉林と自然林の境界線でした。境ノ沢ノ頭から560m圏峰まではすぐで、560m圏峰を過ぎると下方に東京電力の電源施設が見えてきます。ここから浅瀬入口バス停への道は東京電力の電源巡視路を使うのでかなり歩きやすくなります。そして今回はかなりおっちょこちょいな事をしてしまいまして、ダイヤ改正前のバスの時刻表を信じておりまして、バス停に着いたら次のバスが3時間5分後です。こんな場所で3時間5分もバスを待つ訳にはいかないので、すぐさまタクシーを呼んで帰路に着きました。今回は数年前から狙っていた大仏ノ野とボディ山に登れた事にタクシー代が3000円かかっても満足しております。
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