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Yamareco

記録ID: 285204
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

竜ヶ岳 <六甲ハイカーの鈴鹿初トライ>

2013年04月13日(土) [日帰り]
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コースタイム

宇賀渓駐車場到着 07:35 出発 07:46−(0:23)−鵜の巣休憩所 裏道分岐 白竜吊橋 08:09
−(0:03)−魚止橋 08:12−(0:04)−魚止滝 08:16−(0:02)−谷道分岐<1> 08:18
−(0:03)−谷道分岐<2> 「64番」 08:21−(0:07)−金山尾根分岐 08:28〜33
−(0:22 途中休憩 0:05)−最初の平坦地 08:55−(0:22 行動食 0:07)−岩稜の尾根筋 09:17
−(0:10)−落葉樹林帯 09:27−(0:29 撮影休憩 0:05)−岩稜の急登始まり 09:56
−(0:11)−終わり 10:07−(0:11)−笹尾根の登り 10:18−(0:20)−クラ <金山尾根終点> 10:38
−(0:09)−治田峠分岐 10:47−(0:24)−竜ヶ岳山頂 11:11
<昼食休憩 1:29>
竜ヶ岳山頂 12:40−(0:19)−治田峠分岐 12:59−(0:10)− 遠足尾根・金山尾根分岐 13:09
−(0:39 途中休憩 0:10)−笹原の終わり・痩せ尾根 13:48
−(0:21)−遠足尾根新道分岐 14:09−(0:20)−展望岩場 14:29〜37
−(0:37)−遠足尾根新道・林道出合 15:14〜16−(0:20)−宇賀渓駐車場 15:36

登高合計(宇賀渓駐車場〜金山尾根〜竜ヶ岳山頂) 205min 3:25 ※純歩行合計 183min 3:03
下山合計(竜ヶ岳山頂〜遠足尾根・新道〜宇賀渓駐車場)
176min 2:56 ※純歩行合計 156min 2:36

行動総計 381min (6時間21分) 純歩行合計 339min (5時間39分)
山行総合計 470min (7時間50分)

★金山尾根分岐 〜 クラ <金山尾根終点> 125min 2:05 純歩行 108min 1:48
★クラ 〜 竜ヶ岳山頂 33min   →標準タイム(案内地図記載)は 20min
★竜ヶ岳山頂 〜 遠足尾根・新道分岐
  89min 1:29 純歩行 79min 1:19  →標準タイムは 75min 1:15
★遠足尾根・新道分岐 〜 林道出合
65min 1:05 純歩行 57min   →標準タイムは 40min (←あはは)

★ほか「撮影兼・立ち休み兼・速いハイカーに道譲り」は無数(苦笑)。
 このためコースタイムは全く参考にならないと思います。
天候 快晴 (遠景やや霞み) 出発時9℃ 山頂10℃前後
稜線上から山頂は風やや強し
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路: 自宅(神戸市東灘区)05:50 出発 → 阪神高速3号神戸線 芦屋ランプ
    →名神高速 西宮IC〜八日市IC → R421(八風街道)〜石榑トンネル〜
    〜 宇賀渓キャンプ場・有料駐車場(入山料込み500円) 07:35着
     所要1時間45分
復路: 往路を戻る 出発 16:00 〜 自宅着 18:20
     所要2時間20分(名神小渋滞あり)
コース状況/
危険箇所等
<山域全般に亘って地点番号表示が振られており、これが宇賀渓案内所で配布(無料)の案内地図と対応しています。
お陰様で道中たいへん参考になりました>

○宇賀渓駐車場〜金山尾根分岐
 危険・歩行困難箇所無し。
 多くのガイドブックでメインコースとして取り上げられる事が多い「裏道」
  (ホタガ谷コース)は現在通行止め。 封止ロープが張られています。
  魚止滝へは途中の分岐標識から、ほんの数分で往復できます。
  二度ある「谷沿い←→山沿い」コース分岐は全て右(山沿い)に取りました。
 ※谷沿いコースは「初心者は経験者同伴要」とのこと。
  金山尾根の入口標識はこの3月に新しく設置されたそうです。
  「64番」の分岐を山沿いコースに進んですぐ・・と記憶すれば迷いません。
○金山尾根
 歩行困難箇所無し。新コースとのことですが踏跡はくっきり、明瞭な尾根道。
 途中多数の標識(黄・赤テープ)がありますので、まず迷う心配はありません。
 下部に分岐らしき地点が何ヵ所かありますが、全て木の枝でブロック済です。
○遠足尾根〜主稜線〜竜ヶ岳山頂
 (ガスが出なければ)迷いようがない笹原の一本道。
  山頂直下は粘土質の急傾斜のためスリップ注意。
○遠足尾根(上部)
 危険・歩行困難箇所無し、判りにくい分岐などもありませんでした。
○遠足尾根(下部)新道分岐〜林道合流
 前半は岩が剥き出た急傾斜路、後半も植林地を縫って進む急斜度のつづら折れ。
 登りに使う場合は、斜度・距離とも相当キツい、かなりの急登になります。
 今回は下りに使いましたが、特にバランス感覚と歩行姿勢が重要。
 くれぐれも慎重に(←これは自分に云ってます・・)。
○ほか、山ヒルには(まだ季節が早いから?)全く出合いませんでした。
な、なんと神戸からたったの2時間弱!
7時35分、宇賀渓キャンプ場に到着。
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な、なんと神戸からたったの2時間弱!
7時35分、宇賀渓キャンプ場に到着。
快晴に目指すピークも彼方にクッキリ。
快晴に目指すピークも彼方にクッキリ。
さぁ出発。林道へ進みます。
さぁ出発。林道へ進みます。
ここに還って来る予定ですが・・何時になることやら・・。
ここに還って来る予定ですが・・何時になることやら・・。
やはり裏道は通行止めですね。
やはり裏道は通行止めですね。
白竜吊橋。少し揺れますが不安はありません。
白竜吊橋。少し揺れますが不安はありません。
魚止橋を渉った先から・・
魚止橋を渉った先から・・
見事な魚止滝に立寄りました。水量豊富、近づけないので望遠でパチリ。
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見事な魚止滝に立寄りました。水量豊富、近づけないので望遠でパチリ。
最初の谷道分岐を右へ・・
最初の谷道分岐を右へ・・
次の谷道分岐(64番)も右へ・・・
次の谷道分岐(64番)も右へ・・・
短いロープ場を登ったら・・・
短いロープ場を登ったら・・・
これが新しい「金山尾根入口」標識。
これが新しい「金山尾根入口」標識。
花崗岩と松林の急登が続きます。
なんだか・・・
花崗岩と松林の急登が続きます。
なんだか・・・
摩耶山の黒岩尾根にいるような気分(笑)。
摩耶山の黒岩尾根にいるような気分(笑)。
やっと斜度が緩み、尾根道に乗った直後・・
やっと斜度が緩み、尾根道に乗った直後・・
竜ヶ岳が顔を覗かせました。
しかし、まだまだ遠いなぁ。
「ホンマにあそこまで行けるンやろか」
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竜ヶ岳が顔を覗かせました。
しかし、まだまだ遠いなぁ。
「ホンマにあそこまで行けるンやろか」
明瞭な尾根筋が続きます。
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明瞭な尾根筋が続きます。
こういう場所が好きなので、恒例の自分撮り。
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こういう場所が好きなので、恒例の自分撮り。
お目当ての落葉樹林帯に突入!
お目当ての落葉樹林帯に突入!
圧倒的な景色に、思わず脚が止まり・・
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圧倒的な景色に、思わず脚が止まり・・
もうシャッター押し詰めです。
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もうシャッター押し詰めです。
こんな景観は六甲では味わえません。秋にはどんな風景に変わるんだろう。
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こんな景観は六甲では味わえません。秋にはどんな風景に変わるんだろう。
植林帯と自然林の明瞭な境界線を進むと、
植林帯と自然林の明瞭な境界線を進むと、
またまた急登の開始。
またまた急登の開始。
岩登りッぽい区間に入りました。
岩登りッぽい区間に入りました。
バリエーション豊かな尾根道に、急登の苦しさもグッと和らぐ気分。
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バリエーション豊かな尾根道に、急登の苦しさもグッと和らぐ気分。
実は、この時オロカにも「これを登ったら稜線だ」と信じてました(汗笑)・・しかし!
実は、この時オロカにも「これを登ったら稜線だ」と信じてました(汗笑)・・しかし!
「うあぁ〜まだ登るんかいな!」(笑)
「うあぁ〜まだ登るんかいな!」(笑)
アセビの花に笑われた気分。
アセビの花に笑われた気分。
でも、ピークもグッと近づいて来たし・・
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でも、ピークもグッと近づいて来たし・・
遠足尾根と高度が並んで来たし・・
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遠足尾根と高度が並んで来たし・・
きれいな笹原に突入したし・・
きれいな笹原に突入したし・・
こんどこそ、抜けるような青空に向かって一歩ずつ・・
こんどこそ、抜けるような青空に向かって一歩ずつ・・
やった!尾根の終点「クラ」ピークに到着。
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やった!尾根の終点「クラ」ピークに到着。
あんなに遠かった山頂も間近に!
3
あんなに遠かった山頂も間近に!
僅かに残る雪渓が素晴らしいコントラスト。
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僅かに残る雪渓が素晴らしいコントラスト。
胸の空くような快晴の稜線歩き。
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胸の空くような快晴の稜線歩き。
治田峠分岐。鈴鹿最高峰の御池岳にもご挨拶。
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治田峠分岐。鈴鹿最高峰の御池岳にもご挨拶。
一歩一歩、近づく山頂に
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一歩一歩、近づく山頂に
アドレナリン全開です。
アドレナリン全開です。
遠くから見るよりキツい斜度を休み休みこなし、
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遠くから見るよりキツい斜度を休み休みこなし、
もうあと少し・・
もうあと少し・・
一千九十九米。鈴鹿主脈で最初のピークを踏めました!
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一千九十九米。鈴鹿主脈で最初のピークを踏めました!
二等三角点・点名「竜ヶ岳」
1099.3m
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二等三角点・点名「竜ヶ岳」
1099.3m
出発点があんなに下に!
出発点があんなに下に!
さっそく360度の景観を同定。
さっそく360度の景観を同定。
南へ鈴鹿主脈を見渡します。
南へ鈴鹿主脈を見渡します。
左から入道、釈迦、三池に御在所・・鎌もチラり。
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左から入道、釈迦、三池に御在所・・鎌もチラり。
雨乞に・・遠くに覗くのは仙ヶ岳!?
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雨乞に・・遠くに覗くのは仙ヶ岳!?
北へ藤原、御池もクッキリ。
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北へ藤原、御池もクッキリ。
大阪湾でも神戸港でも琵琶湖でもありません。
伊勢湾です!
大阪湾でも神戸港でも琵琶湖でもありません。
伊勢湾です!
・・・名残惜しくも下山開始。
・・・名残惜しくも下山開始。
振り返って山頂をパチリ。
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振り返って山頂をパチリ。
粘土質、足元に注意。
粘土質、足元に注意。
ひつじさんたち(シロヤシオ)は未だ就寝中ですね。
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ひつじさんたち(シロヤシオ)は未だ就寝中ですね。
立ち枯れとスカイラインに浮かぶ藤原岳、御池岳。
立ち枯れとスカイラインに浮かぶ藤原岳、御池岳。
何度観てもユニークで素晴らしい山容。
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何度観てもユニークで素晴らしい山容。
金山尾根分岐まで戻ってきました。
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金山尾根分岐まで戻ってきました。
帰路は遠足尾根を選択。
帰路は遠足尾根を選択。
きょう唯一、間近で見た残雪・・・
きょう唯一、間近で見た残雪・・・
いかにも早春、という趣き。
いかにも早春、という趣き。
なんとも絶妙な位置に立つ立ち枯れと・・
なんとも絶妙な位置に立つ立ち枯れと・・
孤塁を守る一本の若木。
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孤塁を守る一本の若木。
長かった笹原も尽きて、ここから樹林帯。
長かった笹原も尽きて、ここから樹林帯。
山頂に最後の挨拶
「さようなら、ありがとう」。
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山頂に最後の挨拶
「さようなら、ありがとう」。
さて、ここまでの緩やかな稜線は
さて、ここまでの緩やかな稜線は
この新道分岐から一変して・・
この新道分岐から一変して・・
植林帯の激下りに突入!
植林帯の激下りに突入!
岩の急斜面と
果てしなく続く樹林のつづら折れ。
果てしなく続く樹林のつづら折れ。
いや〜登りに使わなくて良かった(!?)
いや〜登りに使わなくて良かった(!?)
比良、坊村から御殿山の斜面に少し似てますね。
比良、坊村から御殿山の斜面に少し似てますね。
何とか着地に成功!
何とか着地に成功!
遠足尾根の旧道を降りると、ここへ出てくるそうですが・・・迷いやすいらしいです。
遠足尾根の旧道を降りると、ここへ出てくるそうですが・・・迷いやすいらしいです。
案内所の管理人さんに下山報告と感謝。
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案内所の管理人さんに下山報告と感謝。
あそこに立っていたんだなぁ!
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あそこに立っていたんだなぁ!

感想

石榑トンネルの破壊力(笑)は抜群ですね!
名神八日市ICから僅か40分弱で宇賀渓キャンプ場だなんて・・
神戸の自宅からでも2時間かからず、しかもあんまり飛ばしていません。
比良山系の登山口(イン谷口、ガリバー村など)と比べても遜色なく、
着いてからも「ホンマかいな」しばらく唖然としていました(苦笑)。

案内所の管理人さんに地図と丁寧なアドバイスを戴きます。
渓筋より尾根筋が好きな小生としては、金山−遠足ルートのお勧めに「我が意を得たり」。
お天気もこれ以上ないピーカンに恵まれて、うきうきワクワクの入山。

金山尾根、新ルートとのことですが、初めての小生ですら
不安を覚えるような分岐や難しい箇所はまったくなく、
登り始めは、慣れ親しんだ六甲や摩耶山の尾根筋を行くようなリラックス気分(雰囲気も似ています)。
ただ、そのせいかスタートを飛ばしすぎ、中盤以降にバテが入ったのは次回の反省材料ですね。
序盤を凌げば、あとは明瞭なルートを通って圧巻の落葉樹林帯へ、それが終わったら
今度は厳しい岩稜の急登、次は美しい笹原・・・終始、目指す山頂に見守られ、
少し息は上がり気味でしたが、稜線(クラのピーク)に立ってみれば、到達まで3時間余。
これは新神戸駅から黒岩尾根経由〜掬星台(摩耶山頂)と大差ないコースタイムですが
とてもそうとは思えない、素晴らしい景観とバリエーション豊かな行程に魅了され通しでした。

竜ヶ岳山頂まで、一面に拡がる笹のプロムナードは本日のハイライト。
どこまでも晴れ渡った蒼空に浮かぶ、堂々とたおやかな緑の山容、
まったく胸の空くような景観です! 
やはりスケールが違いますね。シャッターはもう押し詰め・・
さすが人気の山、たくさんの地元ハイカーの方々には何度も先に行って戴くことになり
本当に相済みませんでした・・。

初めて見下ろす伊勢湾と鈴鹿主脈の山々を眺めながらのランチは至福の時間。
1,000mを越す山頂から、クッキリと出発地点を見下ろしたのも
初めての経験でした(それだけ急傾斜なんでしょうね)。
なにげにザックに入れていた双眼鏡も久々の活躍。
年甲斐もなく舞い上がり(笑)、そんなこんなで、フト気付いたら90分があっという間。
後ろ髪を引かれる思いで下山にかかりました。

いやいや、この調子では全くキリがありませんので、このあたりで・・
あとは次回に取っておきます。
最後、おっかなびっくり新道の激下りには、少々キモを冷やしましたが
それもまた良い経験になりました。

鈴鹿北部の山にこれほど早くアプローチできるとは思いもよらず、
天候にも恵まれて、会心の鈴鹿初トライを果たすことが出来ました。
道中、お気軽にお声掛け戴いたハイカーの皆さん、そして何より、
懇切丁寧なアドバイスを戴いた案内所の管理人さんを始め、
山を大事に整備なさっている地元の方々に心からの感謝を申し上げます。

きっとまた参ります。ほんとうにありがとうございました!

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