雲竜渓谷 -2021.01.12-

2021年01月12日(火) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 8.1km
• 登り: 515m
• 下り: 506m

コースタイム

雲竜渓谷 -2012.01.12-

10:15　林道ゲート
11:00　洞門岩 沢コースへ
11:20　雲竜渓谷入口
11:25　友不知
11:35　燕岩
11:45　雲竜瀑 着

12:00　雲竜瀑 発
12:55　林道ゲート

天候

曇り のち 雪
(南岸低気圧 関東平野部も雪)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道ゲート手前。工事関係者に充分配慮すること。

コース状況／危険箇所等

《雲竜渓谷》
栃木県日光市だけでなく関東屈指の冬の人気スポット。圧倒的な迫力の氷瀑を見て楽しむことができます。適期は例年1月中旬〜2月中旬。

ハイシーズンで入山者が多いころの歩行時間はトレースもあり休憩込み往復6時間程が一般的コースタイム。ただし降雪直後はそれに留意。

洞門岩分岐からの沢コースでは距離は短いが渡渉や高巻きあり(左岸/往路はむかって右側)。雲竜渓谷内も渡渉あり。

雲竜瀑への高巻きでは、前爪ありアイゼン・ピッケル・ヘルメットなど装備したほうが安全。燕岩氷柱 裏見 ではヘルメット必須。

シーズン序盤でファーストトレースをつける場合、わかん スノーシューなどの浮力系ギアもほしいところ。沢コースや雲竜渓谷内でトレースがない場合、渡渉点の見極めなどある程度のルートファインディング能力も必要。

※積雪量やトレース有無で難度は一変します
雲竜渓谷 -2017.01.17-
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1048078.html

写真

雲竜渓谷 -2021.01.12-
（写真 右側の斜面を登ると堰堤の上に出られます）

稲荷川流域の砂防堰堤

稲荷川を渡渉します

洞門岩より沢コースへ（左:林道コース、右:沢コース）

新しい砂防堰堤。堰堤のあと左岸高巻き（往路はむかって右側）

稜線は霧氷で真っ白

雲竜渓谷入口。ノートレースの日と比べ 今年は今日まで入山した先行トレースありがたや

階段を下りると 雲竜渓谷氷瀑劇場 開幕!!

友不知(ともしらず)

友不知！

燕岩 氷柱群！

燕岩より 雲竜瀑！

ヘルメットをかぶりましょう！

崩壊した氷柱の塊。ヘルメットは気休め こんなんくらったらヤバい

燕岩氷柱 裏見。奥に雲竜瀑

雪の日なので青空ないけど これはこれで雪と氷の神殿としては良い

燕岩氷柱 裏見。ギザギザを背景に

胎内。アカナ沢,七滝沢への門

雲竜瀑F1から 直登するならどうぞ

高巻きルートから 雲竜瀑とご対面！

迫力の雲竜瀑！わたくしと比較するとその大きさは圧倒的

トレランPに撮影スポット案内。撮って頂きました ありがとう！

ama-k氏 以来の 雲竜渓谷 -2018.02.13-
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1380566.html
また山仲間と訪れたいな

展望台から稲荷川。稜線は雪雲で見えません。おつかれさま

感想

AIKEN

2021年01月12日
雲竜渓谷 -2021.01.12-

天候：曇り のち 雪
（南岸低気圧 関東平野部でも雪の日）

入山者自分含めて4名。最後尾発。

一人目ベテランおっちゃん早朝入山か稲荷川渡渉後スライド挨拶交わす。

洞門岩から渓谷入口あたりで30代後半20代後半パーティー先行2名とらえる。ふたりともトレランスタイル!! かたっぽが「さみ〜」ってもらしたのを俺は聞きのがさなかった。でしょうねー。

自分も山では十分な余裕や危険地帯の安全且つ速やかな突破スキルとして、体力と脚力は登山スキルの中で必須項目のうちのひとつとして重きをおいているが、体力脚力は雪山スキルのうち 条件のひとつ にしかすぎないんだよね。

そのスタイルは結果として今日はOKだったとしても、雪山では不測の事態のときそれでは初志貫徹できないし、先行者がつくってくれたトレースありきでしか目的地に辿り着けないでしょう。特に後輩君のほうは若くて将来有望なのでこれからに期待ですな。

栃木県も2回目の緊急事態宣言ありそうで、自宅-山 直だとしても春同様近場で体力維持かな。仕事も含めて乗り越えなあかん試練ばかりだ。