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Yamareco

記録ID: 2859103
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

明王ノ禿〜赤坂山

2021年01月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他5人
GPS
07:14
距離
7.8km
登り
690m
下り
700m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:14
合計
7:04
9:17
4
八王子川沿い道路の駐車地
9:21
9:35
67
黒河林道入口
10:42
10:51
112
Co430mピ−ク
12:43
12:55
38
13:33
13:39
9
13:48
13:48
4
13:52
13:52
3
13:55
14:19
32
Co700m付近
14:51
15:00
14
15:14
15:14
58
Co430mピーク
16:12
16:12
9
明王ノ禿からの沢出合の道路
16:21
八王子川沿い道路の駐車地
天候 雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・黒河林道〜明王ノ禿
 バリエ−ションル−トに付きトレース、テープ(1ヶ所だけ古いテープが有った)は無い(登り初めに前々日と思われるトレースが有りましたが、直ぐに消えてしまった)
・明王ノ禿〜赤坂山
 高島トレイルのル−トですが、天候不良にてトレースは無し、ガスの中地形図、GPSを確認しながら進む
・赤坂山〜八王子川と明王ノ禿からの沢合流点の道路
 P483.4までは通常ル-トで踏み固められて明確。それ以降はバリエーションル−トに付きトレース、テープは無い
雪の中出発
黒河林道に入ってすぐに尾根の末端に取付く
1
黒河林道に入ってすぐに尾根の末端に取付く
取付点直ぐの尾根。新雪が20cm程度で余り沈まないので快調に登れる
取付点直ぐの尾根。新雪が20cm程度で余り沈まないので快調に登れる
登りの390m付近。雪が深くなって来ました
登りの390m付近。雪が深くなって来ました
登りの尾根500m付近の急登。新雪部が剥がれて1m以上ずり落ちることも有り、悪戦苦闘。後続メンバ−も難渋している
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登りの尾根500m付近の急登。新雪部が剥がれて1m以上ずり落ちることも有り、悪戦苦闘。後続メンバ−も難渋している
登りの尾根Co530m付近、悪戦苦闘した急登が一応終わり
登りの尾根Co530m付近、悪戦苦闘した急登が一応終わり
登りの尾根Co620m付近。此のあたりになると30cm近く沈む
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登りの尾根Co620m付近。此のあたりになると30cm近く沈む
登りの尾根Co640m付近で再び急登。右側の大岩の下から左に巻いて大岩の上に登る
登りの尾根Co640m付近で再び急登。右側の大岩の下から左に巻いて大岩の上に登る
明王ノ禿手前Co730m付近。この辺りはなだらかな尾根。
明王ノ禿手前Co730m付近。この辺りはなだらかな尾根。
明王ノ禿直下の急登
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明王ノ禿直下の急登
明王ノ禿直下の急登を登るメンバ−。膝ぐらいまで潜り雪が深い
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明王ノ禿直下の急登を登るメンバ−。膝ぐらいまで潜り雪が深い
明王ノ禿に到着
ガスの中後続メンバ−も明王ノ禿に到着
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ガスの中後続メンバ−も明王ノ禿に到着
明王ノ禿から赤坂山の稜線。ガスで視界は50m程度。地形図とGPSを確認しながら稜線を辿る
明王ノ禿から赤坂山の稜線。ガスで視界は50m程度。地形図とGPSを確認しながら稜線を辿る
明王ノ禿の縁を赤坂山へのコルに下る
明王ノ禿の縁を赤坂山へのコルに下る
赤坂山はガスの中。多数の足跡が有る
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赤坂山はガスの中。多数の足跡が有る
赤坂山に到着
赤坂山山頂にて。深いラッセルの後予定より少し遅れて到着。我々が最後のパ−ティ−
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赤坂山山頂にて。深いラッセルの後予定より少し遅れて到着。我々が最後のパ−ティ−
粟柄越の道標
ガスが晴れて下界が見える様になって来た
ガスが晴れて下界が見える様になって来た
昼食後下山再開。空が明るくなって来た
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昼食後下山再開。空が明るくなって来た
粟柄越からの下山ル-トは踏み固められてツボ足でも良いくらい
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粟柄越からの下山ル-トは踏み固められてツボ足でも良いくらい
堰堤付近の下り。この辺で積雪は1m以上有る
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堰堤付近の下り。この辺で積雪は1m以上有る
武奈の木平の四阿は四方が雪に埋もれかけている
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武奈の木平の四阿は四方が雪に埋もれかけている
武奈の木平付近から明王ノ禿が見えるまでに天気は回復して来た
武奈の木平付近から明王ノ禿が見えるまでに天気は回復して来た
下山尾根Co400m付近よの登りの尾根(右側の尾根)
下山尾根Co400m付近よの登りの尾根(右側の尾根)
下山尾根Co270m付近は細かな藪は雪に抑えられているので支障は無い
下山尾根Co270m付近は細かな藪は雪に抑えられているので支障は無い
尾根末端まで下りて来た
尾根末端まで下りて来た
八王子川と明王ノ禿からの沢合流点の道路に下山
八王子川と明王ノ禿からの沢合流点の道路に下山
駐車地、下山時に撮影
駐車地、下山時に撮影

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ワカン スノ−シュ− ストック
共同装備
無し

感想

1月9日の大山・三平山の代替山行第2弾として今回は雪が多い山という事で、昨年2月に雪が少なくヤブ漕ぎしながら登った明王ノ禿へのバリエ-ションル-トを辿ります。今年は年末寒波の雪が根雪となっておりその上に8日からの寒波で、更に積雪量は増えているはずです。明王ノ禿まで届かない可能性も有りますが、その時はその時として実施する事にしました。今津付近から雪が降り出し、マキノスキ-付近まで来ると本格的に降っており、新雪が積もって除雪車が除雪中です。道路は除雪されていますが、駐車出来そうな所はなかなかありません。側溝の水があふれて道路に流れだし雪が解けていて広くなっている場所が有り、そこに2台駐車。

〇準備後少し上流の黒河峠林道入口でワカン、スノーシュ-を履き、降りしきる雪の中出発し、直ぐに罠の檻が有る所から尾根の末端に取り付きます。9日か10日の物と思われるトレースが微かに残っています。新雪は20cm程度で沈み方は少ないのでそこそこ快適ですが、ISさんが体調不調にて引き返すとの事で、ラッセルする人の減員は痛い。これでは明王ノ禿迄も届くか?。尾根末端付近は昨年2月とはまったく異なり、細かな藪は全て雪に埋まっており、傾斜も緩やかでラッセルも楽ですが徐々に雪も深く、傾斜もきつくなりなかなか進みません。
〇Co430mピクからは少し下って再び登りになりますが、此処から標高差80m程の登りは直登出来ない程の急傾斜でジグザを切って登りますが、旧雪の上に30cm程の新雪が積もっており、体重をかけると1m程ズリ落ちる事もしばしばで手に負えません。新雪を取り除きスノ-シュ-を蹴り込んで牛歩の様に登ります。後続メンバ-も手こずっているようです。
〇そこを登り切ると傾斜も緩くなって来ますが、今までの急斜面で体力消耗し、思う様に進まず赤坂山までも黄色信号になって来ますが、この急斜面を下るのも危険が伴うので明王ノ禿まで登ればひょっとするとトレースが有るのではないかと思い直して登り続けます。明王ノ禿の急斜面は雪が深く膝下まで潜る雪をラッセルで登り切りますがトレースは無く残念。周囲はガスで50m程先がかろうじて見える程度です。
〇風は予想していた程吹いておらず、下山の行程を考慮してもギリギリ何とかなりそうなので気を取り直して赤坂山に向かいます。ガレ場の縁を慎重に下降したコルから膝下まで潜る雪の中を登り切ると午後1時半赤坂山に到着。昼食を摂っても何とか午後4時半までには下山出来そうです。山頂は数多くの足跡が有りますが今の時間帯我々が最後の登頂者です。
〇昼食は樹林帯の風の無い所でと集合写真を撮った後すぐに山頂を辞します。下山はツボ足でも下れそうな踏み固められた状態のル-トとなり、Co700m付近で風を避けて遅い昼食。
〇昼食後は青空が見える程に回復した天気の下、尻セ-ド等で遊びながら予定通り武奈の木平まで下山。武奈の木平の四阿はずり落ちた雪で4方が塞がれています。此処でISさんに電話して、下山予定場所と時刻を連絡します。
〇武奈の木平から少し下ったP483.4m南東のCo480mから南東方向に八王子川と明王ノ禿からの沢の合流点に派生している尾根を下ります。下るにしたがって藪っぽくなりますが、積雪のお蔭で難なく下山。天候はすっかり回復してきました。

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コメント

お疲れ様でした
遅コメで失礼します。
明王の禿からの尾根のご紹介ありがとうございます。
先週の土曜日(2/6)、芦原岳から周回し、このルートを下降して参りましたが、新雪の深いラッセルでこのルートを3時間で登られたのは凄いと思いました。特にca430mからの登り返しの急登がかなりの難所になりますよね。後日レコをアップしたいと思いますので、よろしければご来訪お願い致します。
2021/2/9 12:28
Re: お疲れ様でした
yamaneko0922さん 今日は
コメント有難うございます。登り返しの急登は久しぶりに難渋しましたが、今思えば結構面白かったなと思っています。葦原岳からのレコ、是非とも拝見したいですね。
2021/2/9 16:02
プロフィール画像
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