記録ID: 2870759
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山 相の沢キャンプ場から、冬季限定ルート往復。山スキー使用。
2021年01月17日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:32
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,611m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 8:28
距離 12.3km
登り 1,611m
下り 1,611m
天候 | 雪のち曇り、上部はガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年12月6日は、御神坂コースを往復、12月27日は焼走りコースを往復したので、今冬3回目の岩手山はスキーを使用して登ってみた。 しかし予想よりも尾根の下部の積雪は少なく、快適な滑走は出来なかったので、「バックカントリースキー」と言うよりは、「スキー登山」と言うのがふさわしい内容だった。 一昨年も、このコースの下部では少雪で苦労させられたが、今回は雪質は良かったのが救いだった。また尾根の下部の途中までは、スノーシューによるトレースが残っていた。 スタートはキャンプ場からしばらく鞍掛山の登山道を辿るのだが、結構地形が複雑で毎回ラインが変わってしまう。 林道(跡?)に出てから、堰堤手前まで進み、小さな沢を渡ってから尾根に取り付き1350m付近で左手の沢を横切り隣の尾根に乗り換えて更に登る。 いつも1600m付近でスキーをデポしてアイゼンに履き替えるが、今日も1640mでスキーデポとなった。 そこから上部はダブルストックにアイゼンを使用して山頂を往復したが、風が非常に強くガスで視界も無く、肉体的・精神的に辛かった。 御神坂コースに合流してからは同ルートを辿り、不動平から頂上稜線に出て山頂を往復したが、頂上稜線の強風は前回の焼け走りルート往復の時以上で、今回も頬や顎先、鼻先、眉間と、先週の早池峰に続いてまた何カ所も凍傷になってしまった。 下りのスキーは、前述の様に快適に滑れたのは1300m位までのごく一部で、あとはヤブに引っ掛からない様に注意しながら慎重に滑った。 今冬は西和賀など県南は大雪になっているが、この地域では今の時点では平年よりも少なめの様な気がした。 |
装備
備考 | 山スキー道具一式にアイゼン、ピッケル、更にワカンも持って行ったが、使用したのは山スキーとアイゼンだけだった。 風対策はいつも通り入念に準備していたが、今日は強風と低温の悪条件だったので、また凍傷になってしまった。 |
---|
感想
このコースに来るのは、一昨年以来だった。
昨年は異常な少雪の年だったので、夏道の無いこのコースには入らなかったのだが、久しぶりに大雪に見舞われている今冬も、このルートについては期待していた程は積雪が多くは無かった。
網張温泉スキー場の積雪量が一つの目安になると思うが、なかなか良いチャンスをつかむのが難しい。
また今日は天気も良くなかったためか、登山中に他には誰も会う事は無かったが、下りで鞍掛山登山口近くになると、たくさんの人がスノーシューで歩いたトレースが、まるで高速道路の様に付いていて驚いた。
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