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Yamareco

記録ID: 290698
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ハイキング
奥秩父

両神山(岩嫌い涙目の八丁尾根)

2013年04月29日(月) [日帰り]
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yfcyama その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
5.7km
登り
816m
下り
828m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:00-八丁トンネル登山口
09:40-八丁峠
10:35-西岳
11:40-東岳
12:15-両神山(昼食)-12:55
13:20-東岳
14:40-西岳
15:40-八丁峠
16:10-八丁トンネル登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八丁トンネル入り口駐車場までマイカー
駐車場は15〜20台くらいは停車できそう
バイオトイレ有り
コース状況/
危険箇所等
■八丁トンネル登山口-八丁峠
普通の登山道ですが2箇所程痩せた道のトラバースがあります。
ザレた箇所で落石を起こさない様に要注意。

■八丁峠-西岳-東岳
どこがどうと説明できない位鎖が連続しています。
登っては降りてのひたすら繰り返し。
見た目怖い所が多いが岩盤はしっかりしておりホールドは豊富。
鎖もアンカーもしっかりしており頼っても問題無し。

■東岳-両神山頂
山頂手前に2本連続の鎖あり。
それ以外は普通の尾根道。
八丁トンネル入り口の駐車場。登山ポスト、綺麗なバイオトイレがあります。さーて気合入れて行きますよ!
2013年04月30日 13:53撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 13:53
八丁トンネル入り口の駐車場。登山ポスト、綺麗なバイオトイレがあります。さーて気合入れて行きますよ!
尾根への取り付きはいきなり急登。とはいっても八丁峠まではごく普通の登山道です。
2013年04月30日 13:54撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 13:54
尾根への取り付きはいきなり急登。とはいっても八丁峠まではごく普通の登山道です。
八丁峠へ到着。ここまではただの準備運動。ここからが本番ですね!
2013年04月30日 13:57撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 13:57
八丁峠へ到着。ここまではただの準備運動。ここからが本番ですね!
八丁峠付近の鉄塔跡。
2013年04月30日 13:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 13:58
八丁峠付近の鉄塔跡。
鉄塔跡からの眺め。うーん爽快。
2013年04月30日 14:02撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:02
鉄塔跡からの眺め。うーん爽快。
えーとあれは…。ロクに山座同定もできないのが情けないですね。
2013年04月30日 14:04撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:04
えーとあれは…。ロクに山座同定もできないのが情けないですね。
みるからに痩せ尾根の登山道といった趣になってきましたね。気分が盛り上がります。
2013年04月30日 14:05撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:05
みるからに痩せ尾根の登山道といった趣になってきましたね。気分が盛り上がります。
トラバース気味に登る場所ですがここの鎖はどうやって使うのかよくわかりません。
2013年04月30日 14:06撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:06
トラバース気味に登る場所ですがここの鎖はどうやって使うのかよくわかりません。
テラスからの展望を拡大。これは浅間山!…たぶん。
2013年04月30日 14:08撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:08
テラスからの展望を拡大。これは浅間山!…たぶん。
目指す先は距離では近いです。距離では。
2013年04月30日 14:09撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:09
目指す先は距離では近いです。距離では。
長い鎖も登場してきます。序盤は傾斜も緩く登る分には難しくありません。
2013年04月30日 14:10撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:10
長い鎖も登場してきます。序盤は傾斜も緩く登る分には難しくありません。
こちらは金峰とか甲武信とかの方面。おそらく。
2013年04月30日 14:12撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:12
こちらは金峰とか甲武信とかの方面。おそらく。
時々下る時に対面の登りが見えてうへぁーっとなります。離れて見ると壁にしか見えません。
2013年04月30日 14:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:13
時々下る時に対面の登りが見えてうへぁーっとなります。離れて見ると壁にしか見えません。
こんな感じの木の根っこクライミングもあります。ここらへんは楽しい。
2013年04月30日 14:14撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:14
こんな感じの木の根っこクライミングもあります。ここらへんは楽しい。
行蔵峠へ到着。んーいい天気。
2013年04月30日 14:14撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:14
行蔵峠へ到着。んーいい天気。
事情により西岳手前の鎖場の写真も無く山頂へ。ハードな所は写真撮る心の余裕が無かったんです!
2013年04月30日 14:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:17
事情により西岳手前の鎖場の写真も無く山頂へ。ハードな所は写真撮る心の余裕が無かったんです!
西岳から鞍部への下り。なんて事ない下りのはずなのですが切れ落ちてるのでヘタレ腰になります。
2013年04月30日 14:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:17
西岳から鞍部への下り。なんて事ない下りのはずなのですが切れ落ちてるのでヘタレ腰になります。
岩場大好きでテンションの上がってる相棒。笑顔が引き攣っている私に比べてやたらと元気です。
2013年04月30日 14:19撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:19
岩場大好きでテンションの上がってる相棒。笑顔が引き攣っている私に比べてやたらと元気です。
お社に到着。落ちませんように。落ちませんように。落ちませんように。
2013年04月30日 14:19撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:19
お社に到着。落ちませんように。落ちませんように。落ちませんように。
ナイフリッジです。ここの鎖はどう考えても使わない方が安全に思われます。体裁を気にせず四つん這いなら何も怖くありません。いや、怖いですが。
2013年04月30日 14:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:20
ナイフリッジです。ここの鎖はどう考えても使わない方が安全に思われます。体裁を気にせず四つん這いなら何も怖くありません。いや、怖いですが。
ナイフリッジ終端から。下はあまり覗きたくありません。
2013年04月30日 14:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:20
ナイフリッジ終端から。下はあまり覗きたくありません。
東岳への鎖連荘が本日の最大の山場でしょうか。場所によっては殆ど垂直の部分もあります。もうやだ。
2013年04月30日 14:21撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:21
東岳への鎖連荘が本日の最大の山場でしょうか。場所によっては殆ど垂直の部分もあります。もうやだ。
山頂手前。本当に日本の山でしょうかここ。桂林みたいな山容です。
2013年04月30日 14:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:22
山頂手前。本当に日本の山でしょうかここ。桂林みたいな山容です。
そして例によって肝心な難所の写真もなく東岳山頂に到着です。悠長に写真撮ってられっか!
2013年04月30日 14:24撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:24
そして例によって肝心な難所の写真もなく東岳山頂に到着です。悠長に写真撮ってられっか!
東岳から山頂三角点まではほぼボーナスステージ。気持ちのいい普通の尾根道です。癒し。
2013年04月30日 14:25撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:25
東岳から山頂三角点まではほぼボーナスステージ。気持ちのいい普通の尾根道です。癒し。
山頂直前には長い鎖がありますが。ここは鎖に頼る必要が無いくらいの傾斜です。
2013年04月30日 14:25撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:25
山頂直前には長い鎖がありますが。ここは鎖に頼る必要が無いくらいの傾斜です。
なんとか山頂へ!バンザーイ!別ルートから登ってこられた方は大勢いた様で、ここは物凄い人ごみに。写真を撮って即撤収です。
2013年04月30日 14:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:26
なんとか山頂へ!バンザーイ!別ルートから登ってこられた方は大勢いた様で、ここは物凄い人ごみに。写真を撮って即撤収です。
山頂から少し戻ったテラスが空いてたのでそこでお昼休憩。んー絶景。今日は軽量化の為に食事が貧相になってしまいました。
2013年04月30日 14:28撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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4/30 14:28
山頂から少し戻ったテラスが空いてたのでそこでお昼休憩。んー絶景。今日は軽量化の為に食事が貧相になってしまいました。
通ってきたルートを見返しながらのご飯。相棒は一人で美味そうなもの作って食ってます。帰りは見捨てられるし。薄情な。
2013年04月30日 14:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:29
通ってきたルートを見返しながらのご飯。相棒は一人で美味そうなもの作って食ってます。帰りは見捨てられるし。薄情な。
帰りにあそこを下らなければならない現実から逃避する為に名残雪を撮影。カメラはここで収容して涙目の下り地獄が始まるのでした…
2013年04月30日 14:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/30 14:29
帰りにあそこを下らなければならない現実から逃避する為に名残雪を撮影。カメラはここで収容して涙目の下り地獄が始まるのでした…
撮影機器:

感想

久しぶりの記録ー。

いや、山に行ってなかった訳では無いのですが冬場は近所の慣れた低山にしか
行けないヘタレハイカーなのであまり書く事が無いんですよね。

そろそろ山の雪も溶けてきてこれからが私の山シーズン本番!
今年も行きたい山で満ち溢れています。

---

と、いう訳で今回は鎖場天国と名高い両神山の八丁尾根!
山慣れ、岩場慣れした方々は「アスレチック感覚で楽しいよー」とかほざきやがる
場所だそうですが、高所恐怖症で鎖場が苦手の私にとっては決死の突撃となります。

苦手だ怖いだと言っていた所で避け続けていては行動範囲を狭くしてしまいます。
少しづつでも慣れていかなければ槍も穂高も登れません!
いつまでもヘタレな自分でいてはいけないのです!
自分を勇気付けてレッツゴー!


---


結果。泣きそう。



いや!行きは結構頑張ってへっぴりながらもイメージ通りに手足使えて岩場も
殆ど鎖に頼らずに登れていたのですよ。しかし復路に入って下りで下を見た
とたんに急に高さが怖くなってしまって鎖にしがみ付く様な宜しくない状態に
なってしまいました。

あげくの果てに緊張のあまり力が入りすぎたのか、前日のボルダリングジムでの
練習が余計だったのか、鎖場の下降中に足がつってしまうという醜態をやらかして
しまいました。

足は暫くの休憩で回復したものの、足の不安からか余計に下りの怖さが増してしま
って過剰な位に慎重にへばり付いて進んでは休み、進んでは休みしてたのでえらい
時間がかかってしまいました。八丁峠にたどり着いた時の安堵感が忘れられません…

---

ではこの山は危険で難しい山なのかというとそうでも無いのだと思います。
鎖はどれもしっかりしているので頼っても問題無いですし、岩場はどこも岩盤が
しっかりしておりいい具合にホールドも豊富です。私の様に恐慌を起こさないで
足元を確認できれば本当に楽しいアスレチックなんだと思います。

問題なのはやはり技術よりもメンタルの様ですね。
少しづつ慣れていくしかありません。
頑張りましょう。

当面は簡便願いたいですが。

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