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Yamareco

記録ID: 2916733
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山

2021年02月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
gattyo shikakura その他1人
GPS
07:03
距離
9.9km
登り
1,168m
下り
1,002m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
2:14
合計
7:14
7:53
7:53
23
8:16
8:17
3
8:45
8:46
4
8:50
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17
9:07
9:08
19
9:27
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11
9:38
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11
9:49
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6
9:55
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8
10:28
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21
10:49
11:04
10
11:50
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5
12:29
13:00
17
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13:24
3
13:27
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10
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5
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13:57
11
14:08
14:09
13
14:22
14:25
3
14:28
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10
14:48
14:48
17
15:05
三之宮神社
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大勢の登山者でルートは踏み固められている。ルートを外れても極端に沈み込むことは少ない。8合目付近からの急登はザラメ状の旧雪に薄っすら新雪が載っているのでアイゼンが効きにくいが、クラストしていないので下山時は安心感は有る。我々は少し西側の新雪が深い所を下った。
1合目に近づくと雪が現れる
1合目に近づくと雪が現れる
1合目上から振り返る。薄っすらと新雪
1合目上から振り返る。薄っすらと新雪
3合目に到着
3合目の旧スキ-場を登る。突き当りが4合目
3合目の旧スキ-場を登る。突き当りが4合目
5合目の少し上に、探していた上平寺尾根への分岐の道標らしき物を見つけ、下山時に確認するつもり
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5合目の少し上に、探していた上平寺尾根への分岐の道標らしき物を見つけ、下山時に確認するつもり
ガスの中6合目へ。20mも離れると全く見えません
ガスの中6合目へ。20mも離れると全く見えません
6合目避難小屋でアイゼン装着
6合目避難小屋でアイゼン装着
8合目付近の急斜面。ザラメ状の旧雪に薄っすらと新雪が載っているので、アイゼンの爪が効きにくい
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8合目付近の急斜面。ザラメ状の旧雪に薄っすらと新雪が載っているので、アイゼンの爪が効きにくい
山頂の台地に登り着く。下山点を示す道標も凍り付いています
山頂の台地に登り着く。下山点を示す道標も凍り付いています
霧氷に覆われた山頂神社の緊急避難所。中で一息つきます
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霧氷に覆われた山頂神社の緊急避難所。中で一息つきます
強風とガスの中伊吹山山頂に到着
強風とガスの中伊吹山山頂に到着
伊吹山山頂にて。ザックに立てた三脚が倒れそうな強風の中で
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伊吹山山頂にて。ザックに立てた三脚が倒れそうな強風の中で
登りのル-ト西の新雪が深い部分を下降
登りのル-ト西の新雪が深い部分を下降
台地直下より登山ル-トを見下ろす。1400m弱の山とは思われない
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台地直下より登山ル-トを見下ろす。1400m弱の山とは思われない
山頂台地直下より振り返ると、少し回復して来た青空背景に真っ白なスカイライン
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山頂台地直下より振り返ると、少し回復して来た青空背景に真っ白なスカイライン
下山時、8合目付近からの展望。やっと晴れて来ました
下山時、8合目付近からの展望。やっと晴れて来ました
6合目避難小屋下から振り返ると登山者、下山者が列を成しています
6合目避難小屋下から振り返ると登山者、下山者が列を成しています
3合目まで降りて来るころにはすっかり晴れてきた
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3合目まで降りて来るころにはすっかり晴れてきた
3合目から振り返ると
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3合目から振り返ると

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ アイゼン ピッケル
共同装備
無し

感想

1月の降雪時に登れず、良いタイミングで雪が降ったので本日決行です。名神高速道路米原ICを出て登山口の上野集落に向かいますが道路には雪は無く、5合目付近から上が雲の中の伊吹山は2合目以下の旧スキ-場は白くなっており何とか新雪は有るようです。

上野集落登山口に到着すると、平日にも関わらず付近の駐車場は既に満車の様で、三之宮神社を通り越し旧ロープウェイ乗り場の駐車場に向かいます。この駐車場にも既に数台駐車しており、次々に車が上がって来ます。今日は山頂付近は強風で寒くなることが予想されるので普段はしないのにベストを余分に着ます(6合目で脱いで山頂でも結局着なかった)。

登山道は最初からドロドロです。1合目手前より道端に薄っすらと雪が現れて来ますがパラグライダ-練習場になっている2合目までの旧ゲレンデもドロドロで滑ります。

ようやく登山道が雪に覆われるのは2合目から3合目の中間付近です。此の辺りから周囲はすっかりガスに覆われて20〜30m程の視界しか有りません。

5合目付近に上平寺尾根への分岐を示すテープ等が無いかと探すと5合目の少し上に登山道から右側の少し外れた所にそれらしき道標が有りますが視界が悪いので、下山時に確認する事にし、6合目の避難小屋を目指します。避難小屋脇でアイゼンを履きます。

NKさんはピッケルに持ち替えますが、我々はストックの方が登り易いのでストックのままにして登行を続け、トレースは直登気味で次第に傾斜がきつくなって来ますが、視界が悪いので目視での現在地確認が出来ず、GPSでの確認では8合目付近の急斜面を直登している様です。ザラメ状の旧雪の上に薄っすらと新雪が積もっており、アイゼンが効きにくく難渋している方もいらっしゃいますが、下山時を考えるとクラストしていないのが幸いかも知れません。こんな中でもNKさんはグイグイ登って行かれ、付いて行けません。

急斜面を登り切った平坦な山頂台地は遮る物が無く、強風が吹いておりカッパのフードを被っても寒風が頬に突き刺さります。山頂手前の神社は緊急避難所になっており山頂に行く前に中に入って一息つき、気合を入れ直して山頂到着ですが強風で集合写真を撮った後、早々に山頂を辞し再び避難所で暖かい紅茶を飲んでピッケルに持ち替えて下山にかかりますが、こんな荒天にも関わらず次々に登って来られます。

8合目までの急斜面の下降は、登って来られる方の邪魔にならない様に登りルート西側の積雪の多い斜面を下ります。此処なら雪崩を起こす心配も無く、足を滑らせて転倒しても滑落する心配は有りませんが慎重に下降します。

7合目付近になると傾斜も緩み、おまけに天候も回復し風もなく、展望も良くなって来たので景色を楽しみながら昼食。昼食後はトレースの無い斜面を選び、登りの時に5合目の上で見つけた道標を確認しながら、途中で煩わしいアイゼンを外して3合目まで一気に下ります。

振り返ると真っ白な斜面は登る人、下る人が蟻の行列の様です。2合目、3合目の中間あたりから下は雪解けで朝にもまして泥濘状態です。滑って転ぶと悲惨な状態になるのでストックで身体を支えながら下り何とか下山。

流れで靴、スパッツの汚れを落とし車に乗ります。振り返ると一時見えていた山頂は再び雲の中でした。

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コメント

お世話になりました
伊吹山ではお世話になりました。
定期的に雪の伊吹山を登っていますが、やはり最後の直登(急登)は堪えます!
午後からは天気も安定して、日差しの中絶景ビューポイントでの昼食はよかったです。
今年の雪の伊吹は終わりかな?お話の中央陵は是非ご一緒させて下さいね。
有難うございました。
2021/2/12 12:17
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