高指山

2021年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 346m
• 下り: 350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 4:55
• 合計: 8:00

9:55 高麗駅
10:00 鹿台橋
10:27 10:28 日和田山見晴らしの丘登山口
10:40 鹿台橋
10:45 10:50 日和田山登山口
10:59 11:00 男坂・女坂分岐
11:17 11:20 金刀比羅神社
11:53 高指山
12:00 15:20 駒高集落
15:26 高指山
15:40 日和田山
15:56 金刀比羅神社
16:05 男坂・女坂分岐
16:12 日和田山登山口
16:20 17:45 鹿台橋
17:55 高麗駅

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

2/11 11:17

2/11 11:19

2/11 11:19

2/11 11:19

2/11 11:20

2/11 12:03

2/11 15:53

2/11 17:00

撮影機器：

PENTAX Q10 PENTAX

PLE-701L HUAWEI

感想

jh1eaf

建国記念日の祭日。当日は関東UHFコンテストも開かれるのでCW練度維持と心身健康維持も兼ねて移動運用を実施。
今回の目的地は日高市の高指山（たかさしやま）。
奥武蔵自然歩道上にある標高330mのピーク。
日和田山と物見山稜線の間にあるので通過したことはあった。
以前はNTTのマイクロウェーブ中継鉄塔があり、遠くからも見渡せてランドマーク的存在だった。
近年、有線ケーブルに代替されその鉄塔は撤去。
但し現在も施設の跡は残り、依然同様に山頂付近の立ち入りは出来ない様だ。
ただ、その近くに休憩できる芝地があるとのことで、今回はそのポイントを目指す。

当日はほぼ快晴。気温も15度前後と過ごしやすい。西武池袋線入間市駅車窓から秩父山系もはっきり見渡せる。
最寄りの高麗駅に到着したのは午前9時50分過ぎ。
踏切を渡ると以前廃屋があった所にコンビニが。
駅前も便利になったものだ。
そのまま巾着田方面に進む。ここからだと日和田山の鳥居も覗える。
高麗駅方面からアプローチするのは久しぶりだったのでメインの登山口とは別のルートに入ってしまう。
このまま登っても結果的には稜線に出るのだが未踏のルートだったので改めて地図で確認し元の道に戻る。
登山口を間違えるケースはこれまでも結構あり、思い込みで進むのは禁物。
メイン登山口の駐車場はほぼ満車。駅からのハイカーも多く、普段の休日並みに。
「緊急事態宣言」は今でも継続中ではあるが、昨年と比べるとかなり落ち着いてきた。
登山中でもマスクをしているハイカーは多少は存在するが、正直な話、密になる休憩場所を除いて単身ハイク中に山中感染する蓋然性は低い。
むしろ酸欠で体調を崩すほうが危うい。
途中、登山道は二股に分かれるが、女坂を選択。でも殆どのハイカーは男坂に。
午前11時15分過ぎ、日和田山山頂直下の金刀比羅神社に到着。
高麗駅から1時間25分近く掛かってしまった。
辺りは休憩中のハイカーでいっぱい。
視界もよく、都心方面や富士山、丹沢方面も見通せる。
直下には巾着田。
写真を撮った後、すぐに日和田山山頂方面へ。今回は遅れを取り戻すためピークに寄らず、巻き道を通って高指山へ。
一旦下った後、登り返して11時53分に高指山到着。
事前の情報通り、鉄塔は撤去されていたが下部の施設がそのまま残っている。
やはり山頂は立ち入り禁止のまま。
余談だが以前ここを通過した折、手前の駐車スペースでモービル半固定で移動運用している方を見かけた。
その時、うっかり日和田山方面の分岐を通り過ぎて別の道に入り込んでしまった記憶も。
それにしても撤去するのなら残りの建屋も壊して山頂広場として整備すればよいと思うが、なんだか中途半端。
今後ともNTTが何かに使うつもりだろうか？
山頂を折り返した後、舗装道路を物見山方面に下る。
暫く行くと東屋とトイレ、そして茶屋がある場所に到達。
トイレは最新式で清潔。東屋からは西方面に富士山や丹沢方面が見渡せる。
直近の物見山方面に向かう登山道分岐点に芝場があって休憩地には最適スペース。お昼時だったので数人のハイカーが休憩していた。
此処がハイク地図にあった高指山の芝地だろうか？
しかし、どうやら茶屋の私有地らしく、利用には許可云々の看板が。
何だか面倒な場所のような気がして、ここでの移動運用は諦める。
登山道を物見山方面に暫く登った所に立ち木を伐採したスペースがあったので、結局この場所にレジャーシートを敷いてアンテナを上げる。
殆ど眺望もなく、木立の間から日高市のセメント工場が伺えるだけだが何とか日差しも入るので凍えることもない。
13時前より関東UHFコンテストに参戦。430バンドはCW、FMとも参加局で埋まっている。
いつものようにIC-705／0．5WQRPでQRV.
これまでは6m用ポケットダイポールで430MHz帯も併用していたが、今回ホイップのRH-770も使ってみた。
こちらのほうがSWRも低く、受信感度もそれほど変わらず。
14時までCW、以降はSSB,FMに出て14時50分前に終了。
延べ29局とお繋ぎ頂いた。
15時過ぎに撤収。
ピストンで折り返す。
この時間帯になっても家族連れや犬を連れたハイカーが行き来していた。
途中道端で見かけた蝶。
女坂を下る際、聞きなれぬヘリの音が。見上げるとオスプレイの編隊であった。
登山口に戻ったのは16時15分頃。復路は約1時間。
高麗川沿いのカフェに寄って暫し休憩。
夏場の喧騒が嘘のように川縁は誰もいない。
高麗駅18時14分発の飯能行きに乗って帰路に就く。