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Yamareco

記録ID: 292234
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ハイキング
奥多摩・高尾

【敗退】小沢峠から安楽寺を目指して(都県境を行く)

2013年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:51
距離
17.3km
登り
1,326m
下り
1,323m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

小沢バス停【1010】-【1047】小沢峠【1047】-【1102】林道終点【1102】-【1112】×道誤りA×【1130】-【1138】久方峠(久林峠)【1138】-【1149】雲ノ峰【1149】-【1214】大仁田山分岐【1214】-【1220】大仁田山【1231】-【1235】大仁田山分岐【1235】-【1242】新所沢線43号鉄塔【1242】-【1305】栂のもと(黄楊峠)【1305】-【1330】安楽寺、尾根道分岐【1330】-【1336】青梅線50号鉄塔【1336】-【1342】青梅線51号鉄塔【1244】-【1349】×道誤りB×【1416】-【1432】×採石場C×【1520】-【1540】栂のもと(黄楊峠)【1546】-【1558】梅ヶ平バス停か滝成バス停
天候 晴れ。時々、曇り。気温は18度、過ごし易かった。
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:東飯能より名郷方面。小沢バス停にて下車。
帰り:梅ヶ平バス停か滝成バス停より、東青梅北口バス停下車。
コース状況/
危険箇所等
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★今回の山行は道誤りの結果、途中リタイアとなりました。 ★
★あくまでも小沢峠から安楽寺に歩こうとされる際の    ★
★ご参考程度に扱って下さい。              ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

●小沢峠から安楽寺に向けて歩き始めると直ぐに小ピークではあるが、
 急登が始まる。この先、この様な小ピークの登り下りが多数ある。
●道標はしつこいくらいにあるが、重要な場面でなかったりする。
 また、道誤りが始まると道標がなくなり、目印のテープもなくなる。
●自信がない道を進んでいる場合、何かしらの目印を探しながら行く。
 時々振り返り、来た道のイメージを覚えて行って下さい。
 目印とは特徴的な木とか、倒木とか、何かの動物の糞だとかを…。
 いざ来た道を戻り始めた時、多少の安心感が湧いてきます。
●複数人で行かれた方が良いです。
 ルートファインディングも要求されます。私は失敗しました。
●眺望は期待できません。

★今、このルートを安楽寺まで歩くことが出来るのか未だ不明です。
 何かしらの情報をお持ちの方は、ご教授頂けると有り難いです。
 是非ともお願いします。
小沢バス停に到着。これから進む方面を一枚。
2013年05月03日 10:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 10:10
小沢バス停に到着。これから進む方面を一枚。
キジがお出迎え。
2013年05月03日 10:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
5/3 10:13
キジがお出迎え。
小沢峠に向う道。天気も良いし、この時点ではワクワクしながらのスタートだった。
2013年05月03日 10:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 10:17
小沢峠に向う道。天気も良いし、この時点ではワクワクしながらのスタートだった。
小沢トンネルに到着。このトンネル左手から小沢峠への登山道が始まる。
2013年05月03日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
5/3 10:40
小沢トンネルに到着。このトンネル左手から小沢峠への登山道が始まる。
小沢峠に到着。
2013年05月03日 10:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 10:47
小沢峠に到着。
以前来た時と様子は変わらない。まあ、ついこの間なので当たり前だが。
今日は、細田・安楽寺方面に行く。
2013年05月03日 10:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 10:47
以前来た時と様子は変わらない。まあ、ついこの間なので当たり前だが。
今日は、細田・安楽寺方面に行く。
細田・安楽寺方面へは、いきなりの急登。そんなに高いものではないが、この先この様なピークが多数連続する。
2013年05月03日 10:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 10:47
細田・安楽寺方面へは、いきなりの急登。そんなに高いものではないが、この先この様なピークが多数連続する。
登り途中の樹間から鳥居観音が望めた。この時点も、まだウキウキ。
2013年05月03日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 11:00
登り途中の樹間から鳥居観音が望めた。この時点も、まだウキウキ。
はっきりとした山道を来ると、林道が現れた。
ガードレールを見ると真新しい。持って来た地図にも記載されていない。
2013年05月03日 11:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:02
はっきりとした山道を来ると、林道が現れた。
ガードレールを見ると真新しい。持って来た地図にも記載されていない。
×道誤りA×
写真では分かりにくいかもしれないが、上がって行く道と、左に行く道に分かれる。
左の道を行くのが正しいのだが、上へと道を選択してしまった。
2013年05月03日 11:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:30
×道誤りA×
写真では分かりにくいかもしれないが、上がって行く道と、左に行く道に分かれる。
左の道を行くのが正しいのだが、上へと道を選択してしまった。
×道誤りA×
道を上がり切ると、道は下り坂へと変わる。下り切ると林道に突き当たる。
林道へは下りなかったが、林道から先の道が確認できなかったので来た道を戻り、先の分岐を左に行った。
まだ時間も早いので不安感はなかった。
2013年05月03日 11:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 11:24
×道誤りA×
道を上がり切ると、道は下り坂へと変わる。下り切ると林道に突き当たる。
林道へは下りなかったが、林道から先の道が確認できなかったので来た道を戻り、先の分岐を左に行った。
まだ時間も早いので不安感はなかった。
目印。防災ポイントNO.1の看板です。
これを見掛けたならば、歩いている山道は合ってます。
2013年05月03日 11:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:35
目印。防災ポイントNO.1の看板です。
これを見掛けたならば、歩いている山道は合ってます。
久方峠(久林峠)。
黒山の道標の右上に小さく久方峠(久林峠)とある。
恐らくだが、来た道を正面に見て右手に行くと林道に出る様だった。
2013年05月03日 11:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 11:38
久方峠(久林峠)。
黒山の道標の右上に小さく久方峠(久林峠)とある。
恐らくだが、来た道を正面に見て右手に行くと林道に出る様だった。
雲ノ峰。
眺望もなく標高もなく何の変哲もないが、雲ノ峰とは良い名前だ。
2013年05月03日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:49
雲ノ峰。
眺望もなく標高もなく何の変哲もないが、雲ノ峰とは良い名前だ。
目印。防災ポイントNO.3の看板です。
これを見掛けたならば、歩いている山道は合ってます。
どうやら、NO.2は撮り忘れたようです。
2013年05月03日 11:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 11:53
目印。防災ポイントNO.3の看板です。
これを見掛けたならば、歩いている山道は合ってます。
どうやら、NO.2は撮り忘れたようです。
何か良い感じの木が…。
2013年05月03日 11:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 11:56
何か良い感じの木が…。
目印。防災ポイントNO.4の看板。
多くはなかったが、ツツジが満開でした。
2013年05月03日 12:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:10
目印。防災ポイントNO.4の看板。
多くはなかったが、ツツジが満開でした。
ここまで細田と安楽寺方面が別々に案内されていることがあり戸惑った。しかし、ここまでは同じ道。ここで細田と安楽寺への道を分けることとなる。
細田に行くには大仁田山を経由とあったので、大仁田山に寄って行くことにした。
2013年05月03日 12:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:14
ここまで細田と安楽寺方面が別々に案内されていることがあり戸惑った。しかし、ここまでは同じ道。ここで細田と安楽寺への道を分けることとなる。
細田に行くには大仁田山を経由とあったので、大仁田山に寄って行くことにした。
大仁田山への分岐。
先の場所から、この分岐までは直ぐ。
2013年05月03日 12:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:18
大仁田山への分岐。
先の場所から、この分岐までは直ぐ。
大仁田山からの眺望。
ここで今日始めて良い眺望に出会えた。
2013年05月03日 12:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
5/3 12:20
大仁田山からの眺望。
ここで今日始めて良い眺望に出会えた。
同じ方面だが、やや北方面を。
2013年05月03日 12:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:30
同じ方面だが、やや北方面を。
薄っすらとだが、スカイツリーも観えた。
2013年05月03日 12:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 12:21
薄っすらとだが、スカイツリーも観えた。
大仁田山に到着。
ここまでも直ぐに到着。
2013年05月03日 12:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 12:24
大仁田山に到着。
ここまでも直ぐに到着。
看板横にストックが刺さっていた。
なくなっちゃうかもしれないが、まあ目印として一枚。
2013年05月03日 12:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:40
看板横にストックが刺さっていた。
なくなっちゃうかもしれないが、まあ目印として一枚。
新所沢線43号鉄塔。
2013年05月03日 12:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 12:42
新所沢線43号鉄塔。
鉄塔にて来た道を正面に、右手の景色。
2013年05月03日 12:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:43
鉄塔にて来た道を正面に、右手の景色。
これも目印になるかと…。
2013年05月03日 12:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 12:50
これも目印になるかと…。
何故か安楽寺への案内が隠されている。
2013年05月03日 12:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:51
何故か安楽寺への案内が隠されている。
やがて道標は、黒山と安楽寺をだけを指すだけのこの様な看板に変わった。
2013年05月03日 12:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:55
やがて道標は、黒山と安楽寺をだけを指すだけのこの様な看板に変わった。
目印。防災ポイントNO.5の看板。
2013年05月03日 12:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:59
目印。防災ポイントNO.5の看板。
栂のもと(黄楊峠)に到着。
2013年05月03日 13:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 13:05
栂のもと(黄楊峠)に到着。
栂のもと(黄楊峠)道標のアップ。
2013年05月03日 13:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:05
栂のもと(黄楊峠)道標のアップ。
栂のもと(黄楊峠)にて、「都道へ」の案内板。
この先、更に進んで行ったが、行った先で道をロスト。ここまで戻って、都道へと下ることとなった。
2013年05月03日 13:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:05
栂のもと(黄楊峠)にて、「都道へ」の案内板。
この先、更に進んで行ったが、行った先で道をロスト。ここまで戻って、都道へと下ることとなった。
栂のもと(黄楊峠)には、この様な祠が祭られている。
2013年05月03日 13:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 13:05
栂のもと(黄楊峠)には、この様な祠が祭られている。
安楽寺への道を進むと、この様に木にも白ペンキで案内が。
この先、白ペンキの案内が頻繁に現れる。やがて、案内板と白ペンキの指す方向が異なる場所が現れる。
2013年05月03日 13:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 13:22
安楽寺への道を進むと、この様に木にも白ペンキで案内が。
この先、白ペンキの案内が頻繁に現れる。やがて、案内板と白ペンキの指す方向が異なる場所が現れる。
これが問題の白ペンキ。
案内板では安楽寺は左へ、白ペンキは右への下りを指している。
まずは、案内板通りに左へと進んだ。ここから道誤りが始まった。
2013年05月03日 13:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:30
これが問題の白ペンキ。
案内板では安楽寺は左へ、白ペンキは右への下りを指している。
まずは、案内板通りに左へと進んだ。ここから道誤りが始まった。
先の案内板から来て直ぐの場所にて。
目印のテープはあるが、この先に行くなと言うことでこの様に木が置かれているのだろうか。この先、何箇所かで道を塞ぐように木が置かれていたのだが、先に進んだ。
しかし、この先安楽寺を指す案内板は現れなかったと記憶する。また、目印のテープも明らかに減って行った。
2013年05月03日 13:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
5/3 13:32
先の案内板から来て直ぐの場所にて。
目印のテープはあるが、この先に行くなと言うことでこの様に木が置かれているのだろうか。この先、何箇所かで道を塞ぐように木が置かれていたのだが、先に進んだ。
しかし、この先安楽寺を指す案内板は現れなかったと記憶する。また、目印のテープも明らかに減って行った。
青梅線50号鉄塔。
2013年05月03日 13:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:36
青梅線50号鉄塔。
ここまでの山中、藤の花が満開だった。
2013年05月03日 13:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 13:39
ここまでの山中、藤の花が満開だった。
青梅線51号鉄塔。
2013年05月03日 13:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:42
青梅線51号鉄塔。
青梅線51号鉄塔からの眺望。
2013年05月03日 13:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 13:44
青梅線51号鉄塔からの眺望。
この先、更に進んだが、この地点で戻ることにした。ここまで案内板はない、目印のテープもない、斜面も急過ぎるということでの判断。
ただ、下からは車の音や、子供の遊ぶ声が近くに聞こえて来た。一瞬、下ろうかと思ったが、かなりの急斜面。止めた…。
2013年05月03日 14:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 14:00
この先、更に進んだが、この地点で戻ることにした。ここまで案内板はない、目印のテープもない、斜面も急過ぎるということでの判断。
ただ、下からは車の音や、子供の遊ぶ声が近くに聞こえて来た。一瞬、下ろうかと思ったが、かなりの急斜面。止めた…。
来た道を戻り始め、先程の50号鉄塔手前でカモシカと遭遇。この地域は随分とカモシカが多い。
2013年05月03日 14:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
5/3 14:23
来た道を戻り始め、先程の50号鉄塔手前でカモシカと遭遇。この地域は随分とカモシカが多い。
カモシカアップ。全く逃げない。こちらに向って来るんじゃないかと思った。
2013年05月03日 14:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7
5/3 14:23
カモシカアップ。全く逃げない。こちらに向って来るんじゃないかと思った。
先程の安楽寺案内板と白ペンキが指す方向が異なる場所まで戻り、白ペンキに従って道を下って来た所に尾根道へと導く案内板が。
これは進むべき道ではない。
2013年05月03日 14:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 14:33
先程の安楽寺案内板と白ペンキが指す方向が異なる場所まで戻り、白ペンキに従って道を下って来た所に尾根道へと導く案内板が。
これは進むべき道ではない。
導かれるまま沢沿いに山道を下って来た。尾根道に出るには正面の道を登り返すこととなる。
結果論だが、全く不要な行程。
伝えにくいのだが、尾根道を上がって行く途中の案内板に、手書きで「間野バス停まで15分」とあった。●●恐らく、この写真手前の沢を左に下って行くことを言っているのだと思われるが、ここにはその様な案内はされていない。中途半端な案内をイタズラに書くものではない。●●

●●訂正
この写真の沢を左に下って行くと、間野集落に出ます。道もしっかりと沢沿いに付いています。(5/12確認)
2013年05月03日 14:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 14:41
導かれるまま沢沿いに山道を下って来た。尾根道に出るには正面の道を登り返すこととなる。
結果論だが、全く不要な行程。
伝えにくいのだが、尾根道を上がって行く途中の案内板に、手書きで「間野バス停まで15分」とあった。●●恐らく、この写真手前の沢を左に下って行くことを言っているのだと思われるが、ここにはその様な案内はされていない。中途半端な案内をイタズラに書くものではない。●●

●●訂正
この写真の沢を左に下って行くと、間野集落に出ます。道もしっかりと沢沿いに付いています。(5/12確認)
尾根に上がった先には、採石場が。多くの木が切り倒されており行く道が倒木で塞がれていた。
倒木の中、採石場脇を下って行く道があるのを確認したが、冒険は止めた。ここで、リタイアを決定。来た道を戻ることにした。
2013年05月03日 14:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 14:51
尾根に上がった先には、採石場が。多くの木が切り倒されており行く道が倒木で塞がれていた。
倒木の中、採石場脇を下って行く道があるのを確認したが、冒険は止めた。ここで、リタイアを決定。来た道を戻ることにした。
栂のもと(黄楊峠)に戻って来た。
随分と歩かされた。ここまでエスケープする道はなかった。
2013年05月03日 15:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 15:41
栂のもと(黄楊峠)に戻って来た。
随分と歩かされた。ここまでエスケープする道はなかった。
都道への道を行くと直ぐに迷った。果たして何処に下る道があるのか?と。
分かるのは、ここが明らかに人の手が入った畑だと言うこと。見ると畑の先に民家があった。
2013年05月03日 15:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 15:46
都道への道を行くと直ぐに迷った。果たして何処に下る道があるのか?と。
分かるのは、ここが明らかに人の手が入った畑だと言うこと。見ると畑の先に民家があった。
荒れ果てた畑の様子から、既にこの場所は放棄されているのだろう。それでも畑の端を通って民家へと下って行った。民家を横切ると、下りの山道があった。良かった、帰れる…。ほっとした場面だった。
2013年05月03日 15:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 15:46
荒れ果てた畑の様子から、既にこの場所は放棄されているのだろう。それでも畑の端を通って民家へと下って行った。民家を横切ると、下りの山道があった。良かった、帰れる…。ほっとした場面だった。
この様な真っ直ぐな下り坂を下って行くと…。
2013年05月03日 15:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 15:51
この様な真っ直ぐな下り坂を下って行くと…。
どうにか人の済む場所に下りて来た。
2013年05月03日 15:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/3 15:57
どうにか人の済む場所に下りて来た。
ラッキーな事に、10分も待たずにバスはやって来た。
バスがなければ、この先更に車道歩きが待っていた。
2013年05月03日 16:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
5/3 16:08
ラッキーな事に、10分も待たずにバスはやって来た。
バスがなければ、この先更に車道歩きが待っていた。
◎検証用◎
撮影機器:

感想

感想は後ほど…

今回は、「◎検証用◎」の写真(地図)を基にして行動記録を書きたいと思います。

通過したルートの順序
1.×道誤りA×
2.×道誤りB×
3.×採石場C×
4.都道へのエスケープルート

行動記録
【1.×道誤りA×】
この時の道誤りは、大仁田山へのルートの分岐点と勘違いしたもの。
小沢峠から間もないポイントであり、大仁田山への分岐となるには未だ早いと判断出来ていた。
左の道は、右の道を上ったピークの巻き道と判断。右の道を上がれば、左の道へと下るルートがあるだろうと思い、右の道を進む。
ピークに達すると、急な下りではあるが、先の左からの道に至る踏み跡があった。ただ、右道のピークから先にも踏み後、目印のテープが共にあったので、ピークから下って行った。下った先は、林道にぶつかる。林道に降りるには、やや高い所から飛び降りる感じ。林道から先に行く道もなさそうだったので、戻ることにした。
元の分岐に戻り、左のルートを進むと、安楽寺への案内板が現れた。
自分の中ではルート調査と思っており、道誤りとは思っていない。

【2.×道誤りB×】
ここに至る途中、大仁田山に寄り現在地がハッキリとした。持って行った地図は、山と高原地図 奥多摩の2013年版。最新の地図だが、今日、自分が歩こうとしているルートは、地図上に紹介されていない。地図は決して悪くなく、当然ながら自分が悪い。
都県境だけが記された地図を見ると、この道誤りポイントに至るまで送電線が2つ横切っている。なので、この道誤りポイントが2つ目の送電線を通過した先であるとの認識はあった。

349mから道をそれて行った理由。
踏み後が不明瞭な場所では、慎重に道を選んで行動していたと思う。GPSのログを見ると、少々このポイントで動きが止まっている。ただ、踏み後が不明瞭な場所では、写真を撮るようにしているのだが、この辺りでの撮影はしていない。
ただ、地図を見ると349mから先を都県境通りに進もうとすれば、谷に向って急な下り道を行くことになる。確かにどこかのポイントで、急な下りに向って目印のテープが巻かれていたのを記憶している。ただ、それがどの場所であったかは、写真などの記録がない。

道を誤ったと認識した場所に至るまでに、これから進む山道の何箇所かで倒木が置かれていた。ただ、道誤りであると訴えるには、貧相な倒木であった。「進むな」を示すために、意図的に置かれたものかも不明。

戻ろうと決めた場所は、明らかにそれ以上進むには急すぎる道であった。なので、来た道を登り返し始める。ここで、今日の登山ルートを誰にも伝えてなかったので、Facebookに現状をアップした。幸いにも電波が届いていた。
349mまで戻った時、ログを見ると、再度この辺りで少し動きが止まっている。
ただ、この時点で「×採石場C×」まで戻ることにしていた。

【3.×採石場C×】
先の写真にもある安楽寺への案内板と白ペンキが指す方向の食い違いポイントまで戻り、白ペンキが指す方向を行く事にした。
少し下ると、今度は木板に赤矢印が貼られた案内板が登場する。もう、この時点でこの辺りの道標はグダグダだ。
その案内板には、「尾根道へ」との案内があった。都県境が尾根道であると認識していた自分も自分だが、こう書かれているとそれが正しいと思ってしまった。
導かれるままに沢沿いを下って行く。やがて、沢を渡り登り返しが始まる。登り切ると眼下には、採石場の景色が現れた。ここで、登山道は人為的に切られた倒木で塞がれていた。倒木の下に道があることは確認できたが、これ以上進んで誤りと気付き戻って来るには気力、体力がなくなっていた。正直、ここに座り込んでしまいたい心境であった。

今日の山行は中止と決定。エスケープルートを下ることにした。要所、要所にエスケープルートがあるのは確認して来たが、戻り始めて直ぐの場所にあったかの記憶はない。まあ、とにかく戻り始めた。
●●戻り始めると例の赤矢印の案内板に手書きで「間野バス停に至る15分」とあった。依然、山の中なのに15分でバス停に着くはずもない。●●
●●訂正==>写真にも訂正を入れました。間野バス停には、尾根道に来る途中の沢を下って行けば出れます。(5/12確認)

何とか元の道に復帰。何故か現在地を知るために携帯GPSの力を借りるのを、頑なに拒んで来た。早くに確認するべきだったと反省し、現在地を確認。ただ、それは始めに、一つ向こうの北の尾根にいると指した。ならば、位置関係が変わって来る。間野バス停も近いのではないかと思い始めた。すると、現在位置が今いると思っている尾根に戻って来た。携帯のGPS機能は信用できないと判断し、とにかくエスケープルートが示されていたポイントまで戻ることにした。

【都道へのエスケープルート】
都道へのエスケープルートは、栂のもと(黄楊峠)にあった。
「都道へ」が指す方向に進む。進んで直ぐの場所は、明らかに人の手が入った場所。畑であった。しかし、畑は荒れていて、大分前に放棄されたようだった。それでも畑を迂回する道を探すが、道は見当たらない。元の場所に戻り、畑の向こうを見ると民家の屋根があった。取り合えず民家まで行けば、そこから下る道もあるだろう。畑を横切らさせてもらうことにした。以前にもここから下った人がいるのだろう。それらしい踏み後がある。それを辿って、民家まで来た。やはり、人は住んでいない様だ。玄関前を通過させてもらうと、九十九折りに下る道があった。良かった、戻れる。ほっとした。
2・3度、九十九折りをすると、そこから先の都道に出るまでは直線のなだらかな下り道であった。間もなく都道に飛び出し、今日の山行を終えた。


【今後、このルートについて】
再度、歩いてみたいと思う。ただ、今度は安楽寺から辿って行こうと思う。
また、同行者もいてくれると心強いので、一人では行かないかなぁと。

これまでの経験で始めてヤバイと思った山行でした。少しなめてかかった登山だったので、反省しております。

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コメント

参考にさせて頂きます
この尾根いつか歩こうと思っていたんですよ。とても参考になります。

都県境尾根の正規ルートは採石所で分断されて今は通れないようです。私が見た記録では349mから都県の境界線に沿って急斜面を降って登り返して、都県境尾根を歩き切っていました。普通の道ではもう行けないみたいです。
http://yontousankakuten.web.fc2.com/nansyo.html

私もここの近くでカモシカ見ました(鹿も)。
2013/5/4 13:25
ご覧頂きありがとうございます
silchariさん、ご覧頂きありがとうございます。
また、貴重な情報も頂き、ありがとうございました。

都県境を歩くって、何か引かれるものがありますよね。
歩かれる際は、決して無理をなさらないで下さい。
記録中にまだ書きたいことがあったのですが疲れてしまって…。ここで、書き足します。

私の記録中、349mから延びるトレースの下に、もう一本線が延びてますよね。尾根道へと導く案内板に従って来たトレースです。
北東方向へと進んで来て、急に南へと方向を転じてますが、ここで沢を渡ります。写真46ポイントです。写真46にもコメントしておりますが、この沢を真っ直ぐに下ると都県境と交差します。更に下れば間野バス停に至るものと思われます。
リベンジの際、この沢を利用してみようかと思ってます。行ったことはないので、こちらもご参考として扱って下さい。

ちなみに私は、こちらの山行情報を参考にさせて頂きました。
http://blog.goo.ne.jp/shimada_yama/e/91ac9756b3dcb1fab678b74b2ba4e27a

silchariさんが都県境のログを刻まれること楽しみにしております。
ただし、お互いに無理はしないように楽しみましょう。

文章が長くなり申し訳ありません。
では、失礼致します。
2013/5/4 22:59
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