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Yamareco

記録ID: 2950294
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三頭山 (ヌカザス尾根→西原峠→数馬)

2021年02月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:51
距離
13.1km
登り
1,216m
下り
1,086m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:32
合計
6:06
7:34
7:35
17
8:49
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46
9:35
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18
10:03
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10:21
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11:27
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4
12:36
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62
13:38
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0
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ゴール地点
天候 快晴。午前10時頃まで風が強く、体感最大20m/sくらいでした。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線奥多摩駅前から鴨沢西行きバス、小河内神社前下車。帰りは数馬の温泉センターからJR武蔵五日市駅前までバス利用。
コース状況/
危険箇所等
ヌカザス尾根に危険箇所は特にありませんでしたが、強いて言えば…
●イヨ山からヌカザス山にかけてヤセ尾根やザレ坂があります。
●オツネ泣坂(三頭山手前)の急勾配に大量の落ち葉が溜まってひどく滑ります。ここだけは、歩行に多少の工夫を要しました。
●三頭山頂上直下に路面凍結が残っています。避けて通れば大丈夫です。
●尾根筋を忠実にたどるコースですので、風の強い日は寒く感じるかもしれません。
三頭山から先は、歩きやすい道です。西原峠から数馬への下りも全体に勾配が緩やかで、落ち葉や泥が気になる箇所があるくらいです。
その他周辺情報 下山後、バスを待つ間に檜原温泉センター数馬の湯で一風呂浴びました。館内の食堂も営業中でした。麺類と定食が中心です。
奥多摩駅前発鴨沢西行きのバスを小河内神社前で下車し、麦山の浮橋をこちらへ渡ってきました。登山にこういうアクセントがあるのも楽しいですね。
2021年02月23日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/23 7:36
奥多摩駅前発鴨沢西行きのバスを小河内神社前で下車し、麦山の浮橋をこちらへ渡ってきました。登山にこういうアクセントがあるのも楽しいですね。
ヌカザス尾根の入口です。
2021年02月23日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 7:52
ヌカザス尾根の入口です。
尾根の取り付きはかなりの急坂ですが・・・
2021年02月23日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 7:56
尾根の取り付きはかなりの急坂ですが・・・
尾根に乗ってしまえば、イヨ山手前までは実に楽な道が続きます。アカマツの美林です。
2021年02月23日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 8:24
尾根に乗ってしまえば、イヨ山手前までは実に楽な道が続きます。アカマツの美林です。
イヨ山頂上です。
2021年02月23日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 8:49
イヨ山頂上です。
イヨ山あたりからザレ坂やヤセ尾根が出てくるようになりました。ここは木の根っこだらけの細い尾根。予報通り西風が強く、森全体がゴーゴーと音をたて、体感では最大20m/sくらい吹いていました。こんな日は防風着があると重宝します。
2021年02月23日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:08
イヨ山あたりからザレ坂やヤセ尾根が出てくるようになりました。ここは木の根っこだらけの細い尾根。予報通り西風が強く、森全体がゴーゴーと音をたて、体感では最大20m/sくらい吹いていました。こんな日は防風着があると重宝します。
この岩場っぽいところを一登りすればヌカザス山です。
2021年02月23日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:29
この岩場っぽいところを一登りすればヌカザス山です。
ヌカザス山頂上です。
2021年02月23日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:34
ヌカザス山頂上です。
ムロクボ尾根に下る道の分岐が現れました。のぞいてみると・・・
2021年02月23日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:36
ムロクボ尾根に下る道の分岐が現れました。のぞいてみると・・・
急坂にお助けトラロープまで落としてあります。
2021年02月23日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:37
急坂にお助けトラロープまで落としてあります。
アセビのトンネル。春はきれいでしょうね。
2021年02月23日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:42
アセビのトンネル。春はきれいでしょうね。
三頭山頂上の少し手前、オツネの泣坂です。ここが今回の核心部?だったかも(笑)
2021年02月23日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:45
三頭山頂上の少し手前、オツネの泣坂です。ここが今回の核心部?だったかも(笑)
オツネの泣坂を振り返ったところ。急坂に大量の落ち葉がたまってツルツル滑り、ふつうに歩こうとしても歩けません。多少工夫して突破しました。
2021年02月23日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 9:48
オツネの泣坂を振り返ったところ。急坂に大量の落ち葉がたまってツルツル滑り、ふつうに歩こうとしても歩けません。多少工夫して突破しました。
三頭山が樹林越しに近づいてきました。久しぶりです。登山を始めた頃、まだ小さかった子どもを連れて都民の森ルートをよく歩きました。軽アイゼンを履いて初めて雪の山道を歩いたのもこの山でした。
2021年02月23日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 10:06
三頭山が樹林越しに近づいてきました。久しぶりです。登山を始めた頃、まだ小さかった子どもを連れて都民の森ルートをよく歩きました。軽アイゼンを履いて初めて雪の山道を歩いたのもこの山でした。
高度を上げると、ブナの純林ではありませんが、大木が目立つようになります。
2021年02月23日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/23 10:08
高度を上げると、ブナの純林ではありませんが、大木が目立つようになります。
これはダケカンバかな。新緑の季節にここへまた来たいと思いました。
2021年02月23日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 10:36
これはダケカンバかな。新緑の季節にここへまた来たいと思いました。
三頭山頂上手前です。登山道が凍結していますが、横の林の中を歩けば滑り止めは不要でした。
2021年02月23日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 10:42
三頭山頂上手前です。登山道が凍結していますが、横の林の中を歩けば滑り止めは不要でした。
最後に鶴峠からの道をあわせて、三頭山西峰の頂上広場に出ました。ここまで追い抜く人もすれ違う人もいない、たいへん静かな山道でした。東京都仕様の花崗岩張り山名標が建っています。
2021年02月23日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/23 10:48
最後に鶴峠からの道をあわせて、三頭山西峰の頂上広場に出ました。ここまで追い抜く人もすれ違う人もいない、たいへん静かな山道でした。東京都仕様の花崗岩張り山名標が建っています。
三頭山の頂上付近は園地のように整備されています。中央峰・東峰とピークを全部回ったら、進路を南に取りました。以前と変わらず、避難小屋が建っています。
2021年02月23日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/23 11:20
三頭山の頂上付近は園地のように整備されています。中央峰・東峰とピークを全部回ったら、進路を南に取りました。以前と変わらず、避難小屋が建っています。
内部はきれいに保たれていました。
2021年02月23日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 11:21
内部はきれいに保たれていました。
避難小屋を過ぎてしばらく行くと登山道は主尾根をいったん外れ、急降下を始めます。槇寄山まで約350mも下ります。しかしヌカザス尾根と違って実に歩きやすい道です。
2021年02月23日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 11:33
避難小屋を過ぎてしばらく行くと登山道は主尾根をいったん外れ、急降下を始めます。槇寄山まで約350mも下ります。しかしヌカザス尾根と違って実に歩きやすい道です。
槇寄山に着きました。富士山が見えます。
2021年02月23日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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2/23 12:31
槇寄山に着きました。富士山が見えます。
槇寄山には三角点。
2021年02月23日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 12:32
槇寄山には三角点。
槇寄山の頂上から歩くとすぐ西原峠です。ここで稜線を外れ、数馬の里に向けてゆるやかな勾配の道を下降します。
2021年02月23日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 12:36
槇寄山の頂上から歩くとすぐ西原峠です。ここで稜線を外れ、数馬の里に向けてゆるやかな勾配の道を下降します。
標高1000m付近。樹林越しに三頭山が見えました。またねー。
2021年02月23日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 12:59
標高1000m付近。樹林越しに三頭山が見えました。またねー。
直進は仲の平バス停、左折すると大平集落。どちらでも問題なさそうですが、まっすぐ行きました。
2021年02月23日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 13:03
直進は仲の平バス停、左折すると大平集落。どちらでも問題なさそうですが、まっすぐ行きました。
くぼんだ道形。古い山道にときどきみられる形です。きっと歴史のある道なんでしょう。
2021年02月23日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 13:08
くぼんだ道形。古い山道にときどきみられる形です。きっと歴史のある道なんでしょう。
里に出ました。ひと風呂浴びて帰ります。
2021年02月23日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2/23 13:25
里に出ました。ひと風呂浴びて帰ります。
撮影機器:

装備

備考 軽アイゼンを持参しましたが使わずに済みました。

感想

奥多摩周遊道路がなかった頃、三頭山は奥深い山であったといいます。そんな時代の登山の片鱗を味わって、下山後はかつての秘境・数馬の温泉を楽しもう、という(だけの)趣向でした。しかし歩いてみればいろいろ発見もあるもので・・・ヌカザス尾根上部はブナ、ダケカンバ、ミズナラ等の広葉樹林が広がります。新緑の時期などはきっと美しいでしょう。時間を作ってまた歩きたいと思いました。

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