記録ID: 2951346
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ハイキング
中国山地西部
水ノ尾山
2021年02月23日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:28
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 919m
- 下り
- 913m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広い作業道までは普通の山道です。作業道から少し登ると笹藪が少しづつ濃くなっていきますが誰が刈ったのか踏む狭い幅だけ刈ってありそこを辿ればあっさりと着いてしまいました。 雪も無くチェーンスパイクとスパッツを準備しましたが必要ありませんでした。 平家ケ岳と水ノ尾山の分岐から水ノ尾山への鞍部までが雪に鍛えられた強い笹が邪魔をしますが距離が短いのでなんともないです。 |
写真
崩落地はありますが何年も経っているので固まっていて危険度はないです。踏み跡もできています。
この後、地形図に載っている破線の道との分かれを間違えないか心配していましたが破線の道は途中から消滅しているようで分岐はありません。
この後、地形図に載っている破線の道との分かれを間違えないか心配していましたが破線の道は途中から消滅しているようで分岐はありません。
つぶれた母屋
木谷地区は木谷川沿いを走っていても人家跡はほぼ見られません。このように山中に数個ずつが集まった集落がいくつもありました。平家の落人たちが分散して生活したのが始まりかもしれません。昭和48年の集団移転までこの暮らしは続いていました。
木谷地区は木谷川沿いを走っていても人家跡はほぼ見られません。このように山中に数個ずつが集まった集落がいくつもありました。平家の落人たちが分散して生活したのが始まりかもしれません。昭和48年の集団移転までこの暮らしは続いていました。
今にも倒壊しそうな木造校舎。
昭和44年に閉校しましたが「木谷峡自然の家」としてしばらく使われていたので痛みが遅いのでしょう。
1階左は講堂、右は職員室、テレビ室。2階左は4・5・6年生教室、その右が1・2・3年生教室、階段、右は特別教室。
昭和44年に閉校しましたが「木谷峡自然の家」としてしばらく使われていたので痛みが遅いのでしょう。
1階左は講堂、右は職員室、テレビ室。2階左は4・5・6年生教室、その右が1・2・3年生教室、階段、右は特別教室。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
山口県百名山の中で最難関と呼ばれている山です。
踏み跡が薄い、無い、マーキングだけが頼り。
背の高さまである笹の藪漕ぎが続くなど訪れる人の少ないマニアックな山の印象でした。
チャレンジするにあたりそれなりに準備はしました。
コースの特徴、確認、残雪も考慮してチェーンスパイク、スパッツも購入しました。
しかしいい意味で裏切られました。
広い林道までは普通の山道、そこから笹薮がだんだん濃くなっていくのですが誰かが足元を少しだけ刈ってくれていたのです。
花道のような広い刈り方ではないので一見、普通の笹薮に見えますが足元は開いていますので笹を払いのけることはあっても藪漕ぎではないです。
ただし、水ノ尾山への分岐から鞍部までは少し笹薮が濃く強いですが距離は短いので問題ありません。
水ノ尾山を躊躇している方には今がチャンスかもしれません。
注意としては熊棚がすごく目立ちます。熊はいます。できれば複数人で賑やかに歩いた方がいいと思います。僕はブルートゥーススピーカーを最大音量にしてロックを流し続けました。
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コメント
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山口県100名山に入っていますが行くのにむつかしい山と思っていました。熊は怖いです。でも、節分草が咲いているんですね。どの辺りに咲いているのでしょうか?
yamatuboさん
コメントに気が付くが遅れて申し訳ありません。
セツブンソウは岩国市錦町広瀬の桜木という所です。
地元の方々が大事に保護されています。
予想以上の大きな群生でびっくりするかもしれません。
山の中に入っていくわけではないのでアクセスは楽です。
ただこの時で盛りは過ぎていたそうですから来年を楽しみに待った方がいいようです。
ぜひ訪れてあげてください。
節分草、もう遅いかな?今年は無理かな?と思っていました。ぜひ見たいので来年に期待して行きたいと思います。
水ノ尾山、大人数で行かないと怖いですね‼この山も来年、挑戦です。有難うございました。
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