オシドリ、クマタカ、運が良ければヤマセミも・・・全滅でした名栗湖めぐるヘロヘロ山歩き

2021年03月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,181m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:28

距離 16.6km 登り 1,181m 下り 1,131m

9:33 さわらびの湯バス停
9:38 名栗温泉さわらびの湯
9:48 9:49 有間ダム管理事務所
10:59 大ヨケの滝入口
11:03 11:10 落合
11:14 12:31 大ヨケの滝入口
13:58 14:05 大ヨケノ頭
14:36 14:37 大ヨケノ頭
15:46 西平山
17:01 ゴール地点

パシャリしながらヘロヘロ歩いてます。
CTは参考になりません。
道標は、一部にわかりにくい所があります。

天候

晴れッ！
午後から、やや風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武池袋線飯能駅・北口
国際興業バス 名郷行き 　 08:50発
さわらびの湯（野良名栗） 09:31着
国際興業バス 人見バス停　17:02発
国際興業バス 飯能駅北口　17:59着　帰宅

コース状況／危険箇所等

道標は整備されてますが、見付けづらい箇所があります。

写真

ここから
スタートです

ノーラ名栗
（野良名栗）

マンサクと名栗川

有間ダムの天端道

名栗湖
逆さありまぁ

青空ぁ〜！

洪水防止用の
取水口です

カシラダカ
（モヒカン鳥）

クマタカの幼鳥
コンデジの限界です。「巣立ちしてから間もない」との事でした。

大砲屋さんは、1,300mmを構えているそうです。「でも、コンデジは扱いやすいよね」と慰められました。
(ノд-。)クスン

やぶツバキ

大ヨケの滝

有間小屋跡

テン泊するには十分すぎる平地になってます。

岩をよけながら登ります

大岩が見えてきました

ザレ場

ここまでは、まだよかった。「急登ダヨ！」の表示です。

中登坂コースの登りより傾斜がきつく、落葉で足元が滑ります。支持の箇所も少ないです。トラロープは、落葉に隠れていました。

アセビの花

ここに出ました。景色のいい所を探して歩きます。

棒ノ嶺と長尾丸山

▲蕎麦粒山

有間山

大谷の雪壁の道を思い出しました。

路肩崩落

完全崩落
迂回出来ました

土石流で
道がありません

アセビの花が
満開でした

ヤシャブシ？
調べてみましたが、ふわふわの白い花のようなものは何なのか判りませんでした。

最後の難関です。
ヘッ電を持参したものの、戻るには大幅に時間が掛かってしまいます。
現場の状況は、7mぐらい下にはショベルが掘った穴に水が溜まってます。横切るには1か所足場のない所があります。
コース取りを考えて、足場のない所は滑り落ちないように、3mぐらいの崖は脆い階段状の石を足場にしてクリアしました。
振り返って
パシャリ

人も一般車両も
「通行止」
通ってきて初めて知りました。

お地蔵様に、ありがとうございましたとお礼を念じました。

人見バス停
ゴールです。
5時台のバスに間に合わないと、次は終バスの7時台となってしまいます。02分に乗れてラッキーでした。
お疲れ様でした。

装備

個人装備

紺のキャップ（ロゴス） 半袖メッシュアンダー 長袖メッシュアンダー 長袖シャツ ライトシェル 防寒着 雨具 ズボン 速乾パンツ 靴下 靴 ファーストエイドキット ザック（HOT SHOT 26L） 行動食 昼食（セブンで調達） アミノバイタル 1P 非常食（α米2食分） ジェットボイル 同用燃料 飲料（アクエリアス500ml 1本） レジャーシート ヘッ電 GPS 保険証 ガラケー 時計 ひんやりタオル タオルハンカチ ティシュ カメラ カメラ用予備電池 エマージェンシー・シュラフなど

感想

amuri

　オシドリ、クマタカと運が良ければヤマセミに合えるとの情報を得て名栗湖に行って来ました。
　現地でクマタカ狙いの大砲屋さんにオシドリの件を聞いてみると「オシドリは岸辺の藪の中に隠れていて、なかなか出てこない、出てくればラッキーだよ」、またクマタカの件では「見えてるクマタカは巣立ち間もない幼鳥で、なかなか飛んでくれない。この距離だと1,300mmでもキツイな」と言い、私が首から下げてるカメラをちらり見して「コンデジは取り扱いやすくていいね」と慰めの言葉。大砲には、とても太刀打ちできません。クマタカ狙いの限界です。
　場所を変えて観光釣り場の奥でヤマセミを探し待ちしてみましたが、出会えませんでした。
オシドリ、クマタカ、ヤマセミ、全滅でした。

出発は遅かったですが、あとは山歩きです。急登で素敵な景色に出会え、林道で緊張する場面に出くわしました。ヘッ電は持参したものの暗くなるのは嫌なので、5時までにはバス停に着きたいとセブン調達の昼飯も食わずじまいでした。朝・昼飯抜き、アクエリアス（500ml）1本のヘロヘロ歩きでした。

それでも
いいよねッ　ヘロヘロ歩きって！

今回のお土産は、直帰なのでありません。

以上っす。