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Yamareco

記録ID: 299620
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ハイキング
大峰山脈

山上ケ岳 まさかの青空。でも最後はやっぱり・・・

2013年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
15.7km
登り
1,190m
下り
1,182m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:56 大橋茶屋
7:39-54 レンゲ辻  
8:31 山上ヶ岳
9:19 小笹宿
10:06-11 阿弥陀ケ森
10:39 小笹宿
11:18-47 山上辻
12:28 洞辻茶屋
13:07 一本松茶屋
13:37 大橋茶屋
天候 晴れ→曇り→小雨
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大橋茶屋駐車場に駐車(日帰り1000円でした。)
大橋茶屋の駐車場からスタートです。
2013年05月19日 05:56撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 5:56
大橋茶屋の駐車場からスタートです。
最初は舗装路を通って・・・
2013年05月19日 06:10撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 6:10
最初は舗装路を通って・・・
レンゲ坂谷ルートの入口です。
2013年05月19日 06:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 6:18
レンゲ坂谷ルートの入口です。
大きな石の横を通り・・・
2013年05月19日 06:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 6:41
大きな石の横を通り・・・
見上げれば新緑が綺麗です。
2013年05月19日 06:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 6:48
見上げれば新緑が綺麗です。
レンゲ辻の着きました。
2013年05月19日 07:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 7:39
レンゲ辻の着きました。
稜線の向こう側には山頂に雲がかかる幻想的な風景が見えました。方向からして「国見岳」かな?
2013年05月19日 07:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 7:54
稜線の向こう側には山頂に雲がかかる幻想的な風景が見えました。方向からして「国見岳」かな?
梯子の上に大きな石が・・・
ここは急いで通過します。
2013年05月19日 16:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 16:34
梯子の上に大きな石が・・・
ここは急いで通過します。
あの山容は「大天井ケ岳」ですね。
2013年05月19日 08:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:04
あの山容は「大天井ケ岳」ですね。
「バリゴヤ・稲村ケ岳・大日岳」です。
2013年05月19日 08:09撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:09
「バリゴヤ・稲村ケ岳・大日岳」です。
ずっと、遠くに「金剛山・葛城山」が見えます
2013年05月19日 08:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:20
ずっと、遠くに「金剛山・葛城山」が見えます
珍しく?青空の山上ケ岳の山頂にある「お花畑」です。
2013年05月19日 08:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:28
珍しく?青空の山上ケ岳の山頂にある「お花畑」です。
「バリゴヤ・稲村ケ岳・大日岳」の3兄弟もよく見えます。
2013年05月19日 08:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:29
「バリゴヤ・稲村ケ岳・大日岳」の3兄弟もよく見えます。
いつもは曇っているのですが・・・
2013年05月19日 08:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:29
いつもは曇っているのですが・・・
青空だと印象が違いますね。
2013年05月19日 08:31撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 8:31
青空だと印象が違いますね。
大峰山寺です。
2013年05月19日 08:33撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 8:33
大峰山寺です。
大峯奥駈道を歩いて、「阿弥陀ケ森」へと目指します。
2013年05月19日 16:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 16:35
大峯奥駈道を歩いて、「阿弥陀ケ森」へと目指します。
古い道程は味がありますね。
2013年05月19日 08:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 8:57
古い道程は味がありますね。
見上げると青空で楽しく歩けます。
2013年05月19日 08:59撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 8:59
見上げると青空で楽しく歩けます。
すごい「苔」ですね。
2013年05月19日 09:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 9:08
すごい「苔」ですね。
小笹の宿にて。
弥山近くにあるのと同じ「理源大師」像でしょうか?
2013年05月19日 16:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 16:36
小笹の宿にて。
弥山近くにあるのと同じ「理源大師」像でしょうか?
赤いお堂もあります。
2013年05月19日 09:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 9:20
赤いお堂もあります。
小笹の宿の避難小屋。
中を見たら3−4人くらいは泊まれそうでした。
頑張れば、5−6人くらいは・・・
2013年05月19日 09:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 9:20
小笹の宿の避難小屋。
中を見たら3−4人くらいは泊まれそうでした。
頑張れば、5−6人くらいは・・・
「阿弥陀ケ森」の「女人結界門」です。
2013年05月19日 10:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 10:06
「阿弥陀ケ森」の「女人結界門」です。
「阿弥陀ケ森」は紅葉の時とか、よさそうですね・・・
2013年05月19日 10:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 10:11
「阿弥陀ケ森」は紅葉の時とか、よさそうですね・・・
戻ってきた「お花畑」は、いつものように幻想的でした。
2013年05月19日 11:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 11:20
戻ってきた「お花畑」は、いつものように幻想的でした。
下山を開始します。
2013年05月19日 11:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 11:49
下山を開始します。
山門は風格がありますね。
2013年05月19日 11:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 11:50
山門は風格がありますね。
迫力ある山容です。
2013年05月19日 16:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 16:36
迫力ある山容です。
洞辻茶屋
2013年05月19日 12:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 12:28
洞辻茶屋
「お助け水」です
2013年05月19日 12:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 12:44
「お助け水」です
一本松茶屋
2013年05月19日 13:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 13:07
一本松茶屋
今日、3回目の「女人結界門」
2013年05月19日 16:37撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
5/19 16:37
今日、3回目の「女人結界門」
本日のログ
2013年05月19日 13:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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5/19 13:38
本日のログ

感想

独りで静かに自分と向き合って歩きたい。
そんな気持ちの時に似合う山が「山上ケ岳」だ。
特に何があったという訳じゃないけど、今日は独りで静かに歩いてみたくて、この山を選んだ。
ただ、前日からの天気予報がこの山域は思わしくなく、一日中「曇り」で、夕方からは「雨」の予報。
まあ、でも曇って幻想的な雰囲気は「山上ケ岳」らしくて、いいか・・・

朝の6時前より歩きはじめる。
レンゲ坂谷の沢沿いのルートを歩きながら、
暑いので着ていた薄手のマイクロフリースから夏用のシャツに着替える。
さすがにもう、歩いていて汗ばむ季節だ。
このルートは「前に通ったのはいつだろう?」何か歩いていて、妙に懐かしい感じがした。

ようやく、「女人結界門」が見えて、ここが「レンゲ辻」だ。
とりあえず、小休止のために腰を下ろしてコーヒーでも飲もうとする。
だが、ここは風の通り道らしくて、強い風が容赦なく吹き付けてくる。
寒さのあまり、たまらずに先ほどのフリースと、さらに、その上から雨具も羽織る。

コーヒーを飲みながら稜線の向こう側を眺めてみると、
風が山の稜線に強く吹き付けて、そこから白い雲が生まれきて、
それが、どんどんと広がっていく幻想的な景色が見えた。自然は美しい・・・

そこから歩いて辿り着いた、花はなくて笹だけが広がる「お花畑」は
いつもは雲の広がる白い幻想的な世界なのに、今日はめずらしく青空の下でさわやかで、
そして、向こう側に目を向けると「バリゴヤ・稲村ケ岳・大日岳」の3兄弟の山容までよく見えた。

それからは「阿弥陀ケ森」までの稜線上を歩いてみたくて、そこまでピストンする。
途中で寄った「小笹の宿」は以前から機会があれば、
小屋泊まりかテン泊をするのに、いい場所だなと思っていたので、
水場を確認したり、テントを張れる場所を散策したりした。
「阿弥陀ケ森」に着いた辺りから空も雲が出始めて、そして「山上ケ岳」らしい幻想的な景色になってきた。

そこから、「山上ケ岳」へと戻る手前でようやく、今日、山中で初めて人に会った。男性の単独だった。
天気の話をして「まあ、予報では夕方まで雨は大丈夫そうですが・・・」と声をかける。
「でも、大峰ですから、いつ雨が降ってもおかしくないですよね」と付け加えた。
再び、戻ってきた「お花畑」はいつものような、白い幻想的な世界になっていた。
今日は独り静かに、「山」を感じることができた一日となった。

最後は下山中の「洞辻茶屋」あたりから、ポツポツと小雨が降りはじめ、「山上ケ岳」らしい天気になってきた。
(結局、雨具を使うまでは激しくは降らなかったが・・・)

それにしても、今日は「山上参り」の人はそれなりにいたが、登山者はとても少なかった。
みなさんは今日は葛城山に「つつじ」でも見に行ってたんでしょうかね?





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コメント

こんばんわ。
今日は葛城山につつじ・・・のくだりに笑ってしまいました。
確かに、この週末が見頃だったようですね。
私も明日お天気がよかったら、行ってみようと思います。

お天気がなんとかもってくれたようでよかったです。
確かに、orisさんの山上ヶ岳レコで青空はあまり見たことなかったかな?
今回は雄大な景色の画像を楽しませてもらいました〜
2013/5/19 20:32
neko-obaba さん
私の場合、仕事の都合上で日曜日か祝日くらいしか山に行けないんですね。
それで、基本は日曜日。ホントは天気次第で自由に山に行けたらいいんでしょうが・・・
日曜日だけなので、土日のうちで天気のいい日を選ぶこともできないのです。
山にしばらく行けないと、精神的なストレスが溜まってしまいます。
今の生活はこれで、いい気分転換ができているのです。
(まあ、日曜だけでも行けるので幸せですが・・・)

なので、日曜日は天気に関係なく山に行きます。雨とか用事があれば行きませんが・・・
多少、天気が悪くても山やルートを選んで行くのです。
もしかしたら、翌週が大雨やどうしてもの用事で2週間行けない状況になるのが怖いのです。
そんな感じなので山行は雨さえ降らなければいいのです。
もちろん、晴れたら幸せなのですが・・・ 

葛城山のつつじレポを楽しみにしていますね。
2013/5/19 21:02
一人で歩く
こんばんは。

何とか雨具の登場ってところまで降らず、ぎりセーフってところでしょうか。
下界は結構降りましたから・・・。

先週大所帯での行動だったんで、今回静かにまとめましたね。
多分みなさんこの日は、おっしゃる通り葛城ですよ。

また小笹の宿の下見も出来て、縦走計画でも企んでるんですか?
2013/5/20 1:42
穴場狙いですね
こんにちはー 最初の登りが レンゲ坂なんですね 
私は あの坂 一度下っただけですが けっこうきついですよねー 
山上ヶ岳まで一気に 高度差800mの直登 ここ登れたらどこでもOKかな!!

この日は 葛城山 大賑わいだったようで 静かな山歩き 大正解のようでした。
天気も持ってくれ おみごとでした。

次回 私と歩く時は 静かな・・・とはいかないかもね??
2013/5/20 11:57
popoi さん
不思議とこの山上ケ岳は行くたびに人とのそれなりの出会いがあるのですが
今回はエピソードなしで静かに独りで歩くことができました。
何となく、この山上ケ岳へはこれから夏に向かって大峰の山々
(観音峰は別として)を歩くのにあたって、最初に挨拶しておかないと・・
という気持ちになってこの時期に歩きたくなります。
「小笹の宿」は具体的には計画はないのですが、泊まるにはいい場所ですよね。
2013/5/20 19:54
NANIWAN さん
今回のお花畑での青空の写真は撮影しながらも、カメラ越しに見えた景色は
「NANIWANさんのプロフィール写真にそっくりだな」と思っていました。
青空も雲の感じもそして木の感じも似ていませんか?
そうですね。次回が楽しみですね。
でも、昨年にあのルートを歩いた時はさすがのNANIWANさんも無口だったと
popoiさんから聞いております。多分、私も話しをする余裕はないでしょうが・・・
昨日の山上ケ岳は1400Mくらいが新緑でしたよ。
2013/5/20 19:54
プロフィール画像
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