文殊岳
- GPS
- 06:33
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 832m
コースタイム
10:20 御浜
12:00 文殊岳
13:30 御浜
15:00 駐車場着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の斜面でGPSデータが切れています |
写真
感想
今週の鳥海山は文殊岳を目指し、可能ならば新山を踏み
あわよくば文殊岳南西面も滑ろうと
朝4時に仙台発、ゲートはもう解放されていて
8時半には吹浦からスタートしましたが
出だしから暑さと、多めに持った水の重さにやられ
ペース上がらず、あっという間にHPが削られる事
毒の沼のごとし
御浜付近でようやく体も慣れて、風も吹いて涼しくなって
きましたが、今度は右足土踏まずに違和感が
とりあえず御浜で休憩し、体力回復しつつ
足をチェックすると、案の定靴ずれが出来ています
今回は滑りを捨てて、いつものVULCAN+H112では無く
TLT5+ST3.0の軽量セットを持ち込んでいて
11月以来のTLT5に足がビックリしているようです
御浜から見る笙ヶ岳第二峰が滑れそうで、少し心が揺れましたが
軽量の板と靴に不安を覚え、初志貫徹とします
疲れもある程度回復したので、とりあえず文殊に向け登ります
七五三掛で千蛇谷へ?と悪魔の囁きもありましたが
予定通り文殊方面に残雪を辿っていきます
文殊直下の急斜面トラバースが嫌らしく思えたので
最後100m位は夏道に出て板を担ぎ、ほど無く文殊山頂へ
文殊山頂直前で千蛇谷から外輪に直登している凄い人が居て
登れるって事は滑れるって事だし、南西面の下見にもなる
って事で、伏拝岳の麓まで偵察に行きますが
南西斜面は思ったよりなるくて滑走意欲が湧かず
逆に千蛇谷への滑り込みは急斜面過ぎて、本日の軽量セットでは
不安この上なし
その前に靴ズレ痛くてたまらない
新山を含め全てを諦め、往路を戻る事にしました
H112に慣れた自分には軽量セットの滑りは到底満足出来るもので無く
靴ズレはどんどん悪化
でも天気は気持ち良いので、すぐ帰るのは勿体ない
のんびり御浜でアルコールストーブで
御湯沸かしてカップラーメンで昼食
その後もゆっくりと往路を忠実に戻り駐車場へ
登りも滑りもなんとも不完全燃焼感漂いましたが
一応、目標の文殊岳は踏めて、南西斜面の下見も出来たので
少しは納得の山行でした
文殊岳南西面は大斜面を気持ち良くクルージングな感じの斜面で
自分の好みと違いました
山スキーのルートとしてもあまり好みでは無いし
来季は狙わなくて良さそうです
ですが文殊岳経由外輪周りで新山登頂は
夏山ハイキングで気持ち良さそう
人が多そうな予感もしますが
山スキー千蛇谷を往復は、アルパインな雰囲気が格好良いから
これは是非実行したい所です
TLT5+ST3.0は昨シーズンは多少パワーが無いけど
有り余る軽量性を考えると十二分なレベルと感じてましたが
今回は、思った速度域やラインで滑れないし
靴のレスポンスは軟くて遅いし、板はスプーンカットに負けて怖いし
凄いストレスで、滑走は楽しくありませんでした
消化試合的な滑り
VULCAN+H112に慣れたせいで、軽量セットを使いこせなくなったのか
それとも、速度域が上がったせいで満足出来なくなったのか
後者であれば喜ばしい事ですが
いずれにしても、H112+VULCANのおかげで急斜面が滑れるのであって
決して自分の技量が向上したせいでは無いのだなと痛感しました
ますます道具に頼らざるおえない、、、
反省点
・暑さに弱すぎ、体力無すぎ、道具の選定ミス
・TLT5の靴ズレは非常に問題
その前に滑走時柔らかすぎてレスポンスの遅れが
気になると言うか、もはや怖い
・TLT5+ST3.0では急斜面楽しめない事判明
なんとも道具頼り
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