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Yamareco

記録ID: 3065541
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

春の上州・関東百名山日帰りツアーPart.2:吾妻耶山(ノルン水上スキー場より吾妻耶山〜大峰山〜大峰沼周回)

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:45
距離
13.9km
登り
781m
下り
779m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
1:15
合計
5:09
11:00
32
ノルン水上・第1駐車場
11:32
11:37
19
ゲレンデ上部
12:26
5
大峰方面分岐
12:59
13:29
9
13:50
13:55
34
14:29
14:37
4
14:41
14:42
2
14:44
14:45
11
14:56
14:59
10
防火帯出合
15:09
2
15:11
15:18
6
15:24
7
15:31
15:32
12
16:09
ノルン水上・第1駐車場
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口にノルン水上スキー場第1駐車場(キャパ百台超;オフシーズンも無料、施設営業時はトイレ等利用可能)
コース状況/
危険箇所等
・登山口から第3リフト上部までは基本的に林道上を歩行(残雪等の状況により、ゲレンデ内のショートカットも一部可能)
・第3リフト上からの区間、ゲレンデ内にコースあり(地面に立つ赤い小旗を辿って歩くと、稜線に続く山道の入口に道標・赤テープあり)
・吾妻耶山山頂付近と赤谷越峠周辺、大峰沼周辺は複数のルートが輻輳、方向注意(真新しい赤・黄緑のテープを追って進めば基本的に問題ナシ)
・「赤谷越峠」の位置が、ヤマレコマップと実際の案内道標でズレあり
その他周辺情報 水上地区に温泉旅館等多数(小生は月夜野方面へ少し戻った上牧温泉「風和の湯」利用:「三峰山」ヤマレコ記事に施設詳細など記載しました。)
本日2座目は、谷川連峰前衛の吾妻耶山。既に営業終了したノルン水上スキー場の駐車場からスタート。
2021年04月10日 11:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 11:00
本日2座目は、谷川連峰前衛の吾妻耶山。既に営業終了したノルン水上スキー場の駐車場からスタート。
ターゲットはこの山。モッコリ型の特徴的な山容です。
2021年04月10日 11:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 11:02
ターゲットはこの山。モッコリ型の特徴的な山容です。
退屈な林道の脇に、幽玄の連瀑あり。一瞬だけ癒やされます…
2021年04月10日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 11:17
退屈な林道の脇に、幽玄の連瀑あり。一瞬だけ癒やされます…
スキー場斜面の上部より。正面に堂々の上州武尊、左奥に笠ヶ岳〜朝日へと続く国境稜線。右には先ほど踏んだテーブル型の三峰山。
2021年04月10日 11:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 11:19
スキー場斜面の上部より。正面に堂々の上州武尊、左奥に笠ヶ岳〜朝日へと続く国境稜線。右には先ほど踏んだテーブル型の三峰山。
人工雪のようですが、ゲレンデ上部にはまだそこそこのの残雪あり…
2021年04月10日 11:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 11:20
人工雪のようですが、ゲレンデ上部にはまだそこそこのの残雪あり…
ここから見ると、三峰のテーブルぶりがよく分かります!
2021年04月10日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 11:24
ここから見ると、三峰のテーブルぶりがよく分かります!
林道を覆うミニ雪渓を横断。電波塔の林立する、大峰山の稜線が目の前に迫ります。
2021年04月10日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 11:45
林道を覆うミニ雪渓を横断。電波塔の林立する、大峰山の稜線が目の前に迫ります。
雪解け跡に、可愛いフキノトウ登場。
2021年04月10日 11:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 11:47
雪解け跡に、可愛いフキノトウ登場。
人工雪ですが、ここは結構ガッツリ雪が残ってます。上をザクザク歩いて越えます。
2021年04月10日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 11:49
人工雪ですが、ここは結構ガッツリ雪が残ってます。上をザクザク歩いて越えます。
第3リフトの頂上駅まで登ってきました。バックには、目指す吾妻耶山がドーン!
2021年04月10日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 11:56
第3リフトの頂上駅まで登ってきました。バックには、目指す吾妻耶山がドーン!
大峰沼方面へのハイキングコースの案内板もあります。帰りはこちら側から戻ってくる予定。
2021年04月10日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 11:57
大峰沼方面へのハイキングコースの案内板もあります。帰りはこちら側から戻ってくる予定。
右が上州武尊、真ん中は馬蹄形の東半分、朝日〜笠ヶ岳〜白毛門のようです。左奥は上越国境稜線の先、巻機山(愛称「マッキー」)でしょうか…?
2021年04月10日 11:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/10 11:59
右が上州武尊、真ん中は馬蹄形の東半分、朝日〜笠ヶ岳〜白毛門のようです。左奥は上越国境稜線の先、巻機山(愛称「マッキー」)でしょうか…?
この区間は、ゲレンデの中をダラダラ登ります。
2021年04月10日 12:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:03
この区間は、ゲレンデの中をダラダラ登ります。
ゲレンデの小旗に沿って歩くと、奥に案内道標あり。
2021年04月10日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:08
ゲレンデの小旗に沿って歩くと、奥に案内道標あり。
この道標、高崎工業高校他が建ててくれたようです。感謝…!
2021年04月10日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 12:09
この道標、高崎工業高校他が建ててくれたようです。感謝…!
樹林帯の小径へ。真新しい黄緑+赤テープ多数あり。
2021年04月10日 12:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/10 12:10
樹林帯の小径へ。真新しい黄緑+赤テープ多数あり。
稜線直下の僅かな区間、本格的な登りに。谷あいの雪が、いい感じで残ってます。
2021年04月10日 12:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:14
稜線直下の僅かな区間、本格的な登りに。谷あいの雪が、いい感じで残ってます。
ちょうど登山コースの真上に、巨木が倒れ込んでます。姿勢を低くして通過…。
2021年04月10日 12:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 12:19
ちょうど登山コースの真上に、巨木が倒れ込んでます。姿勢を低くして通過…。
ようやく頂稜の一角に乗り上げ、少し勾配が緩くなります。ホッとすると同時に、お腹がグー…〈汗〉
2021年04月10日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:21
ようやく頂稜の一角に乗り上げ、少し勾配が緩くなります。ホッとすると同時に、お腹がグー…〈汗〉
大峰山方面からのルートと一旦合流。
2021年04月10日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:25
大峰山方面からのルートと一旦合流。
喘ぎ喘ぎ登り詰め、何とか第1クワッド上部まで辿り着きました。雪山装備は必要ですが、スキーシーズンはここまでリフトで登って来られます!
2021年04月10日 12:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:31
喘ぎ喘ぎ登り詰め、何とか第1クワッド上部まで辿り着きました。雪山装備は必要ですが、スキーシーズンはここまでリフトで登って来られます!
山頂直下の見上げるような急登。リフト小屋前で食べたおにぎり1個のパワーで、どこまで頑張れるか…〈ゼーハー…〉
2021年04月10日 12:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 12:47
山頂直下の見上げるような急登。リフト小屋前で食べたおにぎり1個のパワーで、どこまで頑張れるか…〈ゼーハー…〉
吾妻耶山頂到着。歴史を感じさせる灯籠台・祠が多数建ってます。先着者お二人あり、急いでマスク着用します。
2021年04月10日 12:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 12:58
吾妻耶山頂到着。歴史を感じさせる灯籠台・祠が多数建ってます。先着者お二人あり、急いでマスク着用します。
山頂は文字通り、谷川連峰の大展望台。すっかり雪雲も取れ、午後に登る計画に変更して正解でした!急登で手持ちのカロリーも尽き、ここで遅まきの弁当昼食とします。
2021年04月10日 13:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 13:01
山頂は文字通り、谷川連峰の大展望台。すっかり雪雲も取れ、午後に登る計画に変更して正解でした!急登で手持ちのカロリーも尽き、ここで遅まきの弁当昼食とします。
まずはスマホ自撮りで1枚。目論見通りの関東百2座踏破を果たし、満足の表情…。
2021年04月10日 13:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 13:02
まずはスマホ自撮りで1枚。目論見通りの関東百2座踏破を果たし、満足の表情…。
マッキー〜朝日〜笠ヶ岳の上越国境稜線もしっかり木の間に見えてます!
2021年04月10日 13:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 13:03
マッキー〜朝日〜笠ヶ岳の上越国境稜線もしっかり木の間に見えてます!
左の上州武尊はバッチリですが、真ん中の奥白根には少し雲が懸かってきました。右の皇海山は、こちらからだと双耳峰っぽく見えますね…(初見で燧岳と見紛うのも無理なし。残雪の少なさで気付きましたが…)
2021年04月10日 13:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 13:05
左の上州武尊はバッチリですが、真ん中の奥白根には少し雲が懸かってきました。右の皇海山は、こちらからだと双耳峰っぽく見えますね…(初見で燧岳と見紛うのも無理なし。残雪の少なさで気付きましたが…)
山頂のこの古ーい懐かしのファンタ缶の残骸が、この山の長い歴史と、ゆっくり流れる時間を物語ってます…
2021年04月10日 13:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 13:09
山頂のこの古ーい懐かしのファンタ缶の残骸が、この山の長い歴史と、ゆっくり流れる時間を物語ってます…
古い碑文の入った祠にお詣り。本日は、展望解説板がバッチリ役に立ってます!
2021年04月10日 13:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 13:23
古い碑文の入った祠にお詣り。本日は、展望解説板がバッチリ役に立ってます!
本日の主目的は達したので、帰路はノンビリ右の大峰山方面を目指します。
2021年04月10日 13:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 13:30
本日の主目的は達したので、帰路はノンビリ右の大峰山方面を目指します。
標高1,300m余、窪地の日陰にはまだ残雪あり。
2021年04月10日 13:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 13:32
標高1,300m余、窪地の日陰にはまだ残雪あり。
頂稜付近は複雑な地形。木の間越しに白銀の谷川連峰を垣間見ながら、赤テープ頼りに進みます。 
2021年04月10日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 13:33
頂稜付近は複雑な地形。木の間越しに白銀の谷川連峰を垣間見ながら、赤テープ頼りに進みます。 
山頂直下にも、こんな感じの険しい岩場あり。
2021年04月10日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 13:36
山頂直下にも、こんな感じの険しい岩場あり。
ここで、更に峻険な赤谷越〜仏岩方面のルートが分岐。
2021年04月10日 13:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 13:37
ここで、更に峻険な赤谷越〜仏岩方面のルートが分岐。
ワニの顔のような岩。「ワニ岩」と勝手に命名!?
2021年04月10日 13:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 13:46
ワニの顔のような岩。「ワニ岩」と勝手に命名!?
赤谷越峠着。十字路になってます。ここは直進、大峰山の領域へ。
2021年04月10日 13:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 13:50
赤谷越峠着。十字路になってます。ここは直進、大峰山の領域へ。
右側は常緑樹、左は落葉樹の対照的な森。左に上州武尊〜巻機山などステキな雪山がチラ見えする、平和な尾根道です。
2021年04月10日 14:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 14:14
右側は常緑樹、左は落葉樹の対照的な森。左に上州武尊〜巻機山などステキな雪山がチラ見えする、平和な尾根道です。
電波塔その…眠瓠4屬發覆本日のラスボス、大峰山です。本日の累積歩行距離が間もなく20km、ゼーゼー、ゲッソリ…。
2021年04月10日 14:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 14:24
電波塔その…眠瓠4屬發覆本日のラスボス、大峰山です。本日の累積歩行距離が間もなく20km、ゼーゼー、ゲッソリ…。
ゼーハーしながら、何とか大峰山頂着。林道の途中のようなピークで展望ゼロ…。そよ風の音だけがサラサラ流れる、静かな頂上です…
2021年04月10日 14:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 14:29
ゼーハーしながら、何とか大峰山頂着。林道の途中のようなピークで展望ゼロ…。そよ風の音だけがサラサラ流れる、静かな頂上です…
電波塔その通過。大峰山のテーブルは、無線電波のちょうど良い中継点のようです…。
2021年04月10日 14:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 14:38
電波塔その通過。大峰山のテーブルは、無線電波のちょうど良い中継点のようです…。
コース脇に展望台風のデッキあり。上がってみましたが、あまり眺望は変わりなし…〈涙〉
2021年04月10日 14:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 14:40
コース脇に展望台風のデッキあり。上がってみましたが、あまり眺望は変わりなし…〈涙〉
電波塔そのぁ△海舛蕕NHKです。車も通れそうな道が通じてますが、ハイカーは左の大峰沼方面へ。
2021年04月10日 14:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 14:44
電波塔そのぁ△海舛蕕NHKです。車も通れそうな道が通じてますが、ハイカーは左の大峰沼方面へ。
防火帯でしょうか、凄まじい皆伐エリア上を通過。お陰で…
2021年04月10日 14:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 14:55
防火帯でしょうか、凄まじい皆伐エリア上を通過。お陰で…
バックのマッキー〜朝日〜上州武尊の上越オールスターズの展望がバッチリ!
2021年04月10日 14:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 14:55
バックのマッキー〜朝日〜上州武尊の上越オールスターズの展望がバッチリ!
この黄色〜赤テープのところで、皆伐作業道を横切ります。
2021年04月10日 15:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:00
この黄色〜赤テープのところで、皆伐作業道を横切ります。
雪の谷川連峰がチラ見え。日本の山とは思えぬ、特異な光景…
2021年04月10日 15:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:02
雪の谷川連峰がチラ見え。日本の山とは思えぬ、特異な光景…
大峰沼到着。ここは自然の池のようで、山中のパラダイス的雰囲気…。遠くにハイカーのクマ鈴の音が響くのみ、静寂の世界です。
2021年04月10日 15:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 15:11
大峰沼到着。ここは自然の池のようで、山中のパラダイス的雰囲気…。遠くにハイカーのクマ鈴の音が響くのみ、静寂の世界です。
ここの浮島と湿原は、群馬県指定の天然記念物の由。文化財も結構ですが、自然美が何より…
2021年04月10日 15:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 15:17
ここの浮島と湿原は、群馬県指定の天然記念物の由。文化財も結構ですが、自然美が何より…
スギの鬱蒼とした樹林の中、ノルンのゲレンデ方面へ戻ります。
2021年04月10日 15:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:25
スギの鬱蒼とした樹林の中、ノルンのゲレンデ方面へ戻ります。
林道に復帰。だいぶ日も傾いてきました。
2021年04月10日 15:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 15:32
林道に復帰。だいぶ日も傾いてきました。
これが「一本鳥居」、何度かけ直しても横板が1本になってしまう由…
2021年04月10日 15:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/10 15:39
これが「一本鳥居」、何度かけ直しても横板が1本になってしまう由…
ここは、人工降雪機用の貯水池でしょうか?
2021年04月10日 15:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:43
ここは、人工降雪機用の貯水池でしょうか?
昼前に通過した、ゲレンデ上部まで戻ってきました。帰路は、下に林道が見える区間はショートカットを目論みます!
2021年04月10日 15:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:44
昼前に通過した、ゲレンデ上部まで戻ってきました。帰路は、下に林道が見える区間はショートカットを目論みます!
日向に雪は付いてませんが、結構な急斜面…。ボーゲン!?で下りていきましょう!
2021年04月10日 15:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:47
日向に雪は付いてませんが、結構な急斜面…。ボーゲン!?で下りていきましょう!
ゴール地点が見えてきました。ここのゲレンデは緩やかなので、泥濘に気を付けながら直滑降しまーす!
2021年04月10日 15:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 15:59
ゴール地点が見えてきました。ここのゲレンデは緩やかなので、泥濘に気を付けながら直滑降しまーす!
夕映えの吾妻耶山。お世話になりました。上越の残雪の山々の素晴らしいパノラマを有難う!
2021年04月10日 16:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 16:00
夕映えの吾妻耶山。お世話になりました。上越の残雪の山々の素晴らしいパノラマを有難う!
ここまで下りてくると、三峰山のテーブルがだいぶ傾いて見えます…。
2021年04月10日 16:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 16:02
ここまで下りてくると、三峰山のテーブルがだいぶ傾いて見えます…。
センターハウスへ無事戻ってきました!スイセンのお花畑がステキです。
2021年04月10日 16:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 16:05
センターハウスへ無事戻ってきました!スイセンのお花畑がステキです。
ゲレンデをショートカットの甲斐あって、予定よりかなり早く駐車場に戻ってきました。さて、靴履き替えて上牧の日帰り温泉へGo!
2021年04月10日 16:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/10 16:09
ゲレンデをショートカットの甲斐あって、予定よりかなり早く駐車場に戻ってきました。さて、靴履き替えて上牧の日帰り温泉へGo!
上州の日帰り名山ツアーの締めは、前にも利用したことのある上牧温泉・風和の湯。午後8時まで営業、広めの駐車場もありますが、JR駅からも徒歩圏内。谷川方面への公共交通ハイカーに便利な温泉です。
2021年04月10日 16:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/10 16:44
上州の日帰り名山ツアーの締めは、前にも利用したことのある上牧温泉・風和の湯。午後8時まで営業、広めの駐車場もありますが、JR駅からも徒歩圏内。谷川方面への公共交通ハイカーに便利な温泉です。
撮影機器:

感想

上州の関東百ハシゴツアー、三峰山下山後の次なるターゲットは谷川連峰前衛、こちらもテーブルマウンテン風の大峰山にモッコリ型のピークが連なる吾妻耶山です。登山口は比較的険しいルートの仏岩、大峰沼に繋がる古池の下などいくつかありますが、比較的国道からのアクセスの良いノルン水上スキー場の駐車場からスタートです。オンシーズンはリフトで吾妻耶山頂直下の第1クワッド頂上まで労せず上れますが、既に今年のスキー営業も終了、残雪もほとんど消えた夏道の林道を、ゲレンデを縫うようにトボトボと進みます。
 コース中の状況詳細は本文写真キャプション記載の通りです。頂稜付近は複数のルートが輻輳、ゲレンデ中を登る区間もあり時折まごつきますが、高崎工業他の高校が建ててくれた親切な案内道標、今年の雪解け後に設置されたと思われる真新しい赤・黄緑のテープに導かれるように、吾妻耶山を真っ直ぐ目指して歩を進めます。シャリバテに喘ぎながらも、何とか登山口から2時間弱で山頂踏破。午後になるとさすがに山頂は複数のハイカーで若干「密」が心配な状況ながら、お互い距離を取って背中合わせに昼食休憩。谷川連峰を覆っていた雪雲も消え去り、目の前にオキノ耳から平標に至る主脈の堂々たる白銀の大伽藍、その左にはこちらもまだまだ白い上信国境稜線の山々。右に目を転ずると、茂能岳から朝日〜笠ヶ岳へと繋がる馬蹄形の山々、その奥には真っ白な巻機、更に右には日光〜足尾の山々と、思わず目移りしそうな贅沢でゴージャスな大展望。この日、この時にこの山頂へ来られて良かった、とこれまでの苦労も吹き飛ぶ思いでした。
 すっかり満足し、帰路はやや疲れの出た両脚を引きずるように大峰山へと繋がるテーブル状の稜線を進みます。いかにも古くからの交通の要衝といった趣の赤谷越峠から先は、電波塔や電柱の林立するやや興ざめな幅広のルートが続き、赤谷越峠から真っ直ぐにスキー場へ下れば良かったか、と一瞬後悔が頭をよぎりますが、残る気力・体力を絞り出すように大峰沼へと下ると、途中の皆伐エリアからの素晴らしい山岳展望、そして午前中の三峰沼以上に深山の隠れ家的雰囲気満点の、大峰沼のステキな佇まいにすっかり癒やされます。リフト頂上駅からの最後の下りは、お得意のゲレンデ斜面のショートカット。勾配はやや急で、途中の枯れ草下の泥濘に足を取られて1回豪快な尻餅をついたものの、下山先が見えている気楽さもあって、ボーゲンやウェーデルン!?風の足運びで快調に斜面を下り、往路の半分以下のタイムで無事登山口の駐車場へゴール。
 歩程合計25kmほどの充実の日帰り旅のラストは、スキー場からも程近いお楽しみ・上牧温泉「風和の湯」での一風呂です。入口でアルコール消毒、脱衣所ではマスク着用、浴室でも口にタオルを当て、感染防止には万全の配慮をしつつ至福のホッコリ入浴と着替えを済ませます。前夜お世話になった赤城高原SAで夕食を黙食でかき込み、群馬土産もしっかり買い込んで、この日の公式イベントは全て恙なく終了。時間はまだ午後7時前、関越名物の渋滞も殆どなく、1時間強で快適に高速道を走破し、神奈川県内の実家へ立ち寄り。老親への感染リスクを避けるべく、玄関先でマスク着用のまま挨拶、慰問の品や土産など手渡しした後、滞在わずか4分でそそくさと出発、都内の自宅に夜10時前、首尾良く帰り着きました。
 これで関東百名山巡りも残りいよいよ7座、第4コーナーを回った感じですが、週明けからは首都圏のまん延防止措置発動で再びの耐乏・自粛生活が再開、県境越えの山歩きも暫くはお預けです。例年、好天が続き新緑の山歩きが存分に楽しめる大型連休も、2年続きで巣ごもり生活を強いられそうですが、今回駆け込みで心おきなく発散した心身のストレスが再び蓄積し、コロナ太りの体重とともに、いつまた「爆発」寸前となるか不安で一杯です。高齢者向けワクチン接種なども進んで、早く気兼ねなく山歩きの楽しめる日々が戻ることを祈るばかりです…。同じくストレスを抱えておられるであろう首都圏のヤマレコユーザーの皆様も、当面はどうぞご自愛の程を![記:2021年4月]

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ヒルはまだ大丈夫でしたか?
satonaoさん こんばんは

いよいよあと7座ですね。
お互い、もう少しで満願成就ですね。

satonaoさん、箱根山のカウントはどうなされます?
小生は、とりあえずケーブルカー駒ヶ岳登頂で暫定1座としてカウントしようと思います。
(最近は、ぼちぼち神山登頂の記録も出てきておりますが・・・)
2021/4/14 17:59
Re: ヒルはまだ大丈夫でしたか?
Swan_songさま:メッセージ有難うございます!貴殿の三峰山他のレコも参考にさせていただき、緊急事態とまん延防止措置のわずかな隙間を突いて、上州の関東百2座を何とか日帰りできました。寒気の影響が残ったせいもあってか、幸い冬眠明けのクマさんにもヤマビルにも行き会わず、快適に山行を終えることができました。残る山々は上州周辺の岩峰が多く、ヒル君に食いつかれる心配も比較的ないようで安心です(ヘルメットは必須ですが…)。
 ご指摘の箱根山へのチャレンジは、未だに大変悩ましい限りです。先日、TVニュースで箱根町他が「大涌谷自然研究路を人数制限・ガイド付きで年内にも開放する方向」と聞き、小躍りして喜んだのですが、よくよく見ると大涌谷の園地からの周回ルートがメインのようで、駒ケ岳からの(本当は至極安全なはずの)コースはどうやら今後も藪道のまま(箱根町も整備する気ナシ…<涙>)といった雰囲気ですね。最近になり、果敢に神山・冠ヶ岳踏破にチャレンジした先達各氏のレコも拝見すると、いずれもルーファイ等でかなり苦労されている様子にて、300名山の最後ぐらいは家族同伴で楽しく賑やかに山頂を踏みたい、と願っていた小生としては、どうしたものか思案に暮れています。
 そうこうしているうちに、コロナの変異種等感染拡大で東京のまん延防止措置に続き、神奈川県内もいつ発令されてもおかしくない状況、と箱根山ツアーを巡る状況は厳しさを増す一方…。グレトラ3挑戦中の田中陽希さんも、いよいよ北海道の最後の十数座踏破に動き出したようで(次は日高山脈縦走!?)、当方の焦燥感も増すばかりです。せめて、田中さんよりも先に300名山を完遂したい気持ちはあるものの、既に数回の登頂経験のある駒ヶ岳でお茶を濁す(失礼ながら…)のも忍びなく、登頂メンバーを含めてもう少し作戦を練ってみようかと考えているところです。
 以上、長文の返信となり恐縮ですが、命あっての物種ですので、お互い家族を含めて感染防止には十二分に留意しながら、当面は都県境を超えない範囲でのマイナーな名山歩きを楽しみましょう!
[PS. 千葉の残る1座・高宕山にも遠からずお邪魔したいと思うのですが、個人的には是非、千葉県最高峰の愛宕山と組み合わせて訪問したいと考えており、後者をガードする自衛隊様の早期のガイドツアー再開が待たれるところです!]
2021/4/14 19:56
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