毛無山(野沢温泉:赤滝コース)
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- GPS
- 03:05
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 712m
- 下り
- 712m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ふれ愛の森公園から中尾林道に入る。標高約1000m地点に登山道入口。日向滝、コウノ滝は登山道を外れる。 トレースはハッキリしているが、最近登山道の手入れはあまりされていない様子。特に大仙滝から赤滝までは谷側に傾斜しているのでスリップ注意。中ノ滝とその手前付近は鎖が張られた核心部。 稜線は雰囲気一変。広く刈られた笹とブナ林の尾根歩きは明るく楽しい。 山頂建物の3階は避難所と展望台になっている。 |
写真
感想
偶然見つけた知る人ぞ知る(?)静謐で歩きを楽しめる滝の多い沢沿いコース
昼過ぎには家に帰らないといけないので、当初は、スキー場の上ノ平から楽チンハイキングを予定していたのですが、地図も持たず25年ぶりに訪れる濃霧の野沢温泉で道が良く分かりません。適当に長野オリンピックバイアスロン施設を通り、車もほとんど通らないと思われるダートな林道を上ること標高差300m強、やはり引き返そうかと心細くなりかけの頃左側に登山道の道標がありました。このコースはあまり聞いたことがなかったのですが、トレースもしっかりしているし、標高差も600mちょっと、2時間弱で登れると思い地図も持たずに無謀でしたが、途中撤退を前提に行ってみました。
滝を探索するコースとして整備されたのか、四角い道標もいくつかありましたがすべて倒れていました。登山道は何度か沢を渡り、次第に高度を上げていきます。訪ねる人も少ないのか、斜面とほとんど同じ傾斜の登山道は濡れた落ち葉に覆われていることもあり滑りやすく、ちょっと神経を使いました。
名前の付けられた滝が5つありますが、中でも大仙滝は水量こそ少ないものの、多段になっていて見ごたえがあります。稜線までの慎重に歩かなければならない登山道に比べて、広く乾いた尾根は安心して歩け、先ほどまでとのギャップが面白いと思いました。
頂上までスキー場に開発され、天辺には大きな電波塔の建物まであり標高もあまり高くないので、登山者にはマイナーな山のようですが、この赤滝コースは実に変化に富み、適度に歩き甲斐のあるものでした。ネットにもこのコースはあまり出ていないので、もっと沢山の人に味わって欲しいと思いました。
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