◆北海道遠征余市岳〜リス!リス!リス!〜赤井川コース
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- GPS
- 05:25
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
06:00 毛無山展望所(駐車場のみ、トイレなし)
------------------------ ここまで車で移動
06:22 キロロリゾート・マウンテンホテル(登山口駐車場)
07:41 林道終点(朝里第一リフトやらトイレのあるところ)
08:52 見晴台
09:03 定山渓コース分岐
09:41 余市岳山頂
11:21 林道終点
12:07 キロロリゾート・マウンテンホテル(登山口駐車場)
天候 | 晴ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
商船三井フェリー 大洗港〜苫小牧港 乗船時間19時間 http://www.sunflower.co.jp/ferry/index.shtml 北の道ナビ 北海道道路情報総合サイト 出発地と目的地を選んで距離・時間の計算 都市や観光地を指定して検索可能。車で行くなら便利。 http://northern-road.jp/navi/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・トイレ・ポスト ○キロロリゾート・マウンテンホテル駐車場 見た目100台くらい、舗装、無料。 ホテルの駐車場だが、余市岳の登山口駐車場として自由に使ってよいと、ホテルフロントにて確認済み。 24時間出入り可能とは思われるが、ホテル利用者に配慮した対応を心掛けたいところ。 駐車場や屋外にトイレは無いがホテルで借りれば別。ただし、ホテルは利用者がいなければ、閉鎖しているようです。 この日も、朝は営業していたが、帰りには閉まっていた。付近に他に公衆トイレなどは、見当たりませんでした。 林道終点にあるトイレは鍵がかかっていて使用不可。 ポストは、駐車場脇の林道ゲートに設置。 ◆危険箇所等 ○ キロロリゾート・マウンテンホテル(登山口駐車場)〜林道終点 ホテル脇のゲートから未舗装林道終点まで3.9キロ。林道なので歩きやすいが、退屈なだけで苦痛。 特に危険個所はないが、ヒグマ出没多発箇所らしいので、要注意。 一ヶ所、何の案内もない分岐があるが、そこは直進。 ○林道終点〜見晴台 林道終点はスキーゲレンデになっていて、余市岳への登山口がどこにあるのかわかりづらい。 ここには、トイレがあるが、鍵がかかっていて使用不可能。 トイレ併設でないほうの小屋の少し北側に余市岳への登山口がある。ここから登山道。 沢を渡渉する箇所があるが、水量は少なかった。道は若干荒れ気味で、倒木多し。 標高を上げるにつれて視界が開けだし、見晴台で周囲一望。 ○見晴台〜余市岳山頂 急坂を上りきると、傾斜が緩んでハイマツ帯。抜けると眺望360度の山頂。 途中に雪渓があるも、歩くのは数メートルの距離で、滑り止めの措置は不要。 もう少し雪があったら、非常に怖い個所ではある。 付近はヒグマ地帯なので注意。 ※登山者は比較的少ないが、登っている時間がみなマチマチ。 自分が駐車場付近まで戻ってきたら、これから登っていく人がいた。 ◆温泉 ○小樽朝里川温泉・小樽朝里クラッセホテル \800(平日\700) 11:00-20:00 一部掛け流し…らしい 北海道小樽市朝里川温泉2丁目676 0134-52-3800 http://www.classe-hotel.com/ ◆バッチ ○特に探してませんけど、キロロホテルで尋ねようかと思っていたら、帰りには閉まっていたので、未確認。 |
写真
感想
そして…そして残った幌尻岳から約1年!
魔球のように現れて、風のように去っていく。俺が行かなきゃ、誰が行く!
黄金バットよりも謎の多い男! 私が! やってまいりました! 北海道上陸! またしても!
ああ! 愉快! 愉快! むせっかえる関東などとお別れして、涼しげな北海道に涼を求めて、はるばるきてみれば。
なんだか、とってもお天気の具合がよろしいようで、大変。お暑いようでした。
今年もお舟で苫小牧港に不謹慎に上陸して、ぷらっと海の駅にて、生ホッキ丼を卑しくたいらげながら。
早速も地元スーパーにて、せこい土産をゲットしまくり。一路、小樽方面を目指すのであった。
ああ、札幌! また、通り過ぎてしまったね。行ったことないなあ。札幌。
というわけで、キロロリゾートまで行ってしまうと車中泊は困難を伴いそうなので、小樽周辺で適地を探す。
現地にてトイレのありそうな公園を探すと。
・望洋台公園…トイレあるも、駐車場がない
・朝里ダム園地…トイレあるようだが、山間部へ続く途中にある駐車場は、不適
・毛無山展望所…駐車場はあるが、トイレがない。また、峠道の途中で不適
とまあ、あれこれ探し回った結果、朝里インターの近くにある朝里川公園に行ってみますと、立派な駐車場があるではないですか。一角にはトイレもあるし。
この公園にて就寝。公園には、無数の猫を自在に操るネコ仙人様がいらっしゃいました。
翌朝。起きだして出発。昨日の夕方にいたネコ仙人様が、またしても、無数のお猫を車に搭載しながら現れて、猫を存分に遊ばされていました。
途中、毛無山展望所に立ち寄りながら、国道からキロロスノーワールドの案内看板にしたがって、左折。
よくもまあ、このような山の中に巨大なリゾート施設を作ったものだと感心しながら、マウンテンホテル駐車場へと到着。
駐車場入り口には「宿泊者用駐車場」としか、書かれていない。登山者はどこへ車を止めるのだろうかと。
確か、先人たちのヤマレコでは、マウンテンホテルの駐車場に車を止めていたような気がする。
すっとぼけて止めてしまおうかとも考えたのですが、ホテルが営業していたので、フロントにて確認したところ。
ホテルの駐車場だが、自由に止めて構わないとのことでした。特に端のほうに駐車してくださいとかの注文をつけないところが、小気味よい。
と言っても、登山口は駐車場の端のほうだから、必然的に登山者は、車を駐車場の端のほうに止めることになるのですけど。
駐車場の脇から、片道3.9キロの林道歩き。苦痛そのもの。とにかく退屈なだけだが、幸運なことにシマネズミとの遭遇があった。
去年の北海道遠征では、登った山の全てでエゾシマネズミを見ていたが、今回の遭遇は、これだけでした。
林道が終わると、スキーゲレンデに出る。ここにトイレがあるも、このトイレは入口に鍵がかかっている時とかかっていない時があるらしい。
この日は、施錠されていて利用できませんでした。
登山道が始まると、雪解けドログチャやら、倒木やらで歩きづらし。沢の渡渉箇所があるも、たいした沢でもないので問題なし。
頭上の視界が開けてくると、見晴台。ここから見た余市岳にはガスがかかっていたが、登るにつれて徐々に晴れてきた。
本日の天気予報は雨だったというのに、北海道の天気予報はまったく当たらないもんですね。
山頂よりも山頂手前300メートルの観音像のある場所のほうが、眺めはよかった。
山頂では、ガスが出てきてしまったが、かろうじて羊蹄山が見え隠れしていた。
山頂近くに行くまでまったく人に会いませんでした。そんなに登る人もいないようですので、ヒグマにはご注意ください。
下山途中に、これから登るの? という人たちに大勢すれ違う。特に最後の林道歩きで。
極めつけは、私が登山口駐車場にたどり着いた時に、出発していった夫婦。
もうお昼を回っているのに。午前中に、どこかの山にでも登ってきて、本日、2座目なのだろうか。
と。彼らの行動を見ているうちに、まだ午後零時だよなあ。軽めの山なら、もう一つ登れるのではないかと。
明日、登る予定なのは、ニセコアンヌプリ。軽い山だわい。体力的にも余裕で仕方ない。
ならば、今日中に登ってしまおうかと思い立ち、ニセコアンヌプリに向けて出発。
こちらは、大勢の登山者で賑わっていたものの、もう昼過ぎだったので、駐車場に車を止められないということはありませんでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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同時期に北海道に遠征されていたのですね。
拙者、8日にニセコから留萌に移動する際に、キロロリゾートの傍の道(393号線)を走りました。
10日は、夜半から降っていた雨が朝方も残っていたので、雨竜沼湿原に行くのを順延し、富良野・美瑛方面の観光に出掛けてました。
余市岳も候補にしたのですが、今回は見送りました。
楽しみにしていたmoglessさんの北海道遠征記が!
一発目は余市ですか
夏も行きたいですが、遠くて。。。
18キロも歩いて物足りないとは恐るべし
あのぉ、、、猫仙人の写真はないのですか?
コメントありがとうございます。
この日は、実は別の山(今回の北海道遠征の目玉の山)に登ろうと計画していたのですけど、天候不順のため、行先を余市岳に変更しました。
余市岳も予報では天気が雨だったのですど、行ってみるとなかなかの天気で。
この行先を変更したことが、後日の禍根を残す結果になってしまったのは、後日公開する某山のレコにて。
北海道の天気はよくわからないです。
余市岳は、長大な林道歩きの退屈ささえ乗り切れば、そこそこな眺望の広がった山で、登山者も少なく静かな山歩きを楽しめる山だと思います。
楽しみにしてくださっていたようで、どうもありがとうございます。
今年も、北海道にて大自然に牙をむかれまくりながら、散々に赤っ恥をかいてまいりました。
余市岳は冬にしか行ったことないですか。この時期でも、あの残った雪渓に少しばかり、恐縮していたのですけど。
余市岳は遠いですか。いつも行かれる山のあたりから、私はてっきり、札幌か旭川あたりにお住まいなのかと勝手に思いこんでいました。
移動距離は18キロくらいありましたけど、そのうちの8キロくらいが林道歩きなので。
そんなに苦痛でもないです。そもそも、これくらいでまいっていたら、この後登る予定の某山を日帰りで周回するなど、とてもできそうにないですから。
ネコ仙人様本人の写真はないですけど、その手下の猫たちの写真は追加しておきましたので、ご堪能ください。
この猫たちは、車の中にいるときは、クラクションを鳴らすなど、なかなかの芸達者でした。
moglessさん、こんにちは(^^)
&北海道遠征お疲れ様です。
以前からやけに大きなコスモを感じておりましたが、北の國でしたか、、、羨ましいです。
ワタシ自身はお山はもとより北海道に足を踏み入れたことすらないのですが、スケールが大きいから、山歩きも楽しそうですね。
余市岳、、、北海道に来られても変わらずシブイですね。
それと生ホッキガイにかなりグッときてまいましたw
moglessさんの過去レコは拝見しておりましたが、ヤマレコ以前にも登られているんですよね。
うーん、1955さんの北海道レコ、そして今回。
皆さまの山行を拝見していたら、改めてワタシも行きたくなりましたねぇ。
本気で仕事を辞めようかしら(^-^;
ちょうど行かれた頃はこちらと同様、天気が良かったようで何よりですね。
続くレコの方も楽しく拝見させて頂きますね(^^)v
なんとか、赤恥をまき散らしながら北海道から帰ってくることができました。
コスモを燃やしすぎて、北海道上陸前にうっかり燃え尽きてしまうところでした。
余市岳、渋いですね。この山に登る理由は、300名山のひとつだからというのが大半でしょうか。
奥深く静かではありますけど、登っていて他の北海道の山々と比べてしまうと、少しばかり、見劣りする感じがしないでもないと申しましょうか。
おまけにあの長大な林道歩きがこの山を渋くしている最大の要因ではないかと。
南側は札幌市南区と接していますけど、あまり訪れる人は少ないようです。
山頂にて、もう二度とこの場所へ来ることはないだろうなと、深く考えていました。
北海道はよいですよ。是非、いらしてください…地元ではないですけど。
通算で二十数日は北海道で暮らしていますけど、まだ行ってみたいところや、山、温泉が無数にあってまた来年も行くことになると思います。
自然の奥が深く、食べるモノもおいしいですし。
生ホッキ丼! これを食べるのは、一年前からの悲願だったので達成できただけでも、北海道に行った甲斐がありました。
マルトマ食堂やふじ十食堂はおすすめです。大洗港から船で行かれた際には、是非。
私はヤマレコ登録以前に登った山のほうが圧倒的に多いようです。
公開するのが面倒だし、見る人もいそうにないので公開していませんけど。
仕事を辞めるだなんて! なんて過激発言を!
今、やりたいことを定年後もやりたいとは限りませんからね。
今やりたいことは、今やるのが私の理想です。
今は今しかありません。将来や未来はっ! 今ではないんだあっ!!!
いや、別に退職を進めているわけではないですよ。
修学旅行以来、行ったことがありません
そしてニセコより南?西?に行ったことがありません
旭川近郊に生息しておりますが、増毛が限界で、札幌にはいつもバス利用なのです。冬は助手席
車の運転が無理
なので、十勝山系やRWを使わない東大雪が多いのです。表は敷居が高くて、、、
催促してスミマセン。。。確信犯です
猫仙人とその手下たちに会いたくて頑張って走るカモしれません。
修学旅行? 北海道の学生は道内で修学旅行に行かれるのですか。
まあ、道内だけで存分に観光できてしまいますからね。
小樽は、私も行っていないです。その手前の朝里から小樽市街地を回避して赤井川村のほうへ行ってしまったので。
ニセコより西の道南地方というのでしょうか。原始性むき出しの野性味あふれるワイルダーネスな山々。
道央などの洗練された山々とは違った、そういうところは、けっこう好きですね。
函館にも行ったことがないですか?
函館は幕末動乱の終焉の地ということで、是非とも一度は訪れてみたかった地なので、感無量でした。
特に土方歳三が銃弾に倒れた終焉の地は!
旭川近郊だったのですか。道理で十勝岳とか大雪山周辺によく行かれると思っていました。
増毛? ぞうもう? 地名ですよね。
ネコ仙人のオジサマは、20時ころまで公園にいましたね。
しかも、翌朝の午前5時ころには、再び猫を伴って公園に現れました。
1時間くらい猫を遊ばせたら、帰って行かれました。相当に猫が好きなんでしょうね。
ワイルドなんですね
レコチェックしてますが、行ける気がしないのです(涙
1週間のお休みがあったら、道東に吸い込まれてしまうので、なかなか近寄れないですね〜
札幌・小樽には誘惑も多いですし
『ましけ』ですね
暑寒別に行った際、海老祭りやってました。
ホッキ丼には負けますが
函館も勿論行ったことありません。
あ、通過したことあります。青函トンネルで
それも高校の修学旅行でした。
moglessさん、歴史好きなんですね。
冬の間は墓レコ書いてましたもんね
なかなか渋くて良かったです。
そんな楽しみ方あるんだな〜って。
‘ヤマガラオン‘なんてかなりの衝撃走りましたもん。
ヤマレコに載せていない過去レコなんてものが
あるのですね
いえいえ、催促なんて。厚かましいことしませんよっ
猫仙人情報ありがとうございます。
ワイルドというか、あまり人が入っていなくてかつて整備された登山道が荒々しくなっていると申しましょうか。
確かに旭川のあたりからは遠いですね。札幌から函館まで250キロくらい離れていると現地で知った時には驚愕しました。
そんなにあったら、自宅から中央アルプス付近まで行けてしまいますからね。
道東もまだまだ行きたい山が無数にありますので、inkomania5さんのレコを楽しみにしております。
北海道の山レコは気になって仕方ないんです。簡単には行けないのに!
エビ祭り! 暑寒別岳も登る予定ですので、その際には楽しみにさせていただきます。
生エビ丼ですかね。しっかし、北海道はどこに行っても名物があってたまりません。
ホッキ丼は、時間があったらまた食べたいですね。次回はマルトマ食堂で。
歴史は好きです。特に函館は幕末動乱の終焉の地、箱館戦争の舞台ですから。
歴史的な大事実がこの場所で実際に起きたのかと思うと血が騒いで仕方ないです。
五稜郭などもヒトリでヒトキワ興奮しながら、散策していました。
一般観光客がまず行きそうにない、碧血碑とかも行きました。
時間があれば、五稜郭の外堀を一周したかったのですけど、船の時間がせまっていたので、できませんでした。
ああ、GPSロガーで星型のログをとりたかった。
山を登る時間を割いてでも、見ておきたいもの訪れてみたい場所というものは、日本各地にあります。
古い記録は私の赤恥をさらすだけなので、あえて公開することはしないですね。
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