風越山(木曾）

2008年11月23日(日) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 3.7km
• 登り: 632m
• 下り: 634m

コースタイム

5:50林道登山口−6:45カヤトの丘−6:50風越の頭−7:02風越山頂−7:09展望台−8:14登山口

天候

曇

コース状況／危険箇所等

　林道脇の登山口は３〜４台駐車可。きれいな簡易トイレがあります。トイレットペーパーも沢山置いてありました。
　カヤトの境まではアキレス腱が伸びっぱなしの急登。湿った黒土で滑りやすい。
　展望はカヤトの丘が最高。山頂は展望なし。山頂先に中央アルプスの｢展望台」がありますが、あまり展望はありません。

写真

11/23 6:36

カヤト境を過ぎて、糸瀬山が見えてきた

11/23 6:45

カヤトの丘より山頂方面

11/23 6:45

カヤトの丘より木曾川を見下ろす

11/23 7:02

山頂

11/23 7:09

｢中央アルプス　展望台」なのですが

11/23 7:16

山頂・展望台間の鬱蒼とした路

11/23 7:31

カヤトの反対は自然林

11/23 7:32

11/23 7:38

モミの木が一本

11/23 7:41

辺りはすっかり冬支度

11/23 8:05

こうして見るとあまり急でないのですが・・・

11/23 8:14

登山口

撮影機器：

D300 ニコン

感想

naochan

　木曾八景の一つと言われる｢風越の青嵐」（ススキが山頂になびくさまだそうです）の風越山は前から気になっていましたが、機会がありませんでした。この一山だけではもったいないのですが、最近何かと忙しく今日も昼には帰らなければいけないので、早起きしてがんばってみました。
　登りはじめは26日の月も明るく輝いて、展望を期待したのですが今日の木曾地方は時間が経つにつれ雲が厚くなってしまいました。真っ暗な林道は不安でしたが、登山口に辿り着く頃は暗さも薄れてきて、ランプなしで歩き始めました。多少のジグザグはあるものの平らな足場は全くなく、小一時間はアキレス腱が伸びっぱなしでした。滑らないように気をつけ一汗出る頃は、樹間の漆黒に光る上松町の灯も次第に薄れてきました。
　御岳、乗鞍などが見えなく残念でしたが、カヤトの丘からの眺めは「これぞ木曾」。数センチの積雪には、2人ほどの前日の足跡があるだけでとても静かな山行です。中央アルプスもガスの中で｢展望台」からの眺めももう一つです。時間があれば1805ｍピークまで行きたかったのですが、途中で引き返しました。
　花の時期か｢青嵐」の時にもう一度尋ねてみようと思います。