夏の登山第二段、天候NGだったけど、オコジョ、猿、雷鳥に会えたよ
- GPS
- 30:56
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
第二駐車場04:50→登山口05:15→大滝ベンチ06:35→笠原沢08:02→胸突八丁08:45→常念小屋10:18(12:32まで昼食、テント設営)→常念岳13:49→常念小屋15:27
二日目
常念小屋07:47→胸突八丁08:46→笠原沢09:27→大滝ベンチ10:20→登山口11:26→第二駐車場11:45
天候 | 7/13 曇り時々雨、7/14曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:00頃には下の駐車場に到着8割型車が駐車していた、私の後に第一駐車所に 4台車がいったけど、5台目は引き返してきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマレコユーザーなら大丈夫だと思いますが、基本的に川等を横断したり、雨の場合は登山道に水が押し寄せたりしているので、防水性の靴でないと非常に厳しいと思いました、 後、雪渓にはいつ箇所ですが、巻き道を通らないと厳しいのはわかりますが 巻き道に水が流れているので馴れていない人には厳しいと思いました(自分を含む) |
写真
感想
夏山登山第二段です。
今回はご褒美企画、北アルプス常念岳テント泊です。
梓川SAに車中泊、朝3時に起床、寝起きばっちり。
どれだけテンション高いんだと笑いながら車を運転、4時には第二駐車場到着
私の後に4台くらいは第一に向かったので、もしかしたら第一でOKだったかもしれません。
朝食をもぐもぐ、サンドイッチを食べ終わった後、おむすび・・・って4時から
こんなに食えるか!ということでおむすびをザックにしまって、いざ出発。
登山口に三歩さんの姿が、エベレストから帰ってきたのですね。
登山道をあるいていると登山道真ん中にある木の穴から小動物が・・・
目が合った。引っ込んだ。そのままそーとカメラを取り出し再び穴から出るのを待って撮影。
天気は曇りだけど、幸先がいい。
その後、木の上でがさがさする音が、驚いて上を見ると猿。
これもそーとカメラを出して撮影。
かなり、気分をよくした私は雨にもまけず(いや、ザックカバーしましたが)
どんどん登っていきます。
そろそろ、雨もきつくなりレインコートの上だけ着ました。
一応、危険というか紛らわしいかなと思ったのは雪渓に入る場所で巻き道(水が流れた斜面)を行くのか?雪渓にそのまま乗るのか?でした。
結局巻き道で行きました。
雪渓が終わると胸突八丁。
どれくらい、きついのかなと思って楽しみにしてました。
(塔ノ岳、大倉コースを何度も体験しているので腕試しのつもりでした)
実際はテント泊装備を背負っていても、大倉尾根の方がしんどかったと思います。
(大倉尾根の方が距離が長いせいか?)
胸突八丁を超えたあたりから疲労のピークになりました。
ベンチがいくつかあり、やっとのことで常念小屋までたどり着きました。
前回(燕丘)とは違い、テントを張る場所も選べたのがよかったです。
でも、風が強く、頭の中で何度もテントの張り方をシュミレートして
がんばりましたが、風でなかなかうまくいきませんでした。
その時、好青年がテント押さえますか?と言って手伝ってくれました。(感謝)
テントで昼ごはんを食べ、風は強いけど雨は止んだので、デポザックにカメラと
飲み物を入れて常念岳に向かいました。
ここで若干の計算違い、常念小屋から常念岳まで一時間と本には書いてありましたが、テントを担いで登ってきた体は思ったように動きません。
休み休み、なんとか常念岳に到着しました。
記念撮影後、下山。
下山途中に風が強くなり、横殴りの雨。
レインコートの上は着ているけど、アタックザックは防水対策していない。
もう、アタックザックを背負って、レインコートを着るという荒業にでました。
(当然、前は閉まりませんでした)
その時です、なんか聞いたことのある鳥の鳴き声がしました。
頭の記憶を辿ると・・・雷鳥。
見渡すと雷鳥とその雛(4匹)くらいが姿を見せてくれました。
そこからが修羅場でした、まずレインコートを脱ぐ、カメラを出す、アタックザックを背負うレインコートを着る、これを突風、横殴りの雨の中行いました。
写真を撮ろうにも、風と雨がきつくて、大体の居場所を推測しながら撮影しました。8カットくらい撮影しましたが、まともに撮影できていたのは3カットでした。
それでも、去年燕丘で見たけど撮影できなかった雷鳥をついに撮影できました。
(下はパンツまでビショビショになってしまいました。)
テントに戻り、ビールを買ってちびちびやりながら夕飯を作り、疲れもあり
早めに寝ました。
・・ただ、横殴りの風が凄いことになっていてテントが揺れてました。
それでも、何とか眠り、朝も天気がいまいちなのでテントをたたんで、下山を
開始しました。
下山中も雨が降り、今回は天気には恵まれなかったけど、動物が一杯みれたので
満足満足と思いながら帰路につきました。
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