二子山−雌岳〜雄岳〜武川岳

2013年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,322m
• 下り: 1,225m

天候

総じて曇り〜陽はちらほらと。午後から曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武秩父線芦ヶ久保駅下車〜国際興業バス名郷バス停

写真

7/21 11:48

登山道へは芦ヶ久保駅左手を入ります。

7/20 7:30

よこせ橋を右に見て

7/21 11:48

左手へ

7/20 7:31

ハイキングコース入り口

7/20 7:31

トンネルが見えてきた

7/20 7:31

薄暗いトンネルを進みます

7/21 11:48

トンネルを出たらいきなり登山道

7/20 7:33

さぁ、登ります。

7/21 11:48

杉並木を抜け

7/20 7:42

岩が目立ち始めます。

7/20 7:42

このような巨岩があちこちに

7/20 7:43

右手は沢。
芦ヶ久保渓谷の一部でしょうか？？

7/20 7:43

この日の山行きは非常に湿度が高く、じっとしていても汗が噴き出します。
この沢はいかにも涼しげ

7/21 11:49

沢沿いにしばらく歩きます。

7/21 11:49

橋を渡る。
この橋、少々心許ない。。。

7/21 11:49

この沢の雰囲気は趣あり

7/20 7:50

杉並木の間から巨岩

7/20 7:52

沢をつかづ離れず

7/20 7:56

所々にこういう看板が。
勉強になりますねぇ

7/20 7:58

涼しげな小さい滝。
顔を洗いたくなる（笑）

7/20 8:04

兵ノ沢に到着。
二子山まで”きつい登り有り”とのこと

7/20 8:04

再び山の雑学、注意事項です

7/21 11:49

さぁ。このあたりから徐々に高度を上げていきます。

7/20 8:10

落石には注意、ということ

7/21 11:49

まずは中間の尾根を目指します。

7/21 11:50

見落としてしまいそうな、小さな花。
残念なのは名前を知らないこと。。。

7/20 9:03

尾根に出ました。

7/21 11:50

しばらくなだらかな尾根道を進みます。

7/21 11:50

角度がイマイチわかりづらいですが、相当の急登、シャレではありません

7/21 11:50

しばらく急登を繰り返し、高度を稼ぎます。

7/21 11:50

9時過ぎ、陽が指してきました。
ますます蒸し暑くなり、汗が噴き出してきます。

7/21 11:50

緩登〜急登を

7/21 11:50

幾度も幾度も繰り返し

7/20 9:17

この日初めての眺望、東の方角。
伊豆が岳〜正丸峠方面でしょうか？

7/20 9:32

雌岳に到達！

7/20 9:32

三角点は見あたらず。
たぶん無いんでしょう。
代わりに、ケルンというにはお粗末な”石積み”

7/20 9:33

雌岳は882.7m

7/20 9:33

雄岳を目指す。
約10分とあるが、今の自分の状態ではそれ以上かかるでしょう。

7/21 11:51

さて雄岳へ

7/20 9:38

途中でおっこってた、まつぼっくり

7/21 11:51

この辺から岩場出現

7/21 11:51

この山は、両神山付近と同様のチャート地質のせいか、

7/21 11:51

ごろごろとした巨岩の間や、

7/21 11:51

ガレ気味のやせ尾根を登り下りします。

7/21 11:52

雄岳への最後の登り

7/20 9:48

雄岳到達882.7m

7/20 9:48

山頂からの眺望は、雌岳同様ありません。

7/20 9:48

三角点有り

7/20 9:48

焼山へ

7/20 9:51

途中のピークからの眺望
南西から北西〜真北方面が開けます。

7/20 9:51

武甲山は、山頂が雲で隠れていました。

7/20 9:51

秩父市街

7/20 9:52

荒川にかかる秩父公園橋？でしょうか？

7/20 9:54

草が動いたので、何か？と目をこらしたら

7/20 9:54

バッタでした。

7/20 9:55

眺望を楽しめるテラスがありました。

7/20 9:55

さぁ、焼山を経由しながら武川岳へ

7/20 9:57

ここでも登り下りを数回

7/20 9:58

ふたたび眺望が抜群に良い場所、岩の向こうは切れ落ちていて、西側はほぼ見渡せます。

7/20 9:58

武甲山に連なる

7/20 9:58

奥武蔵の山々がはっきり見渡せます

7/20 9:59

南西の方角

7/21 11:53

一休み後、まずは焼山をめざす

7/21 11:53

上り下りを繰り返します。

7/21 11:53

熊の食事跡。。

7/20 10:19

これはいったい何の実か？
いや花か？つぼみか？

7/20 10:21

興味がある方があまりいないんじゃないかと思い、今回はこの二枚だけ。
苔はいいですよやはり（笑）

7/20 10:21

苔のアップ

7/21 11:53

緩い登りや

7/21 11:53

倒木をまたぎ

7/21 11:53

気持ちの良い尾根道を歩き

7/21 11:54

思わず鼻歌でも出そうな道行き

7/21 11:54

ロープ場、焼山への最後の急登

7/21 11:54

根っこをつかみ

7/21 11:54

岩を手がかり足がかりに

7/21 11:54

登り切った目の前に

7/21 11:54

白い花、これも名前知らず。。

7/20 10:48

焼山850m

7/20 11:07

ここでは、武甲山の変容ぶりが、はっきりと確認できます。
全面はほぼ崩壊、崩れています。
これはもう山とはいえず、ただ資源を食い尽くすだけ。。。

7/20 10:51

猿の腰掛けミニ版？？

7/20 11:07

さて本日のしんがり、武川岳へ

7/20 11:07

ここからまず下ります。

7/21 11:55

やはりコンデジでは、その急登ぶりが伝わらない。。

7/21 11:55

登ります！

7/21 11:56

下ったと思ったらまた登ります。
その繰り返し。

7/21 11:56

時にはこのような、気持ちいい尾根道を歩く

7/20 11:56

武川岳の鈍重な山容が見えてきました。

7/20 11:56

南東方面の眺望。
このあと頂上までは登り一辺倒、よって写真の余裕無し

7/20 12:35

武川岳に到達

7/20 12:35

頂上の雰囲気です。
登山者は延べ4人、途中で出会った登山者は数人ほど。
ハエのちょっかいをのぞけば、静かな山頂でした。

7/20 12:35

まずは腹ごしらえ、というか、途中おやつをパク付きながら登ったので、

7/20 12:44

口直しのカップヌードルシーフードです（笑）

7/20 13:26

では下山します。
山伏峠が下山目標

7/20 13:26

最初はなだらか

7/20 13:39

ベンチもありました。
反対側からの登山者のためのものでしょうか？

7/21 11:56

しばらく平坦

7/20 13:41

全くその通り、気の利いた看板（笑）

7/21 11:57

急降下します！
以後余裕無く、ひたすら急降下

7/20 14:09

下山口付近の眺望、東の方角
このあと山伏峠に下山、徒歩で名郷バス停まで下りました

撮影機器：

EX-H20G CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

Kohchan

7月に入り、超多忙の日々が続き、従って当然山へも行けず、悶々とした日々を送っておりました。
予定していた雲取テン泊も仕事のせいで中止の憂き目にあい、一人さめざめと悲嘆に暮れていましたが、ようやく休みだぁ！！行くぞ登るぞどこ行く？と一人芝居（笑）
前から行きたかった二子山〜武川岳に、前日の夜半に決定、なんというか、遠足の前の晩みたいな感じで（笑）

さて、当日はなにしろ蒸し蒸し、湿度が高く、歩くと汗が噴き出ます。
ただでさえ汗っかきなのに、序盤でタオルがびしょびしょで。
雌岳間近で、涼しい風が吹いてきて、救われました。

印象。
なんというか、母親のような山々だなぁ、と。
厳しくも優しさがあり、という意味。
雌岳に至るまで、相当の急登が連続します。
ロープ場が数カ所あり、とあるガイドブックによれば「健脚向き」との記述、頷ける感もあります。
雌岳雄岳は眺望無し、ただ静かで落ち着けます。

約一ヶ月、仕事ばっかししてきて、夜遅く帰ってきて朝早く仕事に出る、という繰り返しだったので、体力が若干心配でしたが、案の定、雌岳まではもう息も絶え絶えで。
これもすさまじい湿気のせい、と割り切り登り切りました。

それ以降、気温も落ち着き、涼風たなびく中、絶好のコンディションで武川岳へ。

登山者は6〜7人というところでしょうか？
静かな山にふさわしい（笑）

川越にICI○井スポーツさんがあると初めて知り、仕事帰りのストレス解消にいろいろ買い物をしたんですけど、Tシャツのバーゲンをやっており。真っ青なTシャツを購入、自宅に帰ってそれがMILLETだとわかり、ラッキー、ブランド品ゲット！、この日、グレゴリーのグリーンザックに浅黄色の短パン、それにそのMILLETのTシャツを着込み、どうだぁ！MILLETだぞい！みんなみれー！！！。。。。

などとやりたかったんだけど、人少なすぎ。
でも、久しぶりの山行きとしては、体力的・技術的とも満足のいくものでした。
トレーニング・リハビリ山行としても最適な山なのでは？とも思います

ええと、何人かのかたが自分のページをのぞきに来てくれてたようで、申し訳ありません、そういうわけで仕事人間になっていました。

今夏、一回は雲取り久しぶりテン泊するっ！！