由布岳（⇔正面登山口）【大分県、由布】

2001年11月17日(土) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 7.3km
• 登り: 902m
• 下り: 892m

コースタイム

●コースタイム
正面登山口 1314 − 合野越 1338/42 − マタエ 1434/39 − 東峰 1451/1504 − マタエ 1511 − 西峰 1525/37 − マタエ 1552/1607
− 合野越 1635 − 正面登山口 1657

●行動時間
　…　3:43

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

(家) = (正面登山口) – 由布岳東峰、西峰 − (正面登山口) = (家)

●登山口へのアクセス
○正面登山口）
・別府から由布院へと向かう県道11号線を行き、城島高原を越え
・正面登山口、県道の南側（＝別府から由布院へと向かう車線側）に駐車場あり。十数台は駐車可能かと
・バスにより登山口に行くことも可能。別府駅西口と由布院駅前とを結ぶ亀の井バス36系統で別府から約40分、由布院駅前から約15分。H25.3時点ダイヤで一日13往復（休日18往復）

コース状況／危険箇所等

●コース状況
・全般良好であった。樹木の高さもないので、ガスさえなければ見通しに悩むこともなかろう
・西峰への昇降については、岩場の上り下り。慎重に
・標示は見かけなかったと思うが、山頂部までに分岐もない

●買う、食べる（’13.6時点の地図情報による）
・別府からであれば、別府ICを下りてすぐにあるコンビニがおそらく最後のコンビニ
・由布院からであれば、由布院ICから進み由布院市街地を巻く辺りでコンビニが一軒ある
・飲食店は、いずれかの市街地に出れば不自由なくある

●日帰り温泉
・由布院と別府が両側に控えているので、あえて温泉紹介は必要なかろう

写真

11/17 13:15

県道登山口。その先には駐車場も見える（登山口〜合野越）

11/17 13:15

枯れ野と由布岳（登山口〜合野越）

11/17 13:58

合野越を過ぎると山肌もはっきりとしてくる（合野越〜マタエ）

11/17 13:58

向かいの飯森ガ城（合野越〜マタエ）

11/17 13:58

由布院のまちなみ（合野越〜マタエ）

11/17 14:35

マタエと西峰（マタエにて）

11/17 14:44

東峰への途中で、西峰への道筋を目で追う（マタエ〜東峰）

11/17 14:46

西峰の山頂部には人影（マタエ〜東峰）

11/17 14:46

東峰に到着（東峰にて）

11/17 14:54

東峰から南部の山々を見る（東峰にて）

11/17 15:26

西峰へ。眼下に由布院のまちなみ（西峰にて）

11/17 15:27

見ている方角が今ひとつよく分かりません…東峰の北端とその背後と思われます（西峰にて）

11/17 15:27

西峰から東峰を見る（西峰にて）

11/17 15:29

西峰の山頂標識。東峰も同じ標高だった（西峰にて）

11/17 15:39

西峰から外側を見る。山頂部が岩岩、その下は枯れ野（西峰にて）

11/17 15:48

西峰から東峰を見る。岩峰へのジグザグ登路が見える（西峰にて）

11/17 15:48

この間はロープもあった（西峰〜マタエ）

11/17 15:53

夕暮れに川筋が光る（マタエにて）

11/17 16:24

紅葉の道を下る（マタエ〜登山口）

11/17 16:35

きれいなはげ山、飯森ガ城（マタエ〜登山口）

11/17 16:48

紅葉と由布岳（マタエ〜登山口）

11/17 16:51

夕暮れの枯れ野と由布岳。おもむきある（マタエ〜登山口）

11/17 16:59

登山口から振り返る（登山口にて）

撮影機器：

C-990ZOOM オリンパス

感想

otoh

　軽井沢のようにゆったりと時が流れている由布院が好きで、九州にいる間にも何度か訪れた。その都度、街の背後に聳える由布岳が気になっていた。
　火山らしい、猛々しく見える山頂部と、きれいな円錐形。
　この日は、朝起きて、天候を見て由布岳行きを決めた。
北九州から車を飛ばし、午後のかかりに登山口へ。しばらく草丈の短い草原を行き、山に取り付く。取り付いて合野越を過ぎてしまうと、果てしないジグザグ。
途中からは視界も利き始める。向かいの飯森ヶ城の禿頭や、眼下に由布院のまちなみが見える。
マタエに着くと、両峰が見える。まずは東峰へ。こちらはよくある岩峰の山頂部のように、旧ではあるが、手をつくほどではない。あまり苦もなく登頂。対岸の西峰は見るからに険しい。山頂部にいる人がはっきり分かるほどに近い。
マタエに戻り、西峰へ。こちらは立派な岩登りである。か細い尾根や、岩組の登路を超え、慎重に山頂へ。
眼下の由布院を見下ろし、高度感を楽しんで下山。
下山後は由布院でちょっとだけゆっくりして、帰路についた。