記録ID: 326105
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ハイキング
白山
また泣いてしまった…、白山 平瀬道往復
2013年07月23日(火) ~
2013年07月24日(水)
hanakane
その他3人
- GPS
- 29:25
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,523m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
7月22日(月)
白川郷見学 1時間30分
白水湖畔ロッジ宿泊
7月23日(火)
ロッジ(1260m)発5:05 …
8:25大倉山避難小屋(2038m)8:35 …
9:50カンクラ雪渓道標 …
10:40賽ノ河原 …
11:05室堂平(2053m)着、昼食
室堂平発11:50 …
12:45御前峰(2702m)12:05 …
13:45室堂平着
ビジターセンター受付、こざくら荘泊
7月24日(水)
室堂平発6:30 …
8:00大倉山避難小屋 …
10:30白水湖畔ロッジ着
白川郷見学 1時間30分
白水湖畔ロッジ宿泊
7月23日(火)
ロッジ(1260m)発5:05 …
8:25大倉山避難小屋(2038m)8:35 …
9:50カンクラ雪渓道標 …
10:40賽ノ河原 …
11:05室堂平(2053m)着、昼食
室堂平発11:50 …
12:45御前峰(2702m)12:05 …
13:45室堂平着
ビジターセンター受付、こざくら荘泊
7月24日(水)
室堂平発6:30 …
8:00大倉山避難小屋 …
10:30白水湖畔ロッジ着
天候 | 北陸地方は梅雨明けしておらず、この頃不安定な天候が続いている。 7月22日(月) 移動・白川郷 曇り、午後時々雨 23日(火) 白山登山 曇り 時々晴れ 時々霧 24日(水) 下山・移動 雨 時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛騨清見IC〜(東海北陸自動車道)〜白川郷IC〜 平瀬〜(451号白山公園線)〜白水湖畔ロッジ のルートを通った。 中部縦貫自動車道と東海北陸自動車が分かり辛い! ・451号白山公園線は、細い、カーブ多く見通し悪い。 白水湖畔ロッジのHPに「めげないで、頑張って来て下さい」とある。 その上、降雨量が多いと通行止めになる。 しかし、ダートでは無い。 八ヶ岳の登山口に至るダートな林道より「よっぽど増し!」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・白水湖畔ロッジ 大白川野営場にテントで前泊の予定でしたが、雨の予報のためロッジ泊に変更。 1 大白川野営場は登山口に遠い。 2 夜中雨が降った。 3 白水湖畔ロッジは平瀬道登山口が目の前、 部屋、食事、露天風呂、内風呂、そして管理人が良い、一声掛ければ下山後の露天風呂も無料。 泊って大正解でした。 ・ロッジの一段上に駐車場と仮眠もできる休憩所があり、登山ポストも休憩所に有る。 ・平瀬道 1 今年雪解けが遅く、出かける直前まで4〜5箇所の雪渓の情報でした。 カンクラ大雪渓の高度感の有る雪渓トラバースのため、軽アイゼンを用意。 しかし、実際には随分細くなった雪渓の1回のトラバースのみ。 アイゼンは使いませんでした。 2 昭文社の「山と高原地図」には平瀬道上部に「危険」の文字が有ります。 しかし「危険」を感じる箇所は有りませんでした。 整備して下さる方々に感謝です。 3 ユルユルとなだらかに登る平瀬道は、体力の無い私などにはピッタリでした。 ・大倉山避難小屋 トイレは無いが携帯トイレ(有料)が用意されている、との情報でした。 実際には携帯トイレは置いてありましたが、便座になるようなものが何も無く、使えませんでした。 多分、以前携帯トイレをセットしないままの便座で用を足し、そのままで行ってしまう不届き者が跡を絶たなかったので便座を撤去してしまったのでしょう。 南アルプス塩見小屋でも携帯トイレの管理に小屋の人が必死だったことを思うと、やりきれない思いです。 ・室堂平宿舎 1 ここで購入したビールの缶、或いは紙コップも持ち帰り。 2 「隊長」の肩書の方が 「今日は昼頃晴れ間が有る、明日は一日雨の予報。 13時からの宿泊手続きを待たないで御前峰に行くと良いのでは… ただし、霧が出て迷い易いのでお池巡りは控えて下さい」とのアドバイス。 3 丁度クロユリが見ごろでした。 周辺のお花畑を巡り、1時間ほどの植物解説があります。 金沢弁でしょうか柔らかな言葉で、クロユリが成熟した花を咲かせるのに7年もかかる…、ことなどを教えてくれました。 |
写真
感想
御前峰で、また泣いてしまった。
こうして支えてくれる人がいて、また登ることができたと…
白山は実際の距離よりも遠いところの山でした。
節さんの歌
沢の音
木間(このま)越しに聞こえけり
ゴール間近に足元踊る
岐阜県側大白川からの平瀬道は、体力の無い私には丁度良い緩やかな登り。
地図には危険個所マークあるが、実際には良く整備されていて雪渓以外には危険個所無し、と言って良いと思う。
人気の観光新道など他のルートはどうか知らないが、ブナ林からダケカンバ林に変わるころから、山の花が咲き乱れる登山道でした。
室堂平の一面のクロユリには大感激!
植物指導員の方の話では「クロユリは7年がかりで成熟した花になる」こと、
「毎年決まったように花を咲かせる訳では無く、全く花を付けない年もある」ことを伺いました。
他の指導員に「コマクサ」が見当たらないことを不思議に思い質問したら
「コマクサは白山には元々無い種。しかし、最近咲いてるのが見つかった。
咲いている場所は教えません。
元々無いはずのコマクサなので、出て行くようにしている。
例えば白山固有種が絶滅しても、他の山から似ている種を持って来ることは無い」
と答えてくれました。
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