十文字峠のシャクナゲは小屋より上が見頃でした。

2021年06月10日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 579m
• 下り: 565m

コースタイム

8:15毛木平駐車場ー8:45水場ー9:40八丁坂下ー10:15八丁坂ノ頭ー11:00十文字小屋12:40ー13:20八丁坂ノ頭ー14:45毛木平駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平の駐車場は平日にも関わらず8割がた駐車。土日は8時では無理かもです。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道でした。

その他周辺情報

帰りの温泉を増冨温泉にしたのは大失敗でした。毛木平からは随分遠いし、コロナの影響で営業が１７時まででしたので３０分弱の入浴で￥820は高い。

写真

6/10 8:17

毛木平の駐車場で十文字峠までのルートを確認して

6/10 8:17

ゲートを越えてスタートです。

6/10 8:23

シロバナノヘビイチゴがいっぱい咲いていました。

6/10 8:27

右は甲武信ヶ岳へ、左は十文字峠へ。今日は左折です。

6/10 8:31

何年かぶりに漢和辞典を繰りましたがこの橋の名前が読めません(~_~;)

6/10 8:38

帰りにフキを採りたくなるような登山道を登って行くと

6/10 8:42

以外にすぐに五里観音？と思いき「一里観音」だそうです。

6/10 8:54

最初の水場、美味しかったです。ここが五里観音かな？

6/10 9:01

やっと四分の一。

6/10 9:21

バイケイソウに花芽は無いようです。

6/10 9:39

やっと半分、ここからがキツイ八丁坂。水場の表示がありましたが水場が見当たりません。

6/10 10:13

八丁坂ノ頭に到着。ここまでくれば十文字峠までは楽勝でしょう。

6/10 10:16

ここで今日初めて見るミツバツツジと

6/10 10:18

アズマシャクナゲ。

6/10 11:00

原生林の中を巻いて十文字峠に着きました。コースタイム2時間を休憩込みで2時間45分、まあまあかな。

6/10 11:02

そして十文字小屋です。

6/10 11:04

十文字小屋のシャクナゲの花付きは凄い！でも残念ながら峠は少し過ぎていました。

6/10 11:16

小屋に到着。有名な女性の小屋番さんはお元気そうでした。

6/24 11:36

これはちょうど4年前みんなで甲武信ヶ岳の下山時にここで撮った写真です。両端が懐かしすぎて・・・。

6/10 11:24

小屋の周りのシャクナゲも

6/10 11:11

日陰にある花は

6/10 11:13

まだまだ美しいです。

6/10 11:19

少し大山の方向に登ってみることに。

6/10 11:20

朽ちかけた十文字峠の標識

6/10 11:25

小屋を見下ろす位置まで上り

6/10 11:27

秩父に抜ける登山道は通行止め、奥秩父の山なのに埼玉県は登山道の整備をやりませんね(~_~;)

6/10 11:29

小屋から100mほど、原生林の中のシャクナゲは

6/10 11:33

見頃です。

6/10 11:34

木漏れ日の中は

6/10 11:34

アズマシャクナゲにとっては

6/10 11:35

実に居心地の良い住処なのでしょうか。

6/10 11:47

真っ白い花も

6/10 11:48

ピンクも

6/10 11:54

ずーっと向こうまで咲いています。

6/10 11:58

大満足でした＼(^o^)／

6/10 12:00

中にはまだ冬眠中のシャクナゲも。

6/10 12:08

小屋まで裏手を通って戻ってきました。

6/10 12:10

お昼ご飯はここでキノコうどんとキノコ汁、〆て￥1,100。

6/10 13:17

八丁ノ頭までの道々、下山時は花がよく見えるんですね。

6/10 13:20

こんな珍しいマツボックリが落ちていました。

6/10 13:27

よし、下山はここから1時間で下るぞ！

6/10 13:39

羽毛のようなコケ

6/10 14:04

ガサガサと音が聞こえ、アッ、鹿だ！

6/10 14:31

ここまでくればもう安心。

6/10 14:33

朝はイワナを釣っている人がいたけど・・・。

6/10 14:46

駐車場に到着、だいぶ車の数も減ったようです。

6/10 15:08

駐車場から100mほど来た左斜面にはベニバナイチヤクソウと

6/10 15:07

レンゲツツジが咲いていました。

6/10 15:11

見事な群落です。

6/10 15:19

舗装された道路まで戻ると見渡す限りのレタス畑が広がります。

6/10 16:06

少し遠回りですが増冨温泉に向かいました。山道から抜けると突然、

6/10 16:06

瑞牆山の雄姿が。

6/10 16:06

右の方に見えるのは金峰山でしょうか？

6/10 16:29

増冨温泉の「増冨の湯」に到着。コロナの影響で5時までの営業とかであと30分、ん〜んトホホ(~_~;)

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 210 IS Canon

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

Canon PowerShot SX1 IS Canon

iPhone 6s Apple

感想

sanntoukai

梅雨前のほぼ最後の好天、少し十文字小屋のシャクナゲを観るには遅いかなとも思いましたが行ってみることに。平日ながら毛木平の駐車場はほぼ8割ほど埋まっていました。でも登山道に入ると実に静かで、会う人といえばほとんどが甲武信ヶ岳からの下山者の様でした。また、十文字峠に着くまでは原生林の中で見るものもほとんどなく、ハルゼミの鳴き声だけが聞こえるだけの静かな山旅です。
でも、十文字小屋に着くと一変、峠は過ぎていましたがものすごい花付きのアズマシャクナゲが目に飛び込みました。小屋から少し大山の方に登ってみると原生林の中は涼しく、シャクナゲは今が盛りと咲いていて素晴らしかったです。十分満足して下山しました。
駐車場近くのベニバナイチヤクソウの群落も素晴らしかったです。
これはおまけでしたが、久しぶりに瑞牆山の雄姿を観ることもできました。