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記録ID: 3319582
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

三吉山・葉山(山形):上山市民に親しまれる信仰の里山、半袖隊長、山頂神社でコロナ退散祈願

2021年07月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
11.9km
登り
565m
下り
556m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
1:08
合計
4:52
距離 11.9km 登り 569m 下り 565m
9:15
48
かみのやま温泉駅
10:03
10:05
36
10:41
11:01
29
11:30
11:33
60
12:33
12:36
24
13:00
13:40
27
そば処たから亭
14:07
かみのやま温泉駅
合計距離: 11.87km/最高点の標高: 667m/最低点の標高: 174m
累積標高(上り): 535m/累積標高(下り): 529m
★EK度数:19.865=11.87+(535÷100)+(529÷100÷2) 
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
 Thanks to murrenさん⇒
 http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book
 分県登山ガイド05山形県の山(山と渓谷社2017年8月5日初版)
 49三吉山(さんきちやま)574m上山葉山(かみのやまはやま)687m
 上山市のシンボル的里山として、市民の親しまれている信仰の山
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅525新宿駅531545東京駅612bullettrainつばさ121号848かみのやま温泉駅
【復路】かみのやま温泉駅1433bullettrainつばさ137号1530新庄駅1545bus1650肘折温泉BT
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
●全行程11.9kmのうち、半分以上の6.3km(往路2.9km+復路3.4km)はかみのやま温泉駅と三吉山登山口への往復で大半が道路歩き。
●また葉山から下山後の登山口までの林道歩きが約2.1km。
●従って合計約8.4kmが何らかのロードであり、純粋な登山道歩きは約3.5kmに過ぎない。
(1)登山口⇒三吉山
全般的にしっかりと整備・管理された登山道にて特に危険箇所はない。
山頂手前の岩石が広がる岩海も
(2)三吉山⇒葉山
三吉山からは道標が適宜設置されている一本道。
ロープが3ヶ所に設置されているが、足許が滑り易い地質なので下り取る場合はスリップ注意。
(3)葉山⇒登山口
下り始めは急勾配。
表ルートほどは歩かれていないが、道方はそれなりにしっかりしている。
登山道から林道に変わり、左右に作業道が交錯するようになると目移りしてしまうが、最後に林道に出る踏み跡を見逃さないこと。

★水場sweat02
三吉山山腹…冷たくて美味い、水流は十分
クアコース第5休憩地…完全に涸れていた。
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:全行程
★半袖 出会い指数:夏季は集計せず
☆半袖 驚かれ指数:同上
★入山者run:三吉山への登りで数名とすれ違い、同山頂で2組4人
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:三吉山登山口駐車場
★トイレtoilet:三吉山登山口駐車場
★携帯 :全て圏内
★食料調達処24hours:せず…(参考)かみのやま温泉駅にNewDaysあり
★酒類調達処:NewDays新庄駅
★お土産処present:せず
★飲食店restaurant:そば処たから亭…かみのやま温泉駅から徒歩20分
★温泉spa:寄らなかったが…上山温泉に日帰り温泉あり
★宿泊施設hotel:肘折温泉木村屋旅館
東京駅6:12つばさ121号。
山形新幹線始発。
東京駅6:12つばさ121号。
山形新幹線始発。
かみのやま温泉駅。
拙者は二度目、1号隊員は初。
かみのやま温泉駅。
拙者は二度目、1号隊員は初。
かみのやま温泉駅名の謂れ。
上大山荘あるいは上山形が転じた説。
平仮名なのは漢字(上山)では正しく読んでもらえないから。
かみのやま温泉駅名の謂れ。
上大山荘あるいは上山形が転じた説。
平仮名なのは漢字(上山)では正しく読んでもらえないから。
駅前大通り。
正面(西側)は大平山715m。
でも今から登る山ではない。
駅前大通り。
正面(西側)は大平山715m。
でも今から登る山ではない。
駅前の観光案内所。
最新三吉山情報を仕入れ地図入手。
駅前の観光案内所。
最新三吉山情報を仕入れ地図入手。
【御参考まで…お得情報】
11/3まで無料バス(グリーンエコー号)あり。
蔵王お釜観光や熊野岳登山に便利。
【御参考まで…お得情報】
11/3まで無料バス(グリーンエコー号)あり。
蔵王お釜観光や熊野岳登山に便利。
さて曇天の下、正面に三吉山を見ながら登山口へ。
さて曇天の下、正面に三吉山を見ながら登山口へ。
国道13号線をアンダーパスで横断。
三吉山が近付きます。
国道13号線をアンダーパスで横断。
三吉山が近付きます。
13号線の反対側から駅方面。
赤矢印辺りが駅でしょう。
次第に青空が広がってきました
13号線の反対側から駅方面。
赤矢印辺りが駅でしょう。
次第に青空が広がってきました
立派な吊り尾根だ。
三吉山は左ピーク。
立派な吊り尾根だ。
三吉山は左ピーク。
鮮やかな配色の道標だ。
この先は道標がふんだんにありました。
鮮やかな配色の道標だ。
この先は道標がふんだんにありました。
赤い大鳥居を潜り…
赤い大鳥居を潜り…
二つ目は石鳥居。
二つ目は石鳥居。
おっ!山道らしくなってきた。
おっ!山道らしくなってきた。
…と思ったらゴルフ練習場駐車場へ。
…と思ったらゴルフ練習場駐車場へ。
打ちっ放しの脇を登って行くと…
打ちっ放しの脇を登って行くと…
再び歩道道路を横断して…
再び歩道道路を横断して…
登山口駐車場に。
10年前に設置された味わい深い案内図。
登山口駐車場に。
10年前に設置された味わい深い案内図。
石鳥居を潜って登山道が始まります。
石鳥居を潜って登山道が始まります。
ハクサンチドリでしたっけ?
ハクサンチドリでしたっけ?
少し上がるだけで背後に上山温泉市街地。
正面Pは大平山。
少し上がるだけで背後に上山温泉市街地。
正面Pは大平山。
ここに入ってはダメです。
三吉山へは行きません。
ここに入ってはダメです。
三吉山へは行きません。
三吉山へはこの道標に従います。
今回は参道ではなく見晴台経由で。
三吉山へはこの道標に従います。
今回は参道ではなく見晴台経由で。
すぐに見晴台。
…ですが樹木に囲まれてました。
すぐに見晴台。
…ですが樹木に囲まれてました。
丸太階段が始まり傾斜が増します。
丸太階段が始まり傾斜が増します。
すぐに参道と合流。
すぐに参道と合流。
登山道らしい雰囲気になります。
登山道らしい雰囲気になります。
水場がありました。
冷たくて美味い!
水場がありました。
冷たくて美味い!
久しぶりに顔ザブ写真。
久しぶりに顔ザブ写真。
100m毎に設置されています。
100m毎に設置されています。
ここだけ岩石がゴロゴロ。
氷河期の名残りの岩海だ。
ここだけ岩石がゴロゴロ。
氷河期の名残りの岩海だ。
左が切れているので展望抜群。
駅方面を一望できます。
左が切れているので展望抜群。
駅方面を一望できます。
三吉山574m頂上は平べったい。
三吉山574m頂上は平べったい。
山頂標示はここ。
月山・飯豊・朝日が見えるとガイド本にあるも…
山頂標示はここ。
月山・飯豊・朝日が見えるとガイド本にあるも…
梢の間から(1)。
同じく(2)。
同じく(3)。
同じく(4)。
不慣れな拙者には分かりません。
同じく(4)。
不慣れな拙者には分かりません。
次の葉山に向けて奥(東)に進みます。
次の葉山に向けて奥(東)に進みます。
なだらかn尾根道。
道標もあり、確かな踏み跡が続きます。
なだらかn尾根道。
道標もあり、確かな踏み跡が続きます。
一つ目のロープ場。
写真で見るより急です。
一つ目のロープ場。
写真で見るより急です。
すぐに二つ目。
滑り易い地質なので下りは要注意です。
すぐに二つ目。
滑り易い地質なので下りは要注意です。
傾斜が緩んであと少し。
…と油断していたら
傾斜が緩んであと少し。
…と油断していたら
三つ目のロープ。
ここが最も急でした。
三つ目のロープ。
ここが最も急でした。
葉山神社(石祠)が祀られた葉山山頂。
ガイド本にある蔵王・朝日・月山の展望はなし。
葉山神社(石祠)が祀られた葉山山頂。
ガイド本にある蔵王・朝日・月山の展望はなし。
但し最高地点はまだ少し先。
右への分岐(下山に利用)を見送った先に…
但し最高地点はまだ少し先。
右への分岐(下山に利用)を見送った先に…
葉山三角点687m。
ここも樹林に囲まれ展望なし。
葉山三角点687m。
ここも樹林に囲まれ展望なし。
では久しぶりにバルタン星人。
1
では久しぶりにバルタン星人。
偶々山頂で一緒になった方のお墨付きを得ました。
計画通り南西に下る道を選択。
最初は急勾配でした。
偶々山頂で一緒になった方のお墨付きを得ました。
計画通り南西に下る道を選択。
最初は急勾配でした。
強風で真っ二つに折れたのか?
上山市街地方面が見渡せました。
強風で真っ二つに折れたのか?
上山市街地方面が見渡せました。
やや薄いながらも踏み跡はありました。
1号隊員、ややヘッピリ腰。
やや薄いながらも踏み跡はありました。
1号隊員、ややヘッピリ腰。
周囲が杉林になると傾斜はなだらかに。
周囲が杉林になると傾斜はなだらかに。
登山道から林道に変わります。
登山道から林道に変わります。
遠目に舗装道路が見えました。
あそこに上手く下り立たなくてはなりません。
遠目に舗装道路が見えました。
あそこに上手く下り立たなくてはなりません。
この小さな赤テープで林道から離れます。
この小さな赤テープで林道から離れます。
すぐに無事に舗装林道へ。
ここから先が炎天下歩きで辛かった!
すぐに無事に舗装林道へ。
ここから先が炎天下歩きで辛かった!
「クアの道」として整備されているようです。
第4休憩所ですが暑くて休んでられません。
「クアの道」として整備されているようです。
第4休憩所ですが暑くて休んでられません。
市街地が見渡せました。
真ん中ののっぽビル…以前から気になってました。
マンションなのだそうです。
市街地が見渡せました。
真ん中ののっぽビル…以前から気になってました。
マンションなのだそうです。
第5休憩所には水場。
でも涸れていました。
第5休憩所には水場。
でも涸れていました。
伐採地帯に出ると登山口はもうすぐ。
伐採地帯に出ると登山口はもうすぐ。
巌割の松。
確かに岩の真ん中から松が生えてます。
強い生命力だ。
1
巌割の松。
確かに岩の真ん中から松が生えてます。
強い生命力だ。
確かなぜなぜすると身体に好いと書いてあった。
1
確かなぜなぜすると身体に好いと書いてあった。
その後は往路を戻って国道13号線へ。
アンダーパスの向こうに大平山。
その後は往路を戻って国道13号線へ。
アンダーパスの向こうに大平山。
パスを潜って振り返ると三吉山。
パスを潜って振り返ると三吉山。
観光案内所で聞いたそば処へ。
観光案内所で聞いたそば処へ。
週末でしたが待つことなく入店。
週末でしたが待つことなく入店。
これがメニュー。
これがメニュー。
拙者はやさい天もりそば。
1号隊員はエビ付き。
拙者はやさい天もりそば。
1号隊員はエビ付き。
大平山を見ながら駅に戻ります。
大平山を見ながら駅に戻ります。
最上川さくら回廊の一角なんですね。
この頃から雨がポツポツして来ました。
最上川さくら回廊の一角なんですね。
この頃から雨がポツポツして来ました。
よく目立つ高層マンション。
2000万円ぐらいのようです。
よく目立つ高層マンション。
2000万円ぐらいのようです。
気になる五十番食堂。
このタイプは妙に気になります。
気になる五十番食堂。
このタイプは妙に気になります。
黄金山神社。
よく拝みたかったが…乗り遅れては大変。
黄金山神社。
よく拝みたかったが…乗り遅れては大変。
かみのやま温泉駅に戻りました。
かみのやま温泉駅に戻りました。
つばさ137号で一路新庄へ。
つばさ137号で一路新庄へ。
新庄駅に着いたら快晴でした。
新庄駅に着いたら快晴でした。
「おおくらくん」に乗って…
「おおくらくん」に乗って…
肘折温泉に泊まります。
肘折温泉に泊まります。

感想

1号隊員の慰安旅行で、定宿の肘折温泉(山形県)へ行く前に、上山市民の山とも言える三吉山(さんきちやま)とその奥に位置する葉山(上山)へ登った。

三吉山は市街地の東側に位置し、駅から登山口までは約3km。
バス便がないので歩いて行くことにしたが、観光協会の(昔は)お嬢さんにそう言ったら「シンジラレナイ!」とのことだった。
確かに7月中旬の道路歩きは、例え山形・上山と言えども暑かった

三吉山登山コースはしっかりと整備・管理されており、途中の水場で喉を潤し、順調に頂上にトウチャコ。
山頂に祀られる三吉神社の祭神・大物主神は「国土を守り人々の病を癒す」尊き大神(⇒現地の案内板を読んで初めて知った)。
今の疫病・コロナ退治を祈願するにはピッタリなので、しっかりと拝んで来ました。

上山葉山(⇒山形県には他にも葉山がいくつかある)はさらに東に入ったところ。
三吉山以上に眺望はないが、三吉山だけだと歩き足らないのは間違いないので、どうせ行くならセットで登る(歩く)ことをお勧めする。

下山後に立寄ったそば処「たから亭」はある意味不思議な店でした。
蕎麦屋と言えば中高年の親仁・大将が店を仕切っているイメージだが、この店は若い女性店員ばかり。
実は奥の扉の向こうに親仁・大将が潜んでいるのではないかと気になったが、実のところは分からなかった。

そば屋を出たところで雨がポツポツと降って来たが、山形新幹線で新庄に移動すると快晴
夏場の大気は全国的に不安定ですね。
最終目的地の肘折温泉も晴れていました。

お疲れさんどしたm(_ _)m

【今回登った主な山】
★三吉山(さんきち)574m:初…やまがた百名山13座目、分県ガイド9座目/61座
★上山葉山(かみのやまはやま)687m:初…みちのく120山31座目、分県ガイド10座目/61座

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