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Yamareco

記録ID: 3365780
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ハイキング
白山

南竜ケ馬場〜別山、花を楽しみながら周回

2021年07月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他3人
GPS
11:36
距離
17.5km
登り
1,424m
下り
1,854m

コースタイム

日帰り
山行
10:06
休憩
1:25
合計
11:31
5:15
38
5:53
5:59
45
6:44
6:44
29
7:13
7:23
23
7:46
7:47
13
8:12
8:24
6
8:30
8:31
21
8:52
8:53
47
9:40
9:41
11
9:52
9:53
78
11:11
11:12
18
11:30
11:59
15
12:14
12:14
69
13:23
13:36
66
14:42
14:43
31
16:18
16:18
25
16:43
16:43
3
16:46
市ノ瀬キャンプ場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬ビジタ-センタ-裏のキャンプ場でテント泊。ほぼ満員状態。
コース状況/
危険箇所等
一般的な登山道。油坂の雪渓もかなり少なくなっており、軽アイゼン無しで登った。
その他周辺情報 白峰の総湯で入浴(670円)
別当出合。鳥居をくぐり抜けて出発
別当出合。鳥居をくぐり抜けて出発
甚之助避難小屋に到着
甚之助避難小屋に到着
甚之助避難小屋からは別山を初め
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甚之助避難小屋からは別山を初め
赤兎山、経ヶ岳、大長山が見えて来ます
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赤兎山、経ヶ岳、大長山が見えて来ます
ヨツバシオガマ
南竜ケ馬場の小屋が見えて来ました
南竜ケ馬場の小屋が見えて来ました
油坂の雪渓の状態はどうかな?
油坂の雪渓の状態はどうかな?
エコ-ライン分岐に到着。
エコ-ライン分岐に到着。
南竜ケ馬場の沢で大休止。エコ−ラインはポツポツ登山者が
南竜ケ馬場の沢で大休止。エコ−ラインはポツポツ登山者が
クロユリ
赤谷を渡り、油坂の急登へ
赤谷を渡り、油坂の急登へ
コバイケイソウ
ハクサンチドリ
油坂。事前情報で軽アイゼン持参したが、無しで登る
油坂。事前情報で軽アイゼン持参したが、無しで登る
油坂の頭より別山。乗鞍、御嶽も
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油坂の頭より別山。乗鞍、御嶽も
ニッコウキスゲ
稜線より、槍・穂高
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稜線より、槍・穂高
池の水に映るハクサンコザクラ
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池の水に映るハクサンコザクラ
コバイケイソウの群落と三方崩山
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コバイケイソウの群落と三方崩山
稜線のニッコウキスゲ群落
稜線のニッコウキスゲ群落
コバイケイソウ、ハクサンコザクラ群落の登山道を行く
コバイケイソウ、ハクサンコザクラ群落の登山道を行く
御舎利山分岐に到着
御舎利山分岐に到着
御舎利山付近の岩室
御舎利山付近の岩室
別山付近のイワカガミ、チングルマ
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別山付近のイワカガミ、チングルマ
別山に到着
別山山頂にて
山頂より白山と三方崩山。右下には白水湖も見えています
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山頂より白山と三方崩山。右下には白水湖も見えています
山頂より三ノ峰と別山平。別山平の花も綺麗だろうな
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山頂より三ノ峰と別山平。別山平の花も綺麗だろうな
これから降りるチブリ尾根。避難小屋は遥か下
これから降りるチブリ尾根。避難小屋は遥か下
チブリ尾根避難小屋から御舎利山を振り返る
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チブリ尾根避難小屋から御舎利山を振り返る
チブリ尾根のササユリ
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チブリ尾根のササユリ
ブナ林の水を見るとホッとします
ブナ林の水を見るとホッとします
水平道になるとトチの大木があちこちに
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水平道になるとトチの大木があちこちに
ヤマアジサイ
猿壁登山口に下山
猿壁登山口に下山
別山への登り口
道路まで下りて来ました
道路まで下りて来ました
市ノ瀬キャンプに戻って来ました
市ノ瀬キャンプに戻って来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック
共同装備
無し

感想

17日は午後4時前に自宅を出発。途中の勝山のスーパ-で食料を購入し、午後7時前に市ノ瀬キャンプ場に到着。キャンプ場は予想以上に混雑していますが、何とか一画にテントを張ります。前日テント泊の山行は何年ぶりでしょうか。明日は午前5時始発のシャトルバスに乗車する為に午前3時半起床として、夕食後少しだけアルコ-ル注入後直ぐにキヤンプ場横を流れる手取川の川音を聞きながら就寝。

18日予定時間に起床し朝食後テントを片付けてビジタ-センタ-に行きます。5時前ですが既にシャトルバスは乗車中で、次々に出発して行きます。我々も別当出合までの片道乗車券(\800)を購入し乗車。20分程で別当出合に到着し、登山届を提出後、鳥居をくぐって出発。天気予報では午後から崩れるとの事ですが今のところは快晴です。

甚之助避難小屋に到着すると、これから辿る予定の油坂の頭から別山へのギザギザの稜線と、チブリ尾根が眼前です。黒ボコ岩への分岐を過ぎると登山者は急に減り、エコ-ラインの分岐を過ぎると直ぐに南竜ケ馬場へ到着。エコ-ラインのジグザグ道を登っている登山者を眺めながらゆっくりと休憩。

赤谷への下り直前の湿地の木道脇には、クロユリ、ハクサンコザクラ、イワイチョウ等が群生しており、写真を撮るのが忙しくなかなか進みません。赤谷を渡渉し、油坂の急登が始まりますが1週間前の情報では残雪有りとの事で、念のために軽アイゼン持って来たのですが使う程では無く登り切ります。登り切ると雲の上に浮かんだ北アルプスの全景が目に飛び込んできます。

此処からは大屏風の登り等が有り、所々湯谷側の登山道で崩れかけた所は有りますが、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ等の群落が広がる斜面では目を楽しませ、写真を撮りながらなだらかな登山道を辿ります。別山山頂は大勢の登山者が思い思いに寛いでいますので、我々も集合写真を撮って頂いた後360度の大展望を楽しみながら昼食。日差しはきついですが風が有り意外と涼しい。北アルプス、乗鞍岳、御嶽山等は残念ながら雲に隠れてしまいました。

昼食後は御舎利山まで戻り、チブリ尾根を下降しますが今まで吹いていた風はピタリと止んでしまい汗が噴き出して来ます。目的のササユリとニッコウキスゲは避難小屋を通り過ぎないと現れないのでしばらくは我慢の下降し、避難小屋で日陰を求めて休憩。振り返ると稜線は見上げるばかりの高さになっています。

此処からしばらく下ると緩やかな登山道の両脇にササユリとニッコウキスゲ、ギボウシが群生している所に差し掛かかり、早速各人立ち止まりながら撮影に余念が有りません。青空を背景にしたササユリの可憐な姿が見られ、本日の主な目的が達成されて全員大満足。その後はブナ林の登山道を淡々と下り猿壁登山口に降り立ちますが、ブナ林を抜けたとたんに焼け付くような暑さです。

5時前の゛ジタ-センタ-の駐車場には車も少なくなり閑散としています。11時間半の長丁場で疲れていますが、白峰の総湯で入浴後の長い道のりが待っています。

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コメント

shikakuraさん こんにちは
私が大汝峰から別山を眺めていた頃、shikakuraさん達御一行は別山への登りにかかっていのではないかと思います。
それにしても風があるうちは良かったのですが、風がなくなるとかなり暑さが厳しかったですね。私共も(は)大変でした。
チブリ尾根はササユリが多かったんですか?加賀禅定道ではわずかにふた株ほど見かけただけでした。一株でも出会えると嬉しいんですけどね。
2021/7/22 18:13
yamaneko さん、今晩は
相変わらずのご夫婦での山行、いつも読ましていただいていますが、足もぴったり、息もぴったりなのが伺えて羨ましいですね。チブリ尾根を下る主目的はササユリでしたので、8年ぶりでしたが当時の写真と比べてもあまり変わらず、最近は高山植物が全般的に少なくなっていると感じられ(私の個人的な見解かも知れませんが)ますので、ホッとすると共に満足でした。
2021/7/22 20:34
プロフィール画像
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