のんびり高原ハイク 霧ヶ峰

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 16.5km
• 登り: 592m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:28

5:44 霧ヶ峰(強清水駐車場)
6:21 6:21 車山ノ肩
6:51 6:51 車山
7:35 7:35 南の耳
7:50 7:54 北の耳
8:07 8:07 男女倉山
8:33 8:33 鎌ヶ池キャンプ場跡
8:48 8:49 八島湿原
9:06 9:11 ヒュッテみさやま
9:22 9:23 沢渡
9:43 9:43 AL1817(ビーナスの丘)
9:57 9:58 八島ヶ原湿原-車山分岐(第五園地分岐)
10:12 霧ヶ峰(強清水駐車場)

天候

快晴
※中央道からは八ツも蓼科も雲の中でしたが、標高を稼ぐと別世界が広がりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新宿前夜発あずさ〜甲府でカーシェア。双葉SAで仮眠、霧ヶ峰5:30。
※久々にあずさ利用、回数券も自由席も廃止されかなり割高となりました。
※諏訪ICからは少し遠回りの県道40号がカーブが少なく完全2車線で走りやすいですが、早朝の場合は424号のほうが踊場湿原の幻想的な風景に出会えます。

コース状況／危険箇所等

強清水駐車場(1674m)と車山(1925m)、南の耳(1838m)、八島湿原(1636m)の範囲が霧ヶ峰のハイキングエリアで、縦横に小径があり好きな地点を結んで体力・気力・時間に応じて歩けます。ファミリーでのハイクなどでは、意外に起伏があるので標高グラフを見て事前研究したほうがベターです。
また本ルートの通り帰路に八島湿原〜沢渡〜強清水を辿るほうが、�〇馨�屋があり、�▲轡隋璽肇�ット変更可、��バス利用可(八島湿原・沢渡BS、シーズン運行)なので安心です。
ほとんど樹林帯がなく、長く歩く場合は熱中症や発雷のリスクを避けるため、早朝出発を推奨します。
※車山の肩へはほぼ刈払いされていますが、早朝は朝露で結構濡れました。

写真

7/22 5:16

県道424号、霧ヶ峰の手前、踊場湿原の朝霧。

7/22 5:42

5:44、強清水駐車場に停め、自然研究路園地スタート。

7/22 5:44

草原の径。

7/22 5:45

八ヶ岳。

7/22 5:45

中央アルプス。

7/22 5:50

北アルプス。

7/22 5:50

手前は入笠山？

7/22 5:50

南アルプス。

7/22 5:51

御嶽。

7/22 5:51

乗鞍。

7/22 6:03

毛虫(芋虫)が異常に目に付きました。
帰りにVCに立ち寄ったところ、カレハガの幼虫で今年はかなり多いとのこと。

7/22 6:08

草原の径。

7/22 6:12

白い花。(不詳)

7/22 6:22

ニッコウキスゲ、間に合いました！

7/22 6:25

車山ノ肩。

7/22 6:25

正面の気象レーダーを目指します。

7/22 6:28

ノアザミ。

7/22 6:32

AL1830m辺り、6:32でもう約20℃。高原といえども直射きつく気温かなり高い。

7/22 6:42

ピンクの花。(不詳)

7/22 6:53

車山。

7/22 6:53

気象レーダー。

7/22 6:59

車山乗越への稜線ルートは通行止。
リフト左を下りて車山乗越へ登り返し。
エコーバレースキー場の頂部(南の耳〜北の耳)を目指します。

7/22 7:05

このへんにもニッコウキスゲが。

7/22 7:07

車山乗越への途中から。

7/22 7:07

ハクサンフウロ。

7/22 7:09

車山乗越。

7/22 7:15

イワブキジャコウソウ。

7/22 7:16

殿城山分岐。

7/22 7:23

中央分水嶺トレイルのシックな道標。

7/22 7:25

北アルプスを正面に辿ります。

7/22 7:27

7:27で約26℃、夏日！
※買って2〜3ケ月なのに落下して裏蓋が外れました‼︎

7/22 7:35

南の耳。
「山彦谷＝エコーバレー」ね。

7/22 7:37

真っ直ぐ北の耳に向かい、

7/22 7:36

西転してゼブラ山(右)を経て八島湿原(左)へ下ります。

7/22 7:44

北の耳。

7/22 7:54

ウツボグサ。

7/22 8:08

ゼブラ山。

7/22 8:08

八島湿原全景。

7/22 8:09

辿ってきた尾根。

7/22 8:23

奥霧小屋。

7/22 8:25

径沿いにニッコウキスゲ。

7/22 8:25

カキツバタ。

7/22 8:26

トンボ。

7/22 8:26

アカバナシモツケ。

7/22 8:27

イブキトラノオ。

7/22 8:33

ルートミスで湿原を時計回りしたので戻りました。

7/22 8:35

ニッコウキスゲの向こうに鎌ケ池。

7/22 8:38

鎌ケ池全景。

7/22 8:40

辿ってきた稜線。

7/22 8:40

アヤメ。

7/22 8:41

ノアザミ。

7/22 8:42

黄色い花。(不詳)

7/22 8:45

鷲ヶ峰ひゅってのメルヘン赤い屋根。

7/22 8:49

7/22 8:52

バス停、VCへの分岐。
(振り返ったところ)

7/22 8:53

左に広がる湿原。

7/22 9:07

鹿避けゲートを抜けるとヒュッテみさやま。

7/22 9:07

すぐ前は湿原から流れ出た観音沢、汗を流します。

7/22 9:10

強清水方面へ。

7/22 9:32

9:32で約30℃、真夏日ですが風吹くと心地よい。

7/22 9:42

沢渡を経てAL1817m地点(ビーナスの丘)。

7/22 9:44

草原の径を右の森へ向かいます。

7/22 9:58

ゴマ石山(AL1756m)の下で沢渡からの直登ルートと合流。
(振り返ったところ)

7/22 10:10

さらに下ると自然研究路に合流、なお下草多く毛虫も散見し爽やかではありません。

7/22 10:12

10:12、園地に戻ってきました。
おつかれさまでした。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

備考

ゼブラ山〜鎌ケ池、車山ノ肩〜強清水(ゴマ石山経由)は、それぞれ20分程度ですが膝下の笹藪漕ぎがあり、また全域で毛虫(カレハガ、毒性あり)が異常発生しているようなのでカーフスリーブ着用が無難です。

感想

Shindai1987

歩：4:16、距離：16.5km、累積標高：上り566m/下り543m。

4連休ながら甲信地方の予報は晴天が初日のみ。富士山から中3日のため、登山ではなく涼しい高原ランとして久々の霧ヶ峰へ。
草原の小道は意外に砂礫で走りにくく、また高原の絶景のなかなので、途中からのんびり&まったりハイクに割り切りました。ニッコウキスゲにも間に合い、なかなか濃い4時間の行程でした。
学生時代から車山やエコーバレーのスキー、ビーナスラインのドライブで馴染みのエリアですが、本格ハイクはほぼ初めて。観光旅行でもぜひ2時間程度は高原散策してほしいところです。

※新田次郎著『霧の子孫たち』のご一読もおすすめします。ビーナスライン反対の実話に基づく作品で、霧ヶ峰の自然や御射山遺跡の歴史などを知るほど、一歩の重みを感じると思います。