扇ノ山 上地川 唐戸谷 (沢登り)
コースタイム
12:05-12:20 大滝
14:12-14:30 登山道出合い(シューズ履き替え&小休止)
15:00 山頂
15:40 山頂
15:51 上地ルート分岐
16:37 登山口帰着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
写真
感想
初めての上地川唐戸谷遡行。
駐車地点の東屋(?)裏から15秒ほどですぐに入渓。
アプローチは最高。水はきれいでほど良く冷たい。
雰囲気も良く、気持ちの良い遡行。
そうこうするうちに大滝が現れる。なかなかの迫力。
しばらく写真撮影しながら小休止。
右岸を巻き、適当なところを見つけて降下。
他の方の遡行記録を見ると、懸垂下降で降りたという記述もあったが
その必要も無く、普通の登山道の下りと同じくらいの楽な下りで沢へ降りられた。
そこから滝口まで行ってみたくなり、少し沢を下る。
滝口から見下ろすと意外に高さを感じない。
いくつか中・小滝をクリアしながら行くと徐々に水量も減ってくる。
右に枝沢がいくつか現れる。登山道に合流するためには
すぐにこの枝沢へ入れば近道だが、なるべく水流を辿ってみる。
そうこうしていると水もほとんど枯れてきたので適当な位置で右の枝沢へ入る。
その枝沢をしばらく歩き、地図とコンパスを見ながら適当な位置で沢から上がり、
登山道へ合流するべく進路をとると1分もしないうちにすぐに登山道出合い。
ヤブ漕ぎもまったくなく、容易に合流できる。
たくさん写真を撮りながらゆっくり登っていたら
予想以上に時間が掛かってしまった…。
そこからは美しいブナの森の中を歩き約30分ほどで山頂へ。
山頂の避難小屋でしばらくゆっくりしてから下山。
下山は上地ルート。こちらもとにかくブナだらけ。
登山口までもうすぐという辺りで本谷に出合い、ほどなくして無事登山口帰着。
このルートは駐車地点・沢登りの入渓地点・下山地点(登山口)が
1箇所にまとまっているので余計な車道歩きなどが必要ないのが嬉しい。
初めてこの唐戸谷を遡行したが、大滝以外には大きな滝も無く
ほぼすべての滝を直登できる。沢登りというよりは沢歩きに近い感じ。
手強い滝が次々と現れるルートが好きな方には物足りないと思いますが
真夏の避暑目的にはなかなか良いルートで、
もっと早めに登山道に合流することもでき、また時間の都合などで
山頂に行かず分岐を下山することもでき、ヤブ漕ぎや下山後の車道歩きなどもなく、
ブナの森も美しく、かなり気持ちよく扇ノ山を楽しめるルートでした。
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