愛宕山（清滝〜愛宕神社〜大杉谷〜清滝）

2013年09月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,283m

コースタイム

6:05 清滝トンネル手前駐車ポイント
6:20 登山口
6:25 お助け水
7:00 大杉大神
7:15 保津峡分かれ
7:20 水尾分かれ
7:35 黒門
7:45 愛宕神社
7:50 休憩小屋 8:10
8:20 大杉谷分かれ
9:00 車用林道との合流
9:10 舗装林道合流
9:15 京都トレイルとの合流
9:30 登山口
9:40 清滝トンネル手前駐車ポイント

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清滝トンネル手前の駐車ポイントに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。ここに限らずどこでもそうですが、雨にぬれると石の階段や木の根、木の橋が滑りやすくなりますので注意です。

写真

9/1 6:05

雨です。昨日は台風の影響で風が強かったです。愛宕表参道なら大丈夫だろうということでトレーニングがてらA隊長とやってきました。
トンネル前の駐車ポイントに駐車しました。
悪天候ですが、既に何台か駐車しておられました。
小雨がの中、上だけ高級雨具を着てLet's GO！

9/1 6:07

試峠は通らず、トンネルでワープ。

9/1 6:17

朝の清滝川どす。

9/1 6:17

トンネル先の分れを左にとりました。
登山口の鳥居に直行のコース。
公衆便所に立ち寄るなら、少しだけ戻らねばなりません。

9/1 6:18

トスポです。
トスポ：「現役でーす。皇潤プレミアムを欠かさず飲んでまーす」

9/1 6:18

ワタシには、いつきてもしんどい恐怖の表参道。
登山口の鳥居が見えてきました。
鳥居：「ふっふっふっ、カマーン！」
ワタシ：「きゃーっ！」
高級雨具を着ての登りは汗だるまになるのは必至。雨もパラパラになったので、ここで雨具を脱ぎます。

9/1 6:21

看板：「一丁目ごとのお地蔵さんは皆様の無事を守ってくださっています」
ワタシ：「マジで頼みますわ。マジで」

9/1 6:23

登り出し。コンクリの激坂に足腰が軋みます。
快調に飛ばすA隊長。

9/1 6:26

おたすけ水です。
ワタシ：「ハァ、ハァ、既に、ハァ、ドキが、ハァ、ムネムネです、ハァ、ハァ」
おたすけ水：「何や夏の犬みたいなおっさんが来たぞ」

9/1 6:28

ワタシ：「ハァ、ハァ、表参道名物、階段。ハァ、ハァ、怪談より怖い階段」
A隊長：「何をしょうもないこと言うとんのや！登れ登れっ！」
ワタシ：「ひぃ〜っ！」

9/1 6:39

看板：「大きく深呼吸してマイペースで登りましょう」
ワタシ：「そうしたいのですが、ハァ、ハァ、先輩のA隊長が、ハァ、ハァ」
A隊長：「だらしないぞ！登れ、登れっ！」
ワタシ：「ひぃ〜っ！」

9/1 6:57

休憩なしで名物階段を登りきり5合目。
ここまでがいつも特にしんどい。
A隊長：「ここまでは途中で休んだら余計にしんどいんやっ！ここまでは一気に登り切るんやっ！」
さすが昭和の人。（ワタシもですが）

9/1 6:58

チラと展望が開けます。

9/1 7:02

5合目を過ぎると、激坂は影を潜めます。

9/1 7:14

JR保津峡へのルートとの分れです。

9/1 7:18

そして、さらに進んで水尾分れ。
水尾分れも小屋を横目に昭和の鉄人A隊長はスルー。
ワタシ：「ひぃ〜っ！」

9/1 7:20

はな売り場が見えてきました。
全速力で走っています。（そんなことはできません。写真がぶれているだけです）

9/1 7:26

倒木ゲート（勝手に命名）が見えてきました。
スピード感あふれるブレ具合により、車に乗って走っているかの様な写真になっています。
そう。車に乗って走っているのです。（そんなはずはない）

9/1 7:31

くもん。いや、苦悶。じゃなくて黒門。（ゼンゼンチガイマスネ ＜ 外人さんも苦言）

9/1 7:34

A隊長にボロボロに引きずられながら、アッという間に（そんなにアッという間ではないですが）40／40に到着。
昔ジーンズのコマーシャルで見た、馬に引きずり倒されるジーンズの様な状態に。（引きずられているのはジーンズではなく、汗だるまですが）

9/1 7:36

愛宕神社に向かう参堂。この平らな道を進むと...

9/1 7:37

出ました。鬼の石階段。
ワタシ：「さっき看板に40／40って書いてましたやん」
鬼の石階段：「42／40くらいまであります」

9/1 7:39

泣きながら石階段を登りようやく見えてきました。愛宕神社。
愛宕神社：「火の用心！あっ、普通に言うてしもた。やりなおし。火迺要慎！」

9/1 7:44

お参りして休憩小屋へ下ります。
下りも鬼の石階段。
鬼の石階段：「滑るぞー、滑るぞー。気ぃつけやーっ、気ぃつけやーっ！」
ワタシ：「ひぃ〜っ！」

9/1 7:59

休憩小屋で汗と雨でびしょびしょになった上着を着がえて、コメとゼリーを腹に入れます。
出支度をしていると激しく雨が降ってきました。
しばし停滞し、小降りになるのを待ちます。
A隊長：「おまえの行いが悪いんちゃうかっ！？」
ワタシ：「おたがいさまです」

9/1 8:11

雨も小降りになり出発。小屋と石階段の間から出る道を行きます。
下りという事で、ワタシは上下とも雨具を着込みました。

9/1 8:14

少し進んで、月輪寺方面へ。

9/1 8:14

午後5時〜午前9時は月輪寺付近で通行止めになるとの事。
看板：「あんまり遅うとか、あんまり早ようとか来んといてな」
ワタシ：「わかりました」

9/1 8:15

展望が開けたところでパチリ。
A隊長：「山からユゲがあがってんぞっ！理科で習ったやろっ！理科でっ！」
（ユゲではないと思います）

9/1 8:16

岩のある道を下っていきます。

9/1 8:21

少し行くとまた分れが。

9/1 8:21

直進すると月輪寺。

9/1 8:21

右に鋭角に曲がると大杉谷。
我々は大杉谷方面に下ります。

9/1 8:21

結構な下りです。

9/1 8:23

どんどん下ります。
太ももの前側が痛くなる（後傾？）様な下り。

9/1 8:32

ベンチが現れました。

9/1 8:32

ベンチ：「第四ベンチでーす。休んでって下さい」
びちょびちょなので、丁重に断ります。（誰に？）

9/1 8:32

黒部第四ベンチからの眺め。（黒部じゃないってば！）
ザ・山。（見たまんま）

9/1 8:33

まだまだどんどん下ります。

9/1 8:33

たまにちょっと斜度が緩みますが...

9/1 8:36

基本、激坂が続き足が痛くなります。

9/1 8:39

ベンチ：「第三ベンチでーす。是非、休んでってください」
びちょびちょなので、丁重に断ります。（だから誰に？）

9/1 8:39

第三のベンチから激坂を下りていくと、すぐにまたベンチが見えてきます。
（写真ではよくわかりませんが、遠くにベンチが見えます）

9/1 8:40

ベンチ：「景色自慢の第二ベンチでーす。是非、是非、休んでってください」
我々：「パス」
ベンチ：「びちょびちょやから？」
我々：「そう」

9/1 8:40

第二ベンチからの眺望。
ザ・山。アーンド、町。
（町が見えます）

9/1 8:42

ベンチを過ぎて先に進むと、なんかエラい事になってそうな橋が現れます。（全然 大丈夫です）
濡れた木橋はよく滑ります。油断してたら、ツルッと滑って非常に危なかったです。

9/1 8:43

杉並木の道を進んで行きます。

9/1 8:44

途中倒木で道が終了。ここであきらめて、愛宕神社まで引き返しました。（うそです。越えていきました）

9/1 8:49

またまた橋が現れました。今度は滑らない様に慎重に渡ります。

9/1 8:52

水ポイントが出てきました。
飲んでいいのかわからないので、顔を洗います。

9/1 8:53

目と鼻の先にもう一つ水ポイント。その横にベンチが。

9/1 8:55

ベンチ：「第一ベンチでーす。是非...」
我々：「びちょびちょなので、休憩は遠慮させてもらいます」
ベンチ：「誰も休憩してくれなんて言ってへんし」
我々：「強がり？」

9/1 8:56

第一ベンチを過ぎて先に進みます。

9/1 8:58

しばらく行くと、車道らしき道と合流しました。

9/1 9:00

ここからはところどころ轍をコンクリで埋めた、車が通る林道に。（愛宕神社付近でジムニーが走ってくるのを見ましたが、ここら辺から上がってきた？）

9/1 9:04

写真が悪くよくわかりませんが、巨大落石？です。
巨大落石：「落石注意！ドーン！！」
我々：「笑ゥせぇるすまんかいな」

9/1 9:04

巨大落石の上の崖：「ごめん、ごめん。ワシの落し物や。拾てくれるか？」
我々：「超ムリ」

9/1 9:06

進んでいくと、下のほうに舗装林道が見えてきました。

9/1 9:06

ハイセンスな頭上に注意看板。矢印が浮き出ているところ等、作者のこだわりを感じます。

9/1 9:06

ちなみに頭上の枯れ枝。
木：「枯れてへんし！」

9/1 9:06

少し先にまたハイセンスな看板。こちらは矢印は浮き出ていません。（さっきの看板が渾身の一発か）

9/1 9:08

舗装林道に下りてきました。
清滝緑のオーナー倶楽部？のゲートが。

9/1 9:09

ここからは舗装路を下っていきます。

9/1 9:13

またまた道端に水ポイント出現。
顔を洗います。

9/1 9:16

道から谷側に目をやると京都トレイルの道標が。

9/1 9:16

少し進むと、京都トレイルと合流しました。

9/1 9:16

京都トレイルは高雄からきています。
清滝はもうすぐ。

9/1 9:20

舗装林道を進みます。

9/1 9:22

ここら辺は東海自然歩道でもある様です。

9/1 9:24

建物が出てきました。
写真は建物横のデッキ。四角く切り抜いた穴から木が伸びています。
木：「気つこてもらえるんはありがたいんですが、これ以上太れへんのですわ」

9/1 9:24

左側の建物はお店の様ですが...

9/1 9:24

森呼吸（しんこきゅう）が一番

だよ〜

営業中！（絶対うそ）

9/1 9:24

石田靖さんではあーりませんか！（ちがいます）

9/1 9:25

アホなこと言うてる間に登山口まで帰ってきました。

9/1 9:25

せっかく無事に下山したのに、清滝川に飛び込もうとするA隊長。

A隊長：「会社でいやな事があるんや」
ワタシ：「誰かてあります」

思いとどまりました。（全部うそです）

9/1 9:25

朝と変わらぬ穏やかな清滝川の流れ。

9/1 9:31

駐車ポイントへの帰り道。試峠は帰りもパス。

9/1 9:31

トンネルでワープ！

9/1 9:37

トンネルを抜けてY字路を左に。

9/1 9:38

駐車ポイントに無事帰ってきました。
おつかれさまでした。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

H47A

天候が危ぶまれましたが、早いめに出て早いめに下りてくるということで、愛宕表参道を登りました。
個人的に、いつ行っても苦しいのですが、今回もやっぱり苦しかったです。（少しずつ涼しくはなってきているのですが...）
登りもキツイのですが下りも結構なキツさです。しっかりした道なのでトレーニングには最適ですね。
下りは上下雨具をつけて下りましたが、やっぱりとても暑かったです。