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Yamareco

記録ID: 3435071
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

車山

2021年08月07日(土) ~ 2021年08月09日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
5.4km
登り
1m
下り
300m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
15:00
180
スタート地点
18:00
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
霧鐘塔。昭和30年代的モニュメント
2021年08月07日 13:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/7 13:13
霧鐘塔。昭和30年代的モニュメント
デジカメのマニュアル露出設定を完全に失念してまともな星野写真が撮れなかった。
2021年08月07日 20:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
8/7 20:31
デジカメのマニュアル露出設定を完全に失念してまともな星野写真が撮れなかった。
夏の大三角形は解った。
2021年08月07日 20:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
8/7 20:57
夏の大三角形は解った。
車山山頂。
2021年08月08日 11:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 11:17
車山山頂。
車山レーダー。
2021年08月08日 13:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 13:31
車山レーダー。
2021年08月08日 13:33撮影 by  E4300, NIKON
8/8 13:33
車山山頂からの眺望。
2021年08月08日 15:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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8/8 15:03
車山山頂からの眺望。
車山肩へ下る。石が多く歩きにくい。
2021年08月08日 15:04撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 15:04
車山肩へ下る。石が多く歩きにくい。
知らずに入ったら有名な店だった。
2021年08月08日 16:15撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 16:15
知らずに入ったら有名な店だった。
車山肩から強清水までの道。
2021年08月08日 16:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 16:19
車山肩から強清水までの道。
霧ヶ峰はどちらを向いても絵になる風景が広がる。
2021年08月08日 16:24撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 16:24
霧ヶ峰はどちらを向いても絵になる風景が広がる。
2021年08月08日 16:42撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
8/8 16:42
撮影機器:

感想

8月初旬に行われるフィールドデーコンテスト。
今年も昨年に引き続いてソロキャンプを兼ねた移動運用を実施した。
場所は長野県諏訪市霧ヶ峰キャンプ場。
霧ヶ峰はほぼ本州中央に位置する標高約1600mにある高原地帯。
標高1925mの主峰車山はSOTAの移動運用地としても知られている。
公共交通機関を使ったアクセスも比較的よく、夏季にはキャンプ場最寄りの「強清水」までアルピコ交通のバスが通っている。
霧ヶ峰キャンプ場は市が運営しており、料金もリーズナブル。
予約制ではなく、当日受付制なのでスケジュールに縛られないところが利点か。
計画では8月7日から9日の3連休を二泊三日。二日目に車山へフィールドデー移動運用を実施する予定を立てる。
これまでのソロキャンプ移動運用は全て一泊だったが、テントの設営や撤収等で満足な運用時間を得られなかったので、今回は初めて二泊とした。
問題は天候。
今夏は7月いっぱいまでは安定した夏型の気圧配置が続いていたが、寄りによってフィールドデーコンテスト実施の週末に台風の影響があるようで週間予報でも雨マークが並び始めた。
雨の中でのソロキャンプは出来れば避けたい。
キャンプに限らす、屋外活動での雨はトラブルを招き、碌なことにはならない。
計画を立て直すか否か迷っているうちに、天気予報も流動的になって晴れのマークも。
取り敢えず行ってみるしかないと、予定通り7日に出発することにした。

1日目
当日の天候は雲は多めながら日差しあり。
最寄駅からJR中央線を乗り継いで立川駅で午前07時47分発。特急「あずさ3号」松本行きに乗り込む。
以前は三鷹にも停車した「あずさ」だったが今は通過してしまい、やや不便に。
これなら一旦新宿に戻って乗ったほうがコスパはよいかも。
いつものことながらテントと無線装備で大荷物。
「あずさ」車両には荷物置き場のスペースも設けられているが往路は全て自分の席まで荷物を持ってきてしまったため非常に窮屈。
テーブルも下ろせない。
E353系は車両の傾きを制御する装置が付いているようで、その機械的な動きと音か妙に気になる。
大月辺りまでは曇っていたが、それ以西は青空が広がって雨の心配はなさそう。
午前09時57分、上諏訪着。
夏の日差しが眩しい。
自由通路を渡ってバス停のある「諏訪湖口」へ。
「強清水」行きは夏季週末祭日とお盆時期に限られる。それも1日4本のみ。
今回は午前10時25分発のバスに乗り込む。
乗客は二人だけ。
定時に出発したバスはひたすら山林の中のワインディングロードを登っていく。
午前10時59分、「強清水」バス停着。
下車したのは自分一人。
ここから5分程折り返せば霧ヶ峰キャンプ場に着く。
確かにアクセスはよい。
今年5月に行った「くりの木キャンプ場」は最寄駅から6kmを3時間以上かけて登ったのと比べれば雲泥の差。
もっとも徒歩キャンプ自体が例外的で基本的には自家用車利用が殆どだから、霧ヶ峰キャンプ場も大きな駐車場が併設されている。
但し、オートキャンプ場ではないのでテンバに車を乗り入れられない。
徒歩キャンパーからすればそのほうが落ち着く。
受付で手続きを済ます。一人用テント、タープ、薪一束、ごみ処理費含め二泊で3500円。まあ安いほうだ。
奥まった木に囲まれた場所に設営開始。
雨に備えてタープをテントの上に張る。
12時40分過ぎに設営終了。
天気も上々。
早速1日目は「強清水」バス停最寄りにあるスキー場の夏リフトで登れる霧鐘塔の丘から運用することに。
ここからは、360度の大パノラマで、八ヶ岳連峰、富士山、日本アルプスなどの名峰を一望できるとのこと。
往復360円のリフト券を購入。
5分ほどで頂上。
青空と積雲のコントラストがFB。
すぐ直下にはグライダー滑走路。ちなみに霧ヶ峰高原は日本グライダー発祥の地だそうだ。
南には遠く里の街並みが望める。
東には車山。頂上にはレーダーサイト。
霧鐘塔では観光客が記念に鐘を鳴らしていた。
少し下った場所に木陰を見つけたので、ここで運用することに。
「日本のグライダーの父藤原咲平先生の碑」の端。訪れる人も少なく落ち着けそう。
ポケットDPを上げ、13時半過ぎから運用開始。
最初に6mをワッチしてみるが誰も出ていない。移動局もなし。
都心を離れるとEs伝搬でもない限り、このバンドでQRP交信相手を見つけるのは厳しい。
144、430MHz帯も沈黙。
やむなくGAWANTでHFをワッチ。
7MHz帯CWにいくつか移動局が聴こえていたのでGAWANT7でMAX5wで呼んでみるが応答なし。
無線は一旦休止し、FMとAM放送帯受信リストを作る。
霧ヶ峰は東京都と名古屋とほぼ同距離なのだがFMは秩父山地が障壁になっているのか、東京の県域局は確認できず、名古屋方面が強い。
AMでは昼でも両方の県域局が受信出来る。また大阪の県域局も地表波で届いているのが興味深い。
15時前に念のため6mをチェックしてみると長野市の固定局がSSBモードでCQを出していたのをRS59で受信。
慌ててお呼びすると何とかRS52のレポートを頂き、交信成立。
この頃になって通り雨が降ってきた。
慌てて機材を片付けて撤収中、軽トラに牽引されて格納庫に向かっていたグライダーが目の前を通過。
この日はフライトしたのだろうか?
一旦、鐘のある展望台へ戻る。
雨は上がって再び日差しが照る。
15時20分過ぎからハンディーVX−3を使って430FMでCQを出してみると諏訪郡原村の固定局からコールを頂く。
丁度南側に見下ろせる集落の方角だろうか?100mWでもRS59/55でお繋ぎ頂けた。
結局この丘での移動運用は2局。
15時50分、リフトで降下。
直近にあった「ホテルこわしみず」の食堂で昼食。
カレーライスとアイスコーヒーでチャージ。
キャンプ用の食料はカップラーメン程度しか持ってこなかったので近くに食事する場所があるのは心強い。
16時半にキャンプ場に戻り、改めてアンテナと無線機設置。
暗くなってから薪に火を入れる。このキャンプ場は直火もOK.
フィールドデーコンテストは今年から再び21時開始にスケジュールが戻る。
昼に引き続き、V,UHF帯は静か。0と3エリア移動局をみつけるが、信号も弱く、とてもQRPでは交信出来そうになし。
GAWANT7で7MHzにQRVしてみるが交信には至らず。
コンディションが今一つなのか、このアンテナでの成果はまだ上がらぬまま。
貴重な充電池を無駄にしないため、一旦無線は休止。
夜空に星が煌めいていたので星野写真にチャレンジしてみる。
肉眼でもなんとなく銀河が見えて、流れ星もいくつか目撃。
写真にすれば綺麗な星空が残せそうだった。
しかし、持参したデジカメのバルブ設定がどうしても思い出せない。
昔の機械式アナログ写真機であれば、露出開放や絞り、ピントなどマニュアルがなくとも直感的に操作出来るが、デジカメだとそうはいかない。
夜空にレンズを向けてもオートフォーカスではピントがエラーに。仕方なくマニュアル設定にするが夜空では焦点が合う対象を見つけられず勘頼り。
露出開放設定も普段は使わないので使用説明書は必須にも拘らず持ってくるのを失念。
スマホの電源も限られているのでこのためだけにネットにアクセスしてバッテリーを消費する訳にもいかず。
やむなく最大30秒しか露出出来ない夜景モードで何枚か撮影。
家に戻ってパソコンで画質調整してみると、なんとか天の川と夏の大三角形位は解る位は写っていた。
気が付くと21時を回っていた。
IC−705のスペクトラムスコープで6mを見ると、やっと複数局がコンテストでQRVしているのを確認。
岐阜、長野、群馬移動局と何とかCWモードでお繋ぎ頂く。
更に2m、430CWでも長野移動、固定局とQSO。
22時近くまで延べ6局と交信。
この時間になると薪は燃え尽き、周りのキャンパーも就寝したようで話し声も聞こえない。
空腹を覚えたのでポケットバーナーで湯を沸かし、カップ麺でチャージ。
こちらも明日に備え寝ることにする。
天気は23時位までは晴れていたものの、それ以降は風も強まって星空も見えなくなった。
無線機などをテントの中に収納し、自分も寝袋に収まる。
しかし風の音で眠れない。
やはり天気予報通り、台風10号が接近して今夜は荒れそうなのか。

2日目
夜中にタープの留め金を直したり、アンテナを下ろしたりと何回かテントの外に出て作業しなければならず、十分な睡眠時間も取れないまま夜が明けてきた。
しかし、風雨は激しくなる一方。
朝7時頃になるとテントが揺さぶられる程の風も。
どうやら台風10号は関東の東海上を掠めて北北西に進んでいるようだ。
ラジオで気象情報を聞こうにもNHK、民放含めて全てオリンピックのマラソン中継。
一体いつ頃台風が抜けるのかサッパリわからず、テントの中でひたすら待つ。
やっと8時を過ぎて風雨が収まってきた。
テントの外に出て、状況をチェック。
雨も上がって所々青空も覗き始めたので、本日の車山移動は決行することに。
バス停に向かう途中、強清水お土産屋のおばさんから車山リフトの割引券を貰う。
携帯でリフト運行の是非を問い合わせ。
もし止まっていたら「車山肩」から徒歩で登らねばならないが幸いにも通常運行とのこと。
殆ど寝ていないので自力登山する気力はあまりなかった。
最寄り「強清水」バス停午前10時04分発「車山高原」行きに乗り込む。
この天候にも拘わらず、ほぼハイカーで満員。
バスは絶景の「ビーナスライン」を走っていく。
これはFB。TVで観たチベット高原を彷彿とさせる。
日本でこれ程ダイナミックな風景を堪能できる場所は稀有だ。
ツーリングバイクが連なってすれ違っていく。
天候も回復気味で空の半分が青空に。
殆どの乗客は「車山肩」で下車。みんな徒歩で登っていくのだろう。
10時39分、「車山高原」着。ここは茅野市になる。
結局、終点まで乗車したのは自分ひとり。
これまたいつものパターン。
売店で携帯食代わりの菓子を買ってリフトに乗り込む。
車山山頂までの割引片道1440円。
リフトは楽だ。
重い無線機材をこの真夏に背負って山に登るなど、たとえ高原であろうとしんどい。
11時10分過ぎ、車山山頂着。
目の前にレーダードーム。
神社の祠もある。
意外にも観光客とハイカー多し。
山頂は雲がかかっていたが、下界は日差しが照っている。
比較的広い山頂部だったので、人の疎らな眺望の邪魔にならない端の場所を選んでアンテナを上げる。
以前、他の方の車山移動ブログを拝見した時もこの場所だった記憶が。
因みに山頂部には茅野市と諏訪市の市境があるが、ここは諏訪市側になる。
11時40分過ぎから運用開始。
14時前までに6mCWモード中心にQRVし、延べ23局と交信。
すべてフィールドデーコンテストでのQSO.
多くが地元長野移動局、次いで群馬等北関東、名古屋や三重の移動局とも繋がる。
一方で都心方面は開けていないようで、東京、神奈川は殆ど聞こえずゼロ。
運用中、CWが珍しいのか、ハイカーから興味深そうに声を掛けられて電信の解説したり。
14時過ぎからはFMラジオとワンセグ放送をチェック。
地元長野各局を始めとして名古屋、岐阜、三重、新潟と推定されるの県域FM局が受信出来たが、時間帯がJFNネット番組だったため個別確認が出来なかったのが残念。土日にFM放送受信リスト製作する際の壁。
CFMは諏訪市と東御市の局が確認出来た。
天候は回復して日差しが暑いほどに。
14時半頃に一瞬通り雨があって、その時は焦ったがすぐに止み、事なきを得る。
14時45分頃、車山山頂を撤収。
帰路は「車山肩」を経由して徒歩で強清水のキャンプ場まで戻るコース。
登山道は石がゴロゴロしており、歩きにくい。
幸い下り坂ばかりなので何とか耐えた。
車山中腹から先日赴いた強清水のグライダー滑走路が覗える。
思ったほど遠くはない。
ビーナスラインの車道が欧州風の雰囲気を醸し出す。
15時35分、約50分で「車山肩」に至る。
朝から携帯食の菓子以外、何も食べていなかったので食事処を探してみると、山小屋風カフェを見つける。
店内に入ってから「ころぼっくるひゅって」であることを知る。
某女子キャンプ漫画でも紹介されたという有名な店。
食事メニューは全部売り切れていたので、ケーキセットをオーダー。
オープンテラスでチャージ。
テラスからは車山の裾野が一望できる。
客層も若いオシャレな常連さん御用達という雰囲気で、寂れた昭和風ドライブインなどと比べてステージが高い。
帰り際、記念にバッチを購入。
16時15分、店を出てここから強清水までビーナスラインに平行するハイキング歩道を行く。
「車山肩」を出ると、観光客やハイカーも居なくなり、一人霧ヶ峰を歩む。
草原と空と雲のコントラストが映えて、360度どちらを見渡しても「絵」になる風景が続く。
17時15分頃、霧ヶ峰インターの「霧の駅」到着。
ここで肉巻きお握りを食べる。
また、キャンプで夜食代わりになるスナックなどを売店で購入。
強清水を経て、キャンプ場に戻ったのは18時を回っていた。
夏らしい穏やかな夕景で明日も晴れるのではないかと期待したのだが・・。
夜はこのキャンプ場でのFM受信リストをモニターしながらミニ薪台で持参した炭と小枝を燃料に炎を灯す。
6mで少しだけCWモードでCQ出したものの、応答なし。
23時にテントの床に就く。

三日目
昨日に比べれば眠れたほうか。風もなく穏やかな夜だった。
しかし、朝方雨のぱらつく音が。
6時前に起床すると、辺りは霧に包まれ、空も見えない。
スマホで調べた天気予報では予想に反して雨マークが。
これは撤収を急いだほうがいいと、7時前から後片付けに入る。
最後のタープを下ろす段階で、雨が本降りに。
これはまずい。タープを片付ければ荷物がびしょびしょになってしまう。
雨レーダーで検索するとあと3時間位は降り続きそうだ。
そうなると10時台のバスが行ってしまい、次は12時台。
止むを得ず、傘で荷物を覆って雨合羽を被り、何とかタープを収納する。
いずれにしろ、最悪のタイミングでの雨模様である。
ゴミ処理して受付に許可証を戻し、チェックアウトしたのは午前9時10分頃。
最初の上諏訪駅行バスは10時58分。
まだ1時間40分ある。
雨は次第に小降りにはなったが辺りは断続的に霧に包まれ、風も強い。
幸い「ホテルこわしみず」の食堂が空いていたので、そこでバスの時間まで待つことに。
コーヒーをオーダーして、ラジオを聴きながら時間を潰す。
最終日晴れていればもう少し無線やBCLに時間を割いて夕方16時のバスで引き上げる予定にしていたが、この天候では屋外にはいられず、重くて嵩張るテント用具をカートで引きながら移動するのは酷。
早々に撤収するしかなかった。
バスの時間10分位前に停留所へ移動。
例によって自分以外、待つ人はいない。
バスは定刻通りに強清水を出る。
意外にも車山高原からの乗客あり。TVクルーらしき人もいたので何かの旅番組ロケハンだろうか?
下るに連れ、段々晴れてきた。
11時半、上諏訪駅到着。
下界は蒸し暑いまま。
観光案内所で土産を買い、駅スタンプを交信分カードに捺印。
駅前で食事も考えたが、目ぼしい店もなく、雨も降ってきたので12時33分発「あずさ26号」で帰ることに。
途中、甲府周辺でFM甲府をモニター。
立川で乗り換え、14時53分、在来線で常置場所最寄り駅に帰投。
地元は晴れて台風の吹き返しの風が激しい。
休む間もなく、濡れたテント、タープ、機材等を乾す。

初の二泊三日のソロキャンプ移動運用であったが、断続的な雨模様に狭いテントの中で籠らざるを得なかったのがしんどかった。
タープの空間も余裕がなく、雨だと何も出来ず。
タープ用ポールがあればよかったのだが、もうこれ以上荷物は増やせず、ポールに頼らない樹木を利用したレイアウトで工夫するしかない。
食事も食材に荷物を割く余裕がなく、カップラーメン2個程度が限界。
現地でバーベキューを楽しむのは時間的にも無理で今回は近くの食堂が利用できたのは幸い。
あとは携帯食か菓子で空腹を凌ぐしかない。
無線BCLに関してはもう少しFM,AMラジオの受信成果を上げたかったが、今回はEs伝搬もなくVHFでの交信は地表波のみで寂しい結果となった。
しかし、概ね初日、二日目は昼間晴れ渡ったので予定の移動運用計画は達成出来た。

霧ヶ峰は予想以上に風光明媚でビジュアル的に収穫あり。
キャンプ場へのアクセスもよく、また機会があれば改めてチャレンジしたい。

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