十勝岳 吹上温泉よりピストン

2013年08月22日(木) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,124m

コースタイム

白銀荘登山口6:00 …
7:40 雲ノ平分岐 …
9:25 昭和噴火口 …
10:40 十勝岳2077m山頂 11:40 …
11:55 昭和噴火口 12:15 …
13:40 雲ノ平分岐 …
15:00 登山口 … 白銀荘

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上温泉保養センター白銀荘のテントサイトの上段から、すぐに登山口

コース状況／危険箇所等

・吹上温泉保養センター白銀荘に連泊
　素泊まり2,600円/一人
　炊事道具、冷蔵庫、電子レンジ、グリル、湯沸かしポットまで付いている。
　ガスコンロは有料。
　食材と調味料を持ち込めばOK。
　部屋は二段ベッド。
　慣れていなくても窮屈では無い。
　連泊したが、希望すれば毎日シーツを取り換えてくれる。
　男女別の風呂にはそれぞれ4つずつの露天風呂が付いている。
　混浴の露天風呂は男女共に水着着用。
・前日の旭岳と同じく十勝岳も活火山
　今年6月にも大正火口付近で自然発光し「噴火か」と騒がれた。
・火山岩ゴロゴロの登山道は歩き辛い。
　ただし、私自身は昨日の旭岳よりは「まし」と思う。
　

　

写真

吹上温泉保養センター白銀荘。
素泊まりの宿舎だけでなく、テントサイトもある。

吹上温泉側からの登山口。
テントサイトの後ろの上段から直ぐ

ロックガーデンのように美しい登山道

シラタマノキ

富良野川は徒渉

溶岩流が作り出した岩の怪獣

望岳台⇔十勝岳の分岐

雲ノ平(美瑛岳分岐)1260m

十勝岳避難小屋。
木造なので噴火の際のシェルターには無理かな

十勝岳まで2.7kmの道標

火山岩の登山道

オヤマリンドウとコケモモの赤い実

見えてないが正面はスリバチ火口。
標高1720m

十勝岳山頂が見えてきた。
右のグラウンド火口の縁を登っていくことになる

細かい火山灰の登山道
回りは、日本ではないような風景

グラウンド火口の縁を歩いている。
なかなかの急勾配

山頂迄もう少し…
と思うのだが、これが長い…

十勝岳2077m山頂

グラウンド火口に沿って登山道が伸びている

美瑛岳方面に鋸岳が見える

細かい火山灰の登山道は見た目以上に歩き辛い。
この黄色いペイントが広い尾根での歩きを助けてくれる

美瑛岳と手前のスリバチ火口

北海道の雄大さを知る一枚。
富良野方面を望んでいるのだが…

エゾリンドウと十勝岳の噴煙

エゾマツの間を抜けて吹上温泉に急ぐ

ここを下れば富良野川徒渉点

感想

hanakane

十勝連峰最高峰の十勝岳

「でっかいどう！　北海道！」
古いですね。
何かのキャッチコピーでしたっけ。
でも、そう叫びたい景色がありました。
素晴らしいですね、十勝岳。
大好きになりました。

前日の大雪山旭岳のように噴気孔が「シューシュー」と音をたてていることは無かったのですが、噴火口、溶岩流、噴煙、火山岩、火山灰、火口湖etc と火山としての魅力満載です。
それに雄大さが加わり「でっかいどう…」になるわけです。