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記録ID: 345108
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

烏帽子-野口五郎-湯俣 充実の1泊2日

2013年09月14日(土) ~ 2013年09月15日(日)
 - 拍手
y-urano その他4人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:15
距離
32.0km
登り
2,536m
下り
2,514m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

14日
7:04高瀬ダム-7:20登山口-9:15タヌキ岩-9:58烏帽子小屋10:18-10:50烏帽子岳11:15-
11:42烏帽子小屋(昼食)12:25-13:25三ツ岳-14:38野口五郎小屋

15日
6:00野口五郎小屋-6:15野口五郎岳-6:40竹村新道分岐-7:30南真砂付近-8:40湯俣岳
-10:14湯俣晴嵐荘-湯俣野天風呂12:15-13:00名無小屋13:13-14:25高瀬ダム
天候 14日 晴れ-曇り
15日 雨-曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉駐車場 6時半で7割ほど
コース状況/
危険箇所等
ブナ立尾根 急登ですがステップが歩幅に合わせてあって登りやすい、危険箇所もありません。
      思ったほど距離もないので安心です。

竹村新道  上部は最近整備されたらしく、木の階段、ロープ等しっかりしていて安心です。
      湯俣から湯俣岳までの区間は木の根や粘土質の坂、やせ尾根、崩れたトラバース道
      特に今回は下りに利用し雨でしたので滑って大変でした。
      さらに南真砂岳、湯俣岳と登り返しもありますのでみなさんの言われる通り、
      ブナ立尾根より大変だと思います。
      でも稜線上の景色は最高です!
第二陣のタクシーで高瀬ダムに到着、7時に出発です。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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第二陣のタクシーで高瀬ダムに到着、7時に出発です。
トンネルを抜けて吊り橋を渡っていきます。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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トンネルを抜けて吊り橋を渡っていきます。
土砂で埋った川、木橋を渡って行くと・・
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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土砂で埋った川、木橋を渡って行くと・・
ブナ立尾根登山道の標識です。ここまで20分程です。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ブナ立尾根登山道の標識です。ここまで20分程です。
急登ですがステップがあって登りやすい尾根です。
いい尾根道ですね。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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急登ですがステップがあって登りやすい尾根です。
いい尾根道ですね。
今回は5人の大人数です、登りだして1時間半程で一番若いI君がバテてしまいました。
果たして行けるのか不安、烏帽子小屋でエンドかな?
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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今回は5人の大人数です、登りだして1時間半程で一番若いI君がバテてしまいました。
果たして行けるのか不安、烏帽子小屋でエンドかな?
タヌキ岩まで2時間、何所がタヌキなのか分りません
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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タヌキ岩まで2時間、何所がタヌキなのか分りません
だいぶ登ってきました、稜線が見えてきました。あれは不動岳かな?
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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だいぶ登ってきました、稜線が見えてきました。あれは不動岳かな?
稜線が近くなってきました、紅葉もちらほらあってきれいです。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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稜線が近くなってきました、紅葉もちらほらあってきれいです。
稜線に出ました、くだって直ぐに小屋です。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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稜線に出ました、くだって直ぐに小屋です。
烏帽子小屋は補強したり、ペンキを塗ったりと、冬ごもりの準備で忙しそうです。
ここで休憩です。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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烏帽子小屋は補強したり、ペンキを塗ったりと、冬ごもりの準備で忙しそうです。
ここで休憩です。
小屋から真正面に見えるのは赤牛岳です。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小屋から真正面に見えるのは赤牛岳です。
南には三ツ岳、野口五郎は奥で見えないのかな?
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南には三ツ岳、野口五郎は奥で見えないのかな?
休憩してから烏帽子に向かいます。
先ずはニセ烏帽子を越えていきます。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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休憩してから烏帽子に向かいます。
先ずはニセ烏帽子を越えていきます。
三ツ岳の奥に野口五郎があるはずですが分りません。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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三ツ岳の奥に野口五郎があるはずですが分りません。
雲海の向こうに針ノ木岳から蓮華岳の稜線が浮かんで見えます。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雲海の向こうに針ノ木岳から蓮華岳の稜線が浮かんで見えます。
ニセ烏帽子を越えると烏帽子岳が見えます。一旦下ってから行きます。さらに向こうには立山-劔が聳えます。この景色が見られて満足。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ニセ烏帽子を越えると烏帽子岳が見えます。一旦下ってから行きます。さらに向こうには立山-劔が聳えます。この景色が見られて満足。
烏帽子が近づいてきました。右肩から登ります。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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烏帽子が近づいてきました。右肩から登ります。
最後の岩場、鎖部分は右にありますが、岩のくぼみから登ります。登っていくと直ぐに横に延びる鎖場
になりますのであとは横に移動します。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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最後の岩場、鎖部分は右にありますが、岩のくぼみから登ります。登っていくと直ぐに横に延びる鎖場
になりますのであとは横に移動します。
南沢岳との間に立山連峰、北は天気が止さそうです。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南沢岳との間に立山連峰、北は天気が止さそうです。
ガスが出てきました。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ガスが出てきました。
烏帽子の山頂の岩に登ります。
A君他2名が岩に登りましたが、さすがに立つのは怖い!
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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烏帽子の山頂の岩に登ります。
A君他2名が岩に登りましたが、さすがに立つのは怖い!
山頂から野口五郎、向こうに水晶
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂から野口五郎、向こうに水晶
水晶から赤牛岳、読売新道も行ってみたい。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶から赤牛岳、読売新道も行ってみたい。
烏帽子直下にある 池塘、四十八池と言うらしい。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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烏帽子直下にある 池塘、四十八池と言うらしい。
小屋に戻って今度は三ツ岳から野口五郎岳方面に向かいます。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小屋に戻って今度は三ツ岳から野口五郎岳方面に向かいます。
あの山を越えたら山荘が見えるかと何回思ったことか、ガスがあるため余計に遠く感じます。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
9/16 17:51
あの山を越えたら山荘が見えるかと何回思ったことか、ガスがあるため余計に遠く感じます。
2時間10分程でやっと到着、この日は宿泊者も少なく快適でした。
2013年09月16日 17:51撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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2時間10分程でやっと到着、この日は宿泊者も少なく快適でした。
翌日の出発時は風雨強まる悪天候です。
1日だめかと諦めていたら、竹村新道にでて直ぐにガスが切れて山々が姿を見せてくれました。
正面にお槍様を見ながら下ります。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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翌日の出発時は風雨強まる悪天候です。
1日だめかと諦めていたら、竹村新道にでて直ぐにガスが切れて山々が姿を見せてくれました。
正面にお槍様を見ながら下ります。
水晶の頭が見えました。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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水晶の頭が見えました。
鷲羽、ワリモがくっきり見えます。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鷲羽、ワリモがくっきり見えます。
奥に笠の頭が見えます。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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奥に笠の頭が見えます。
いいですね!
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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9/16 17:50
いいですね!
槍の下、硫黄尾根の険しい山容がすごい!
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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槍の下、硫黄尾根の険しい山容がすごい!
やせ尾根を西真砂岳へ下ります。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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やせ尾根を西真砂岳へ下ります。
またガスが出てきました、これから後は雲の中です。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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またガスが出てきました、これから後は雲の中です。
振り返って下ってきた真砂岳から野口五郎への尾根
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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振り返って下ってきた真砂岳から野口五郎への尾根
快晴なら素晴らしい尾根歩きでしょうね。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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快晴なら素晴らしい尾根歩きでしょうね。
硫黄尾根を見ながら下ります。このあと雨が降り出し強くなってきました、台風接近か?
ガスの中何度も木の根で滑って転びながら下ります。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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硫黄尾根を見ながら下ります。このあと雨が降り出し強くなってきました、台風接近か?
ガスの中何度も木の根で滑って転びながら下ります。
竹村新道を下ること2時間半で降りてきました。
前半は快適な道だと思っていましたが、後半は雨のせいもあって苦難の道でした。
湯俣まできたら雨が止みました、山荘で一休みした後で河原の温泉に向かいます。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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竹村新道を下ること2時間半で降りてきました。
前半は快適な道だと思っていましたが、後半は雨のせいもあって苦難の道でした。
湯俣まできたら雨が止みました、山荘で一休みした後で河原の温泉に向かいます。
良い雰囲気です。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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良い雰囲気です。
誰もいません、温度は適温です、五人入っても充分広い湯船です。竹村新道で酷使した筋肉をゆっくりもみほぐしました。
良い湯で最高でした。
2013年09月16日 17:50撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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誰もいません、温度は適温です、五人入っても充分広い湯船です。竹村新道で酷使した筋肉をゆっくりもみほぐしました。
良い湯で最高でした。
撮影機器:

感想

今回初めての裏銀座に行ってきました。
静かで雄大で良かったです。

今回の目的は4つ
 ゝ淌个罵名なブナ立尾根を登ってみたい
◆)魅▲襯廛杭膿蕊瑤らの風景が見たい
 北鎌尾根を近くで見たい
ぁ‥鯔鷁浩瑤量酖敬呂にもう一度入りたい

天気が悪いなかでしたが、なんとかできたかと思っています。

楽しみにしていたブナ立尾根は、登りやすくどんどん高度を上げていける、
適度の長さで、なにより明るい尾根道で、お気に入りです。
ただ、暑ささえなかったらはるかに快適に登れたと思います。
この日は台風が接近してくるためか、湿度の高い南風が体にまとわりついて、
日差しのなか最近無いくらいの汗だくになりました。

烏帽子岳までは天気も良く周りの山々が見えて良かったのですが、
烏帽子小屋から野口五郎小屋までは、ガスの中周りの山々が望めず残念でした。
こうなると快適なはずの稜線歩きも、目的物が見えないので歩いた割には進まない気がして、
野口五郎小屋までひどく長く遠くに感じられました。

翌日の天気も悪いせいか野口五郎小屋まで足を伸ばす人はぐっと減って、
我々がこの日1,2番で到着でした。
大人数でしたので早速小屋の外で宴会を始めました。
汗をかいたのをアルコールで補給したせいか食事前にはすっかりできあがってしまいました。
お見苦しいとこをお見せしました。

 翌日は朝から雨、予報も朝から雨になっていました。
台風が近づいています、大雨と強風の不安が増します。
ピストンで帰ろうか迷いましたが、早く出ればとの思いで竹村新道を下ることにしました。
小屋に泊まった皆さんも奥に行かず、ピストンで帰る方が多かったのではと思います。
小屋から4パーティが竹村新道を下ったようです。

冷たい雨と風の中、五郎岳山頂から下って竹村新道に入った辺りから、
急に雲が切れて槍ヶ岳が姿を現してくれたかと思ったら、鷲羽、ワリモの稜線も見えます。
何も見えないものと諦めていたので、これにはびっくり、目の前の絶景見とれました。
本当にラッキーでした。

そんな天気もしばらくするとまた雨が降り出しました、
今度は本降りのようです、結構強い雨とガスのなか滑りやすい新道を下ります。
なんとか3時間半で新道を湯俣まで下って一安心。
山荘で一休みしていたら、ん?・・晴れ間がでてきました。
早速野天風呂まで行って、野趣溢れる温泉で心身のリフレッシュ、癒されました。
これで今回の山行はほぼ満足、2日目ずっと雨だと諦めていたので余計にそう感じます。

最後に温泉後の高瀬ダムまで10kmの川沿いの道歩きは、長くて嫌になりました。
まして底の固い登山靴では疲れました。

 2日間天気も様々でしたが、なんとかポイントどころで持ってくれて充実した山行ができました。
また天気の良い時に裏銀座の稜線歩きを楽しみたいですね。

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