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記録ID: 351765
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ハイキング
富士・御坂

久しぶり!御坂山塊、初めての三方分山(さんぽうぶんざん)は子抱き富士の美しい展望

2013年09月28日(土) [日帰り]
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hanakane その他3人
GPS
06:10
距離
7.9km
登り
765m
下り
760m

コースタイム

7:50 精進湖湖畔県営駐車場903m 8:10 …
9:23 女坂峠 …
10:10 三方分山1422m山頂 10:25 …
10:37 精進山1409m(三等三角点) …
11:10 精進峠 …
12:15 根子(ねっこ)峠 …
12:25 パノラマ台 13:20 …
14:17 パノラマ台下 …
14:20 県営駐車場
天候 快晴
昼近くから雲
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・358号から分れ、県道706号線の精進湖湖畔精進バス停を過ぎ、パノラマ台下バス停手前
 山田屋ホテル側に無料の県営駐車場あり
・駐車場の道路挟んで他手合浜(たてごうはま)側にトイレ有り(協力金50円)
コース状況/
危険箇所等
・登山口は精進集落を抜けた所、下山口のパノラマ台下共に登山ポスト有り。

・最初、精進集落を流れる沢の手前の道を沢沿いに女坂峠を目指す。

・岩稜歩きではないが「危険個所無し」と言いきって良いのかどうか?
 三方分山への痩せ尾根急登の際、以前は「穴ぼこ」と認識されていたのが
 穴が抜け、下まで貫通して「絶壁」状態になっているのが数か所。
 細いロープは張られているが、濡れていなくても細かい砂で足を取られやすいので、下山ルートとしては使いたくない。

・細かいアップダウンが幾つも有り、意外に汗を絞られる。

・パノラマ台手前に簡易型のトイレ2基設置されている。

・パノラマ台から下山口のパノラマ台下への道は登山道と言うよりは観光客用の遊歩道の感じ。

・日帰り温泉施設「ゆらり」は1,200円。
 割引券(ネットでプリントアウト)を使っても1,000円。
 貸しタオルと貸しバスタオル付きだそうだが、バスタオルを使う習慣が無いので私にとっては無用の長物。
・下山口パノラマ台下から直ぐの「山田屋ホテル」で汗を流した。
 子抱富士を見ながらの露天風呂もある、800円。
 道路沿いの露天風呂の目隠しの塀には「日の出の湯」と書かれているが、
 湯船に書かれた温泉案内には「上九の湯」とあった。
 
 
 
 
精進湖湖畔県営無料駐車場前が他手合浜(たてごうはま)。
その他手合浜から「子抱富士」を望む
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精進湖湖畔県営無料駐車場前が他手合浜(たてごうはま)。
その他手合浜から「子抱富士」を望む
精進集落の「中道往還」の案内板。
集落を抜け女坂峠へ向かう道。
精進集落は昔は宿場町として賑わったとか
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精進集落の「中道往還」の案内板。
集落を抜け女坂峠へ向かう道。
精進集落は昔は宿場町として賑わったとか
駿河と甲府を結ぶ最短距離の道が「中道往還」。
ブナ林が気持ち良いが、台風18号の影響だろうか小枝、葉が登山道にたくさん落ちている。
駿河と甲府を結ぶ最短距離の道が「中道往還」。
ブナ林が気持ち良いが、台風18号の影響だろうか小枝、葉が登山道にたくさん落ちている。
トリカブト。
おおかたの花は終わり、紅葉には早いこの時期、彩りを添えてくれるのは、ひょろひょろのトリカブトだけ。
トリカブト。
おおかたの花は終わり、紅葉には早いこの時期、彩りを添えてくれるのは、ひょろひょろのトリカブトだけ。
女坂峠の首なし石仏
女坂峠の首なし石仏
三方分山1422m山頂。
富士山側の木が伐採されて眺めを良くしてくれている。
三方分山1422m山頂。
富士山側の木が伐採されて眺めを良くしてくれている。
三方分山山頂から子抱富士。
精進集落、精進湖、青木ヶ原樹海が広がり、子抱の子、大室山が抱かれている。
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三方分山山頂から子抱富士。
精進集落、精進湖、青木ヶ原樹海が広がり、子抱の子、大室山が抱かれている。
精進峠。
他の道標は「三ッ沢峠」になっている。
三ッ沢集落への道は廃道になっているとガイドブックには書かれているが、道標、登山道入口を見る限り歩けそう…、なのだが。
又、精進湖湖畔県営駐車場近くに下る道も、この道標は指し示しているし、登山道入口を見てもしっかりした道がついているように見える。
しかし、国土地理院地図には破線も何も描かれていない。
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精進峠。
他の道標は「三ッ沢峠」になっている。
三ッ沢集落への道は廃道になっているとガイドブックには書かれているが、道標、登山道入口を見る限り歩けそう…、なのだが。
又、精進湖湖畔県営駐車場近くに下る道も、この道標は指し示しているし、登山道入口を見てもしっかりした道がついているように見える。
しかし、国土地理院地図には破線も何も描かれていない。
パノラマ台から子抱富士
パノラマ台から子抱富士
パノラマ台の方位盤
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パノラマ台の方位盤
パノラマ台から御坂の山々。
左端:三方分山、雲の影になり黒い▲:王岳。
王岳右横:鬼が岳、右奥:三つ峠山。
右端:西湖、西湖の奥:河口湖が見える
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パノラマ台から御坂の山々。
左端:三方分山、雲の影になり黒い▲:王岳。
王岳右横:鬼が岳、右奥:三つ峠山。
右端:西湖、西湖の奥:河口湖が見える
パノラマ台から本栖湖。
本栖湖の後ろ:天子山塊
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パノラマ台から本栖湖。
本栖湖の後ろ:天子山塊
下山口パノラマ台下
歩程4時間40分の気持の良いハイキングでした。
下山口パノラマ台下
歩程4時間40分の気持の良いハイキングでした。

感想

久しぶりの御坂山塊。
精進湖へ向かう車の中から、すでに富士山の大きさを目の当たりにしてワクワク。

予報は晴れ!
リタイヤ組が珍しく土曜日に出かけることにしたのも、この晴れ予報のため。
渋滞を回避すべく例によって早朝発。
その甲斐あって、8時10分にはスタートすることができた。

のっけから「子抱富士」の雄大で、それでいて愛らしい富士山を見てテンションあがります。
しかし、その後は紅葉にはまだ早い、もちろん冬枯れにはまだまだの今の時期、木間越しにはなかなか富士山は見えません。

富士山側の木が伐採されて展望が約束されている三方分山山頂。
雪は無くとも、樹海の広がり、すそ野の雄大さ、すっくと立つ富士山は美しい。

その後は、なぜか三方分山より低い精進山1409mに三等三角点と小さな祠。
小さなアップダウンを繰り返して、飽きさせません。

台風18号の影響でしょうか、小枝だけでなく、どんぐりがいっぱい落ちています。
「そう言えば、算数セットじゃなくてどんぐりで数の勉強したよね」と話がはずむ。

パノラマ台では富士山頂上に雲がかかり、ちょっと残念な子抱富士でした。
東屋風の建物、方位盤もあります。
昼食を食べながら1時間は本当に気持ちの良い休憩でした。

パノラマ台から下山口へは観光客向け? と思うほどなだらかに下る良い道でした。



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