富神山(14/山形百):駅前探険徘徊倶楽部、半袖隊長、里山から奥羽山脈と山形市街地を大展望
- GPS
- 05:48
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 294m
- 下り
- 296m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 5:55
累積標高(上り): 266m/累積標高(下り): 269m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:15.595=11.59+(266÷100)+(269÷100÷2)
→→→判定「●EK16未満 非常に楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献/記録】
◆分県登山ガイド05山形県の山(山と渓谷社2017年8月5日初版)
52富神山(とがみやま)402m:古戦場の歴史を残す山形市西の里山。山形市街地の展望台
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
★★★鉄道・バス利用で脱温暖化/カーボンゼロ★★★ 【往路】福島駅08350908白石駅09151003仙台駅10081129山形駅(西口)11431159門伝入口BS(⇒実際には6分遅延し1205着) (注)山交バス/現金のみ/400円/後乗り降車時支払い 【復路】山形駅まで全て徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 全長約11.6kmのうち、登山道は東登山口から南登山口まで約1.0kmのみで、残る約10.6kmは舗装道路歩き。 よく踏まれた登山道にて特筆すべき危険箇所はないが、登山口から山頂まで(標高差約180m)一貫して急坂。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★残雪状況:もちろんなし ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:登りで男性ソロ(昆虫採集目的)、山頂で犬連れ散歩ソロ、下りで女性シニアソロ(健康登山目的) |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:見当たらず ★駐車場:なし ★トイレ:なし ★携帯:圏内 ★食料調達処:マックスバリュ山形駅西口店(24時間営業) ★酒類調達処:同上 ★お土産処:せず ★飲食店:寄らず ★温泉:沼木温泉辻ヶ花(400円/6:00〜22:00/不定休) https://clipyamagata.com/tsujigahana https://yuru-to.net/detail.php?oid=3687 ★宿泊施設: (前泊)福島リッチホテル(福島駅東口から徒歩3分):一泊朝食4500円 http://www.rich-hotels.co.jp/fukushima/index.html https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/649/649.html (当日泊)ホテルクラウンヒルズ山形(山形駅東口から徒歩3分:一泊朝食3762円 https://breezbay-group.com/hch-yamagata/ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/153148/153148.html |
写真
感想
【記録登録日:2021年11月2日】…もはや過去レコの部類_(._.)_
JR北海道&東日本パス(7日間連続普通列車乗り放題)を利用した5日目です。
前日に安達太良山で相応の距離を歩いたので、当日は軽めの山行に止めることにしました。
そこで以前から目を付けていたやまがた百名山の一つ・富神山に登ることにしました。
登ると言っても、分県ガイド紹介ルートでは「約3.7km/1時間45分」の低山で、山形駅を挟んで「東の千歳山・西の富神山」として山形市民に親しまれている里山です。
但し駅から登山口まで8km近く離れているのがネック。
往復とも歩くと大変なので、将来の赤線接続のことも考え、往路は山形駅から登山口近くまでバスで行き、復路は駅まで全て歩くことにしました。
前泊した福島駅から東北本線⇒仙山線と乗り継いで着いた山形はとてもよく晴れていました。
バスを待つ僅かな間に日差しを浴びるだけでも暑いぐらいでした。
適当に降車場所として選んだ門伝入口バス停から集落を抜けると眼前に富神山が三角錐の全容を現します。
単純標高差はたった200mほどなのですが、なんだか高〜〜く見えます。
チャリダーに教えてもらった東登山口からさて登ろうか…と思ったら、登山道上にニホンカモシカ君が悠然と佇んでいます。
「おいおい、君がどこかに行ってくれないと、拙者は先に進めないではないか」…と語り掛けると、2〜3分後に山の中へ入って行きました。
幸いにもその後出合うことはありませんでした。
登山道はとにかく真っ直ぐ真っ直ぐの急傾斜…でも、のんびり登っても登山口から30分強で山頂に着きます。
山頂からは山形・天童市街地と奥に横たわる奥羽山脈がきれいに望めます。
特に蔵王や瀧山方面は雲もなく稜線を見渡せました。
それより北側の雁戸山や山形神室は残念ながら頂上部は雲に蔽われていました。
本格的な秋の到来を告げる赤トンボと共に、山頂で久しぶりに1時間近くも長居しました。
南口へ通じる下山路はジグが切ってあるものの、急傾斜には変わりありません。
数ヶ所にお助けロープやクサリが取り付けてありました。
下り切ってからが今日の本番…駅まで8kmです。
東北自然歩道沿いだったので遺跡や寺社仏閣などの歴史的建造物も多く、また秋の味覚の果樹、黄金色に輝く田んぼ、そして行く手に横たわる奥羽山脈を見ながらぶらぶら。
途中でたまたま通り掛かった沼木温泉に立寄りひとっ風呂
歩行時間4時間のうち登山は1時間、同じく歩行距離11.5kmのうち登山はたったの1km…のんびりモード全開の山形駅前探検徘徊倶楽部でした。
当夜は翌日の山行に備え、そのまま山形駅近くに宿泊しました。
【今回登った主な山】
★富神山(とがみやま)402m:初…やまがた百14座目、分県ガイド12座目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用過去レコリンク:山形駅からアプローチ】
2019年12月07日(土):千歳山(7/山形百)
山形市のシンボル的里山へ、半袖隊長、名湯を訪ねる前にぶらぶら歩き
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2134390.html
2020年11月28日(土) :盃山(10/山形百)
山形盆地を見渡す展望台へ、半袖隊長、名湯を訪ねる前にぶらぶら歩き
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2765409.html
コメント
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山形には数回行ってますが、いつも良い印象ばかりです
西口は大規模開発?されつつありますけど、東口は楽しいとこ一杯ですよね〜(笑)
うちではいっつも、つや姫を買ってます
山形駅近辺に「やまがた百名山」は五つあります。
東口から徒歩圏内に千歳山と盃山。
西口には今回の富神山。
一つ南側の蔵王駅近くに城山。
仙山線で仙台側に三つ目の楯山駅からは大岡山。
いずれも500m未満の低山ですので、時間調整ついでに登る山としては恰好なんですよね。
山形駅は再開発されている西口の方が街並みは立派で、主要ホテルが立ち並んでいますが、昔ながらの猥雑な街はやはり東口ですよね。
山形紳士も淑女も夜に集うなら香澄町でしょう。
拙者が泊まったビジホも香澄町の一角でした。
拙宅ではコメ調達は1号隊員の専権事項なのですが、特定の銘柄ではありません。
しかし大抵、東北6県あるいは北海道米が選ばれています。
先日は青森「まっしぐら」が美味しかったと申しておりました。
隊長
山形駅って行ったことありませんが、都会ですね。山が近いし、温泉があるし、いい環境。
フルーツが食べごろで美味しそう!フルーツは召し上がりましたか?
山形駅は蔵王登山基地ですので、そのうち行かれることもあるかもしれません。
東北各県の県庁所在地は(仙台を除けば)人口減少に悩んでおり、実際に駅周辺を歩いてみると、閉鎖店舗があったり、駐車場が多かったり…。
山形市でも地域中核だった百貨店が廃業するなど、過疎化は着実に進んでいるようです。
でも(今回もそうですが)住宅は大きいし広いし、尺度を変えてみると、実は豊かな地でもあると思います。
その一つが「フルーツ王国・山形」なのだと思いますが、今回の滞在では食べる機会はありませんでした。
しかし近所のスーパーでは山形産フルーツを買う機会は多いですよ。
今の時期はブドウや西洋ナシでしょうか?
特に見切り品だとすぐに買っちゃいます
隊長
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