記録ID: 3580266
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
雨乞岳 ↑東稜線ルート ↓杉峠-千草街道-コクイ谷-沢谷
2021年09月30日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:20
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 901m
- 下り
- 901m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:05
17:52
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茨谷の雨量計の裏を渡渉すると、急登です。尾根に乗ると、アップダウンを繰り返し、途中、岩場を巻く場所もあり、転落注意です。最後の東雨乞岳への急斜面を、230m位、登ります。 東雨乞岳から、雨乞岳へは、笹薮を漕ぎながら進む箇所もあります。 雨乞岳から、杉峠へは、急斜面の下りになります。 杉峠からの千草街道では、コクイ谷出合手前の約400mは、両岸の通り易い所を上手く選んで、渡渉を繰り返して、コクイ谷出合まで進みます。 コクイ谷には、一部、昔、鉱山が盛んであった頃の杣道が、両岸に残っていますが、大部分は、谷の流れの中を進む覚悟が必要です。両岸の岩場は、濡れていると、苔で良く滑ります。今回も、左岸の岩場で、滑り、一回転して、身体の1/4位、水に入っています。ヘルメットを被っていたので、頭部は、守られていました。 写真にありますが、黒谷出合の少し手前の小滝を巻く岩場には、ロープが設置されています。もし、ロープの設置がなければ、自前のロープが必要です。20〜30mのザイルの携行が必要な状態です。この場所のロープを設置された方に、深く感謝いたします。 黒谷出合を過ぎると、左へ、沢谷へ入って行きますが、最初の方には、分かり難い状態です。コクイ谷を良く知っている方に同行して頂くか? ヤマレコ等で、前以て、GPSの記録や、写真で、分岐の地形・風景を調べておいた方が良いと思います。この場所では、道迷いが多い様です。 沢谷を抜け、雨乞岳登山ルートに入り、沢谷峠の手前で、右折する様な感じで、尾根ルートに入り、少し上ると、茨谷への下山口があります。標識はありません。今回、ピンクのテープを巻きました。 |
その他周辺情報 | トイレは、武平トンネルを、三重県側に抜け、右側の駐車場にあります。滋賀県側にはありません。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘルメット
ザイル20m・10m
スリング
カラビナ
ゴム付き軍手
携帯用鋸
携帯用鉈
ナイフ
ザック45L
ストック
ヘッドランプ
予備電池
地図(地形図)
コンパス
GPS2台
筆記用具
携帯
予備バッテリー
雨具
時計
タオル
ファーストエイドキット
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
折り畳み傘
予備登山靴
|
---|---|
備考 | 持って行って良かった物は、ヘルメットです。コクイ谷の岩場で滑りましたが、頭部を守ってくれました。 |
感想
久し振りに、雨乞岳に登り、杉峠に下り、千草街道から、コクイ谷を抜けてみました。神崎川、コクイ谷は、台風等の影響で、かなり変化していると云う印象です。
秋に入り、期待していた眺望は、山頂が雲の中に入っていて、全くありませんでした。台風16号が近い場所にいたので、これは、致し方ありません。
東雨乞岳〜雨乞岳では、ガスの為、視界が、10m~20mで、少し危険な状態でしたが、これまでの経験での土地勘と、Garminのガイド機能で、ルートミスをする事無く、無事、杉峠に下る事が出来ました。
コクイ谷・沢谷は、依然と同じく、緊張の中、通過と云う感じでした。相変わらず、危険度は高いと云う感じでした。
今回、コクイ谷を通過の為、予備の軽登山靴を携行しましたが、意外と水量が少なく、靴の中に、少し水が滲んだと云う感じで、予備の靴は、使わずに、そのまま、下山出来ました。
千草街道沿いに、トチの群生帯があり、かなり実が落ちた様で、鹿・猪の活動の痕跡はありました。野栗を探している野猿の群れには出会いました。ツキノワグマが、土を掘った様な痕跡がありましたが、手の跡・爪の跡・糞は確認出来ませんでした。
これで、比良山系北部のコメカイ道沿いのトチも、期待出来る様なので、少し安心です。また、様子を見に、出掛けてみたいと思っています。
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