愛宕山（JR保津峡〜愛宕神社 ピストン）

2013年10月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 10.3km
• 登り: 911m
• 下り: 955m

コースタイム

7:00 JR保津峡
7:05 保津ルート(つつじ尾根)登山口
7:45 落合分かれ
8:10 表参道
8:15 水尾分かれ
8:30 黒門
8:40 愛宕神社
8:45 小屋 9:05
9:15 黒門
9:25 水尾分かれ
9:30 表参道との分かれ(つつじ尾根下山口)
9:50 落合分かれ
10:20 保津ルート(つつじ尾根)登山口
10:25 JR保津峡

天候

小雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車

JR保津峡

コース状況／危険箇所等

保津峡からの登り（つつじ尾根と言うんでしょうか）は登り始めはかなり急登、登りきって尾根道を行き、落合への分れを過ぎてから、再びかなりの急登となります。ピストンでコースをとると、下りは注意です（特に、本日の様に雨で濡れるとさらに滑りやすくなります）。
表参道に出るまで特に道標等ありませんが、よく踏まれた道です。ただ、テープ等も乏しいので、枯葉や雪がつく季節は少しわかりにくくなるかもしれません。

写真

10/19 6:28

本日は雨の中、H隊長＆A隊長の”雨でも登る（り？）隊”の愛宕登山訓練に参加。阪急嵐山からJR嵯峨嵐山に向かう途中です。
健脚K隊長に噂を聞いておりましたが、中ノ島公園？に温泉が出来ていました。今度山帰りに行ってみたいですが、高級料金（未調査）で入れないかも？

10/19 6:30

雨の渡月橋どす。
出発前、家の中で雨音を聞きながら、何度も雨具を着たり脱いだりを繰り返し、結局着ずに傘をさして集合場所のJR保津峡を目指します。（雨具はちゃんとたたみ直して持ってきました）

10/19 6:31

早朝の渡月橋どすえ。
渡月橋を渡り、JR嵯峨嵐山に向かいます。

10/19 6:57

JR嵯峨嵐山から1駅。JR保津峡に到着。

10/19 6:57

駅から見る保津川の流れ。
足元の悪いなか登る本日のメンバはH隊長・A隊長と”汗だるま記録係”ワタシの3名。

10/19 7:01

集合、即出発。
おかげさまでこの時点では雨は小降りになりました。
気合十分のH隊長に至っては、
×：10本早い電車で来たとのこと。
○：1本早い電車で来たとのこと。

10/19 7:03

駅からすぐに登山口です。いきなりの急登に備えます。

10/19 7:04

登り始めの急登を軽快に登るH隊長。
ワタシはいつ来てもしんどさ120％。

10/19 7:07

写真でわかりますでしょうか。毎度苦しまされる保津ルート名物の急登でございます。
H隊長：「毎度苦しんでるのはおまえだけやし」

10/19 7:20

最初の急登を登りきると、一気に斜度が緩んで、ほぼ平らな尾根道に出ます。

10/19 7:31

ワタシ：「登りのあとの平らな道はサイコーっすね！！」
2隊長：「ワシらどこでもサイコーやし」

10/19 7:36

登りに入り、A隊長がH隊長のスリップストリームに入りました！（スリップストリームって、どんなスピード？）

10/19 7:40

ここでスリップストリームを抜けて、A隊長が前へ！まさに登山鬼人！！
A隊長：「先週も来たんやっ！なんぴとたりとも俺の前は走らせねぇっ！！」

10/19 7:43

そして落合への分かれ。この先、再び急登が牙をむきます。

10/19 7:44

冷静さを取り戻した登山鬼人（A隊長です）も保津ルート後半の急登に備えます。

10/19 7:44

2隊長：「よしっ！急登カモンッ！レッツ・ゴーッ！！」

10/19 7:45

ワタシ：「ひえ〜っ！」

10/19 7:47

ここで山のヌシが現れました！
見えますでしょうか、巨大かえるです。
H隊長の足が16文（38．4cm）なので写真の遠近等を考慮すると2mは下らない大きさ！（もちろんうそですが）

10/19 7:47

我々：「こんにちはっ！雨でも登る隊ですっ！！」
巨大かえる：「チッ！今日はだれもこんやろうと思とったのに．．．」

10/19 7:53

ヌシと分かれて先へ。
急登は続きます。

10/19 7:59

途中幾分斜度が緩み．．．

10/19 8:03

鹿ネットからまたややキツイ登り。

10/19 8:07

ヒーヒー登ることしばらく、表参道が見えてきました。

10/19 8:12

表参道に入って少し登ると水尾分かれ。

10/19 8:13

全身からオーラを発して登る鬼人の2隊長は、当然水尾分かれもスルー。
ワタシ：「ひょぇ〜っ！！」

10/19 8:15

お花屋も通過。

10/19 8:20

Lサイズ階段（右）を上るH隊長とMサイズ階段（左）を登るA隊長。
右の階段は1段1段が高く、登るたびに「誰用？」って思ってましたが、H隊長用でした。
H隊長：「ちょうどやし」
A隊長：「さすが16文」
ワタシはもちろんMサイズ階段で。

10/19 8:20

看板：「下に見えるには水尾の里で．．．」
我々：「まっ白でなんにも見えません」
看板：「おまえらの日ごろのおこないが悪いからじゃ！」

10/19 8:22

お地蔵さま：「こんな天気に普通来る？」
我々：「なんかスンマセン」

10/19 8:22

倒木ゲートを通過。

10/19 8:24

そのとき！
看板37／40：「あっ！！危い！！」
我々：「どこ！？どこ！？ちゃんと言うて！！よけい怖いやん！！」

10/19 8:27

黒門が見えてきました。
我々：「本日もお参りにやってまいりました」
黒門：「またおまえ達か」
登山鬼人？のA隊長は同ルートで先週も来ています。

10/19 8:30

そして40／40。
看板40／40：「おつかれした！！あと少し、42／40まで頑張ってくださいっ！！」

10/19 8:32

参道も雲の中です。

10/19 8:33

あと少し。愛宕神社の本殿を目指します。
看板いがんでる様に見えますが、ワタシの立ち姿勢が歪んでいるためと思われます。（たぶん）

10/19 8:34

そして40／40を越えての石階段。最後の登り。
石階段：「ふっふっふっ。40／40で終わりとちゃうで〜っ」

10/19 8:37

42/40（嵯峨分団非公認）の愛宕神社本殿に到着。手を合わせてすぐに下ります。

10/19 8:39

下りの石段。濡れるととても滑りそう。
石段：「滑るぞ〜、滑るぞ〜。気い付けや〜、気い付けや〜」
ワタシ：「ひえぇ〜っ」

10/19 8:41

そして石段下のいつもの小屋で休憩。
暖かいコーヒーを飲みました。

10/19 9:06

止まない雨の中（誰のおこないが悪い？）山を下ります。

10/19 9:08

灯篭：「下りの保津ルートは気い付けや〜」
我々：「身長に、いや、慎重に下ります」

10/19 9:13

黒門を通過します。
黒門：「また来てもええしな」
我々：「また来ます」

10/19 9:18

倒木ゲートも通過。
倒木ゲート：「気をつけて」
我々：「おおきに、おおきに」

10/19 9:24

お花屋も通過。
お花屋：「またおいでや〜。今度来るときは開けとくしな〜」
我々：「絶対っすね！来ますよ！！」
お花屋：「もちろんうそやしな〜」

10/19 9:26

水尾分かれが見えてきました。

10/19 9:30

水尾分れを越えて、保津ルート（つつじ尾根？）への入口。

10/19 9:32

H隊長：「おまえ後ろにおったら降ってきそうやし前行け」
ワタシ：「承知」
鹿ネット横は急な下り。

10/19 9:41

しばらく続く急な下り。太ももが痛くなります。

10/19 9:47

激坂を下って落合との分かれに到着しました。
ひとまずの激下りが終わって安心したとたんにゲーを吐くH隊長。
H隊長：「おぇ〜っ！」

10/19 9:47

H隊長：「下向いたから”ゲー吐いてる”って書くやろ（怒）」
ワタシ：「書きません、書きません。書きませんてば」（書きました）

10/19 9:52

落合の分かれを越えてしばらくは気いもちのいい尾根道。このルートは道標等ありませんが、よく踏まれた道でキッチリと道がついています。

10/19 9:53

雨も上がって気持ちのいい山道。雨に濡れた緑が眼にしみます。

10/19 9:57

滑らない様に慎重に下り中。

10/19 9:59

ルートのハッキリした道を下って行きます。

10/19 10:08

疲れをしらない2隊長。着実に下ります。
H隊長：「余裕」
A隊長：「余裕」

10/19 10:09

展望スポット。少しだけ霧が晴れて山が見えました。

10/19 10:10

先日の台風の爪痕でしょうか。
折れた木：「おおっ！ちょうどええところに来た！立ててもらえるか？」
我々：「すんません。ムリっす」

10/19 10:17

最後の激坂です。滑らない様に慎重に下ります。

10/19 10:18

ヒーヒー下ってJR保津峡駅が見えてきました。

10/19 10:19

車道が見えました！
車道まであと少しですが、急坂ゆえ最後の最後まで気を抜けません。

10/19 10:20

地震計が目印の保津ルート（つつじ尾根？）登山口まで無事に下りてきました。

10/19 10:20

メシヤのポーズで神に無事下山を告げるA隊長。
A隊長：「これで無事、昼から好日山荘で大人買いの旅に出れます」

10/19 10:20

正気に戻って帰路に。

10/19 10:22

JR保津峡駅へ向かいます。

10/19 10:22

京都方面の電車が来てしまいました。
ワープしない限り間に合いません。

10/19 10:23

目の前で電車を逃し、がっくりして駅に向かうと、前からものすごいオーラを発しながら向かってくる老人（失礼！）が。

10/19 10:24

山仲間のM長老でした。
軽く70歳オーバーの愛宕マイスターM長老は先日骨折治療のプレートを抜いたばかりで、本日が登山再開初日。
M長老：「おまえら山でヌシのカエルいじめとったやろ」
我々：「ええっ！？僕らに限ってそんなことするわけないじゃないっすか！」
M長老：「ヌシのカエルから”何とかしてくれ”って電話かかってきたわ」
我々：「チッ．．．あの野郎、携帯持っとったんか．．．」
（会話はうそです）

10/19 10:28

JR保津峡駅から。保津川下りが再開されていました。右上は久しぶりに登場のワタシの指。（またやってしまいました）

10/19 10:36

電車が来ました。
しかし、快速ゆえ、通過して行きます。
快速：「どけどけどけどけどけどけーっ！！」
我々：「チッ．．．」

10/19 10:40

電車待ち。登山靴といえばアディダス。（？）
本日も頑張ってくれました。

10/19 10:53

JR嵯峨嵐山で2隊長とは分かれてワタシだけ下車。昼から用事で車に乗らねばなりませんゆえ、ノンアルでカンパーイ。
おつかれさまでした。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

H47A

”あんまり行ったこと無い山で突然雨が降っても対処できる様に、雨でも登っとくんや”（って、登りたいだけ？）
ということで、H隊長・A隊長について雨の中 愛宕山に登ってきました。
3人とも昼から用事があるということで、昼までに帰宅できるように時間を設定。
保津ルート（つつじ尾根？）は駅からすぐに登山口なので、アクセス良好です。
表参道に出るまでは急坂〜平坦な尾根道〜急坂と続くルートで、登り・下りともに結構キツいコースだと思います。特に雨に濡れた下りはかなり滑りそうなルートで注意が必要です。
幸い、下りでは雨はほとんどやんで道に集中でき、無事に下りてくることが出来ました。
久しぶりにココから登りましたが、やっぱりとてもしんどかったです。
また雪が降るまでに、晴れた日にも登りに来たいと思います。