甲武信ヶ岳(毛木平発着 股ノ沢林道ー真ノ沢林道)
- GPS
- 11:26
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,330m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:14
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
真ノ沢林道は道が不明瞭なところが多く、 ガレ場等危険箇所もあり注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
シュラフカバー
ツェルト
|
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感想
以前より歩いてみたかった真ノ沢林道。
ここ二ヶ月の山行でなんとか日帰りで歩ける自信がつき、今回実現にこぎ着けました。
事前にGPSにトラックデータをダウンロード。地形図にも印刷し持参しました。
下降に使う股ノ沢林道も初見であり、安全策をとって明るくなってから通過出来るように3:00を出発時間に設定。
しかし、寝坊してしまい 3:30出発。真っ暗な空に星が輝いている。
曇り一時晴の予報だったが、良い方に変わってきているようだ。
十文字小屋を過ぎたところでヘッデンを外す。木々の間から朝日が昇る。
出発が30分遅れたが、この方が明るく良かった。
股ノ沢林道はそれほど利用されてはいないようだが、比較的踏み跡がしっかりしており迷うことなく真ノ沢との分岐に到着出来た。
ここで悪天の場合は柳小屋までの往復に変更するつもりであったが、天気は晴、決行を決めてトラロープをくぐる。
直ぐに尾根上の急登となるが、ここはピンクテープを目印になんとかこなす。少し緩やかになったところからトラバースが始まる。ブナやミズナラ・栂の林の中を進み大きく左に尾根を回り込むと沢の音が大きくなってきて木々の間から千丈の滝が見える。
落口上部の徒渉点で、飛び石沿いに渡ろうと探したが、石がぬめっておりジャンプしても危険と判断。
裸足になって浅い所を徒渉した。
水はしびれるように冷たく直ぐにタオルで拭いて靴を履き直す。
渡った対岸から直ぐに山肌にとりつくがここから三宝山下の辺りまでが特にルートがわかりにくかった。
登山道はほとんど獣の踏み跡と変わらず、違いは所々にあるピンクテープ・朽ちた桟道やトラロープ。
テープもまばらなところも多く、ピンクテープからそれらしい道を進み、元のテープが見えないぐらい進むと、次のテープを見つけるという具合だった。
途中何度も道を見失ったが、GPSで確認し、トラックのある方に移動し登山道に復帰した。
上部で朽ちた桟道をいくつか通過しなければならなかったが、トラロープや木の根・岩などにホールドを求め岩肌にある足場で通過できた。
柔らかな苔の絨毯を踏みしめながら歩く所もありここだけでも来た甲斐があったと思える。
真ノ沢上部をトラバースして回り込み三宝山下に出ると傾斜は緩くなり踏み跡もしっかりしてくる。真ノ沢林道の分岐の看板まで来れば甲武信ヶ岳も直ぐである。
山頂は晴、富士山も見えた。
ザックを下ろしゆっくりと昼食。
今日も昼飯は自宅で作ってきた”おにぎらず”。今日の具は納豆・アボガド・キュウリの漬物。なかなか美味い。
食べた後、写真を撮り、自宅に山頂到着のラインを送る。
下りはゆっくり、膝をいたわり下る。
GPSに何度も助けられましたが、天気に恵まれ念願だった真ノ沢林道を歩き通すことが出来ました。
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