【★西沢渓谷・鶏冠尾根途中まで★(東アルプス/奥秩父)★】
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 913m
- 下り
- 912m
コースタイム
◎山梨県山梨市
【▲今回のコース▲】
【▲初日(2013年11月9日(土))▲】
『西沢渓谷(標高1110m/6:53am/登山開始)-二俣吊橋(7:28am)-
鶏冠尾根入口(7:31am)-東沢渡渉地点(7:40am)-
標高約1700m地点の二段ロープで肩が痛くなり棄権(9:25am)-
鶏冠尾根入口(10:29am/私は登山終了/仲間の2名は鶏冠山登頂)-
西沢渓谷散策-東沢山荘前で再び2名と合流して立ち寄り湯へ』
天候 | 『11月9日(土)』:晴れ⇒曇り ★★※(注)他2名は鶏冠山登頂★★ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
々皹濟(東京)-塩山(JR中央本線/1890円) JR塩山駅から知人の車で西沢渓谷へ行く 【●復路●】 \沼渓谷から知人の車でJR塩山駅まで行く 塩山-高尾(JR中央本線/1110円) 【●往路詳細●】 高円寺(東京)4:27-5:13高尾5:14-5:50大月5:53-6:21塩山 <JR中央本線> 【●復路詳細●】 塩山15:59-17:42高尾-京王線350円区間 <JR中央本線> 【●交通機関リンク(バスで行く場合)●】 JR塩山駅〜西沢渓谷(甲州市営バス) http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20131107/%E7%AA%AA%E5%B9%B3%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf JR山梨市駅〜西沢渓谷(山梨市営バス) http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/guide/house/traffic/pdf/2012-0502-1234.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤線一般登山道)▲】 \沼渓谷〜鶏冠尾根入口:危険箇所なし 鶏冠尾根入口〜東沢渡渉地点:道形明瞭 E貘渡渉地点〜標高約1700m地点:道形不明瞭箇所あり 【▲登山者数情報▲】 \沼渓谷〜鶏冠尾根入口:約50名 鶏冠尾根入口〜標高約1700m地点:0名 I弦睫1700m地点〜鶏冠尾根入口:0名 し楷尾根入口〜西沢渓谷:約300名 【▲その他の情報▲】 ◎西沢渓谷ネトリ橋付近から東側は SoftBankとdocomoの携帯電話が入る 【▲別名▲】 〃楷Щ魁Д肇汽山・東滑頭 ¬畋瓜魁П誓攣 7楷尾根:木賊南稜 【▲読み方▲】 〃楷Щ魁Г箸気やま ¬畋瓜魁Г箸さやま 【■経路上の山小屋リンク■】 甲武信小屋 http://www.kobusi.com/ 東アルプス楽集国 http://www.e-alps.jp/ 西沢渓谷不動小屋(茶屋) http://fudoukoya.sp.land.to/ 【■折立付近の温泉■】 はやぶさ温泉(大人500円) ※素晴らしい名湯です(^0^) http://www.hayabusaonsen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 LEDヘッドライト
予備電池 13 単三4個・単四8個・四角い電池1個
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 2
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 4 500ml×4
ティッシュ 3 トイレットペーパー1ロール・ちり紙・紙製おしぼり
三角巾 1
バンドエイド 15 さまざまな形の絆創膏15枚
タオル 2
携帯電話 2
計画書 1
雨具 1
防寒着 2 ジャンパー2着
ストック 2
水筒 1
時計 1
非常食 2 二日分
四本爪軽アイゼン 1
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共同装備 |
ツェルト 1
医薬品 1 小型救急箱
カメラ 1 カシオ・EXILIM
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感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は3名で山梨県山梨市の西沢渓谷から鶏冠尾根に挑みましたが、私は1ヶ月半ほど前の登山で作ってしまった筋挫傷が完治していなかったせいで、最初の岩峰手前の1700m地点の2段ロープの準懸垂の場所で肩が痛くなり肩に力が入らなくなって、鶏冠山登頂は困難と判断し、CLに相談をして先に単独で西沢渓谷へ下山しました。普通の団体登山であれば1名を単独下山させる事はありえませんが、CLも私がショボ山(ヤブ系の標高2000m前後の山)のバリエーションルートの熟達者である事を認めてくれて鶏冠山登山のイベント自体を潰さなくて本当に良かったと思っております。残りの2名は鶏冠山登頂を成功させてくれて頂上を堪能できて本当に良かったです。そして私は一足先に西沢渓谷に下山して遊歩道を散策して紅葉を堪能し、下から鶏冠山を見上げて、ケガが完治したら鶏冠山を単独で登って甲武信ヶ岳まで行くことを決意しました。西沢渓谷のバス停前の東沢山荘でうどんを食べてコーヒーを飲みながらお二方の到着を待ちまして、帰路は再び3名で付近の立ち寄り湯に行ってJR塩山駅で解散しました。
登山歴が浅い初心者の方々へ老婆心ながら申し上げますが、登山中に登攀が無理であると自己で判断した場合は『登山棄権・登山中止・速攻下山』の四文字熟語が肝心要です。そのまま突き進むと事故や遭難に繋がるケースが90%以上です。とくに団体登山の場合は単独下山はなかなか許してくれません。今回のような中級山岳においてCLが単独下山を許す基準はその人が『登山歴10年以上・岩場の熟達者(登っている山が岩場だった場合)・ショボ山バリエーションルート熟達者(登山棄権場所がショボ山エリアのバリエーションルート上だった場合)・多くの中級山岳&アルプス系山岳でCLやSLなどを経験している人・ショボ山&アルプス系山岳をほぼ毎週単独で登っている人etc』です。なので初心者の方は自己の体力や筋力等に自信が無い場合は団体登山に参加するのは極力控えましょう。ちなみに今回の私は以前のケガが完治しているのではないかと云う憶測で参加してこのような状況に至ってしまいました。心より反省しております。しばらくは直登懸垂や準直登のロープやクサリがある場所を避ける登山を行なっていきますし、そのような場所を登る団体登山には完治するまでは参加しない事にいたします。
※ちなみに今回は甲武信小屋に泊まる為の小屋泊軽装(一泊二食型・非常食2日分)で鶏冠尾根に行きました。仮にクサリ場を登ってしまうと降りられない場合も想定しておりまして、鶏冠山から木賊山までの間のヤブ系バリエーションルートは私の得意分野なので、そちらを通って甲武信小屋に泊まろうと思っておりました。なので普段のバリ道具も常備しておりました。
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【▲東アルプス(奥秩父)の参考・Yamaotoko7▲】
【★瑞牆山(百名山)★瑞牆山荘バス停-富士見平-
天鳥川-瑞牆山-富士見平でテント泊-瑞牆山荘バス停★】
<2013.5.3〜4>2名(otou(CL)・Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-292668.html
【★西沢渓谷-徳ちゃん新道-木賊山-甲武信ヶ岳-
甲武信小屋1泊-三宝山-武信白岩山-大山-十文字峠-
毛木平-梓山(東アルプス/奥秩父)★】
<2012年11月10日(土)〜11日(日)>単独(Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-244237.html
【★梓川岩小屋(岩屋林道)★大弛峠〜国師ヶ岳
〜梓川岩小屋(Vルート/激ヤブ道/奥秩父)★】
<2012.10.13(土)>2名(hachi(CL)・Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-233755.html
【★新地平-亀田林業林道-笠取山直下-将監峠-将監小屋1泊
-山ノ神土-和名倉山-二瀬分岐-二瀬尾根[赤破線経路/準V]-
秩父湖(奥秩父/東アルプス)★】
<2012年5月4日(金)〜5日(土)>単独(Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-187978.html
【★常楽院平-梓久保林道-岩屋林道-
梓川岩小屋(Vルート/奥秩父)★】
<2011年11月4日(水/祝)>2名(hachi(CL)・Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-146772.html
【★笠取山-将監峠-飛龍山-サオラ峠-
丹波(東アルプス)『2011.5.3〜4』★】
単独+途中で知人と偶然お会いして笠取小屋に泊まる
(Yamaotoko7・asayu(途中で偶然お会いした))
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108808.html
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