浅間山
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- GPS
- 09:17
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 908m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般的な登山道に付き、心配は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
昨夜は佐久平駅近くのホテルに宿泊し、予定より30分早く車坂峠に到着。好天で金峰山の後ろに富士山が頭をのぞかせています。車を下山口の浅間山荘まで回送してもらうべく、車の鍵を高峰高原ホテルに預けに行きますが、玄関には鍵を掛かっており中に入れず、電話をしても出ません。止む無く車の回送業者に直接電話し、前部ナンバ-プレ-トの裏側に張り付けておく事にして出発。
楽な中コースを登ります。樹林帯の登山道は登るに従って先週の雪が残って凍り付いています。外輪山に登り着くと真正面に浅間山が姿を現わします。上部は先週の残雪がプリ-ツスカ-トの縦模様の様に白く残っています。此処からは外輪山の縁を浅間山を右手に、眼下に黄色に色づいた落葉松が生えている賽ノ河原見ながら岩交じりの登山道を辿る事になりますが、蛇骨岳を過ぎたあたりから北側の展望が開け四阿山と岩菅山等の志賀高原の山々も見えて来て楽しい稜線です。Jバンドからの滑りやすい急坂を下ると賽ノ河原。稜線から想像していた景色とは異なり火山礫と葉が落ちかけた背の低い落葉松が生えているだけで寒々とした名前の通りの風景が広がっているだけです。進むにつれて木々の種類も増え背が高くなって来ると賽ノ河原分岐に到着。
此処からは火口縁に向かって斜めに付けられた登山道ですが想像していた程ザレておらず歩き易い道です。登り着いた火口縁は風が冷たいのでウィンドブレ-カ-等の防風衣を着用し、2基のシャルタ-横を通り過ぎて雪の残るなだらかな砂礫の道を登り切ると(浅間山)前掛山山頂。
途中で何組かの登山者とすれ違いましたが、今は我々だけです。360度の大展望と言いたい所ですが、浅間山本体で隠されていない方向でも遠くの山々は雲の中に隠れてしまっており、残念。風が冷たいので集合写真の後早々に下山します。
賽ノ河原分岐の手前の低い落葉松帯で暖かい日差しの中で辿って来た外輪山を眺めながらのんびりと昼食。下るに従って落葉松の背が高くなって来ますが、上部になるほど背が低いのは、風が強くて伸びきれないのか、極端な貧栄養なのでしょうか。湯の平分岐からの外輪山の岩壁は見上げる程の高さです。当初は此処を登って車坂峠に戻るつもりでしたが最後の行程でのこの登りは厳しく、車の回送サ-ビスが利用出来て大助かりです。
火山館からは不動滝に立ち寄りながら二つの鳥居をくぐり最盛期は過ぎていますがまだまだ鮮やかな紅葉を楽しみながら予定通り午後4時前に浅間山荘に到着。山荘に立ち寄り回送料金を支払い車の鍵を受け取ります。周回ル-トで登れ大満足で明日も好天になる事を祈ります。
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