グミノ滝、三ツドッケ、七跳山から峠ノ尾根

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,651m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:24

6:56 浦山大日堂BS
7:00 7:01 天目山林道入口
7:38 7:38 シゴー平
7:47 7:56 グミノ滝登山道入口
8:58 8:59 山葵作業小屋（廃墟）
9:03 9:05 グミの滝
9:10 9:17 山葵作業小屋（廃墟）
10:56 10:58 シャクナン尾根
11:32 11:41 天目山
11:51 11:52 ハンギョウノ頭
12:02 12:03 ハナド岩
12:08 12:08 大栗山
12:34 12:35 七跳山
12:56 12:56 大クビレ
13:07 13:08 大平山
13:48 13:48 独標1315m
14:04 14:04 大ドッケ
14:54 14:56 新秩父線61号鉄塔
15:03 15:04 地蔵峠
15:15 15:15 天目山林道入口
15:20 15:20 浦山大日堂BS
15:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浦山大日堂BS横の駐車場をお借りしました。4台ぐらいは可能。出発時は自分含めて3台、下山時は2台。バス停の直ぐ横はバス用なので使用禁止。

コース状況／危険箇所等

ハイキングとしましたが、三ツドッケから七跳山間以外は、整備された登山道ではなく、不明な箇所や崩壊気味の箇所も多々ありでした。歩かれる方は、他の方々のレコも参考にされて、十分に準備し、ご注意して臨まれてください。熊対策として、音色の異なる熊鈴2つをならしました。

林道からグミノ滝まで
沢沿いの斜面の道で、崩れて狭い所もありました。度々の支沢を渡る箇所が注意で、最後の支沢は流れの中の石を踏んで渡渉しました。

グミノ滝からP.1187
前半は斜面の北寄りから岩や木を伝って上りましたが、南側に良い別の道があると思われます。いずれにせよ、急な登りです。

シャクナン尾根
薄い踏み跡とピンクテープをたどりながら、木の根や岩を掴みながら登ったり下ったりの痩せ尾根ルートでした。2つ目のピークからの下りがもっとも緊張しました。

七跳山から峠ノ尾根
落ち葉などで道がわかり難くなっており、急な下りではスリップ注意です。今回ほどチェーンスパイクがほしいと思ったことは無かったです。

写真

11/13 6:56

浦山大日堂BSから歩き始めました。細久保谷沿いの林道からグミノ滝を経由し、シャクナン尾根から三ツドッケを目指します。

11/13 7:33

ゲートは閉まっていました。

11/13 7:38

シゴー平

11/13 7:39

山の神様に、無事下山を祈願。

11/13 7:41

仙元林道の入口なんでしょうか。分岐した道がありました。

11/13 7:43

あちらこちらに小さな滝がありました。

11/13 7:52

グミノ滝登山道入口。ここから沢沿いの道を進みました。

11/13 8:04

所々ザレたり、狭くなったりしていました。

11/13 8:06

金属製パイプとお助けロープ付の木橋、注意して通過。

11/13 8:17

写真奥の細い幹のピンクテープ辺りから、下に降りました。

11/13 8:23

支沢を渡りました。

11/13 8:32

2つ目の支沢。中央の苔の付いた石を伝って渡りました。

11/13 8:40

滝だー。

11/13 8:45

ちょっと緊張した所、通過後に見返して。写真中央の斜面に落葉とザレの道があり、石垣のような所から、細い木を捕まりながら降りてきました。

11/13 8:48

岩穴の横を通過して、適当な石の上を歩いて、沢を超えました。

11/13 8:50

朽ち果てた橋。右側に回避する道があります。

11/13 8:53

ワサビ田の跡地。壊れた小屋もありました。

11/13 8:54

11/13 8:55

一杯水、三ツドッケの道標。
グミノ滝を見た後に、ここまで戻り、三ツドッケに向かうために沢を渡って急斜面を登りました。

11/13 9:02

そしてグミノ滝に到着。道標から右岸を進み、途中左岸に渡って近くへ。

11/13 9:04

滝つぼの近くまで来ると入らないので、2つに分けて撮影。滝の上側。

11/13 9:04

下側。

11/13 9:06

11/13 9:06

すばらしい所ですが、長丁場なので長居せずに出発。
標識まで戻り、ドボンしないように沢を渡って、P1187mを目指し、踏み跡を辿って林道を目指しました。

11/13 9:33

北側寄りに登るも、踏み跡が消え、倒木や脆い岩で登り難く、危険を感じました。南側に進路を変えて向かうと、下から急ながらもしっかり踏み固められたような道っぽいのがあり、道標からの取付き後に、間違えたかも。

11/13 9:51

1187mの小ピーク付近で小休止。きつい登りが続いています。

11/13 10:03

林道終点に出て、シャクナン尾根の取付まで林道を歩きました。写真は有間山方面。
林道終点からシャクナン尾根のピークに向かう取付は分からなかったです。

11/13 10:09

林道沿いの、シャクナン尾根の取付箇所付近。このポールの右から入りましたが、藪がひどかったので、10mぐらい左から上り始めると、踏み跡程度の道がありました。

11/13 10:57

最初のピーク。

11/13 10:58

その下り。

11/13 11:02

鞍部の痩せ尾根から、次のピークへ。

11/13 11:07

ほどなくしてピークに到着。三ツドッケの、1つ目はここだろうか？この手前のピークだろうか？

11/13 11:10

緩やかな下りの後に、2つ目ピークとわかる程、高く続く急騰が始まりました。

11/13 11:18

2つ目のピーク。

11/13 11:26

2つ目のピークからの下りを見返して。両側が切れ落ちていて急な下りで、ここが最も緊張しました。ここから最後の登りはシャクナゲの藪っぽい登りでした。

11/13 11:32

三ツドッケに到着。ペアの方とソロの方が休まれていました。山頂標識と灌木の後ろに隠れ気味の2つ目のピーク。右端は武甲山かな？

11/13 11:32

空気が澄んでいるためか、良い眺めです。
仙元峠のピークと蕎麦粒山、川苔山かなぁ。

11/13 11:32

ヨコスズ尾根の山かな、後方に幾重にも続く山々。

11/13 11:33

富士山の手前は、右端から鷹ノ巣山からの石尾根。

11/13 11:33

アップで。よく見えています。

11/13 11:35

手前は採石場のある天祖山、後方は雲取山かと。
都県境尾根の道を歩いて七跳山へ出発。

11/13 11:41

この境界杭の後ろの、藪のようなところから登ってきました。

11/13 12:01

ハナド岩は立ち寄ります。富士山と鷹ノ巣山。

11/13 12:02

雲取山と天祖山、右は水松山でしょうか。手前はデコボコしたタワ尾根かと。

11/13 12:02

奥は酉谷山で、手前の木に遮られているのは七跳山かな。

11/13 12:28

11/13 12:34

七跳山。

11/13 12:36

付近はすっかり葉が落ちて、もう冬の始まり。

11/13 12:55

大クビレから、歩いてきた三ツドッケ。

11/13 13:07

11/13 13:08

青空をバックに冬枯れの幹や枝が綺麗だー。

11/13 13:10

11/13 13:13

熊鈴リンリン、落葉を踏むシャワシャワの音だけ。

11/13 13:15

11/13 13:18

11/13 13:48

11/13 13:54

独標を過ぎた所から見た大ドッケは、綺麗な円錐形のトンガリです。大ドッケで最後の休憩し、地蔵峠へ下りました。

11/13 14:35

この辺りは、色付いた落葉樹が残っていました。

11/13 14:53

鉄塔下の開けた所からの、高ワラビ尾根。

11/13 15:03

地蔵峠のお地蔵様。暗い杉林のつづらの道を下って駐車場に無事に下山しました。ありがとうございました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ダウンジャケット ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 6本爪軽アイゼン ストック2本

感想

to264565

グミノ滝から三ツドッケのルートは、自分にとっては難易度の高いルートで十二分に楽しめました。後半の七跳山からの峠の尾根への下りは、冬枯れの落葉樹と落ち葉のフカフカの道を楽しめました。天気に恵まれてよかったです。今回のルートは、yukosawamuraさんのID:237093とtattunさんのID:2966736を主に、また他の方々のレコを参考にさせていただきました。有難うございました。