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記録ID: 3757813
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ハイキング
富士・御坂

高座山=手軽に登れる富士山の展望台

2021年11月24日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.0km
登り
360m
下り
341m

コースタイム

出発9:50−南尾根取付き10:05〜10:15−1020m圏平坦地10:25−1130mコブ10:50−林道に出る10:55−頂上直下の直登ルート入口11:30−高座山頂上11:50〜13:05−1116mコブ13:40−林道(登山口)13:50−ゴール14:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
国道138号線から忍野八海で有名な忍野村に入る。忍野小学校の裏からふれあいホールの脇を抜けて鳥居地峠へ上がる。ここに5、6台程停められる空地がある。
コース状況/
危険箇所等
高座(たかざす)山頂上から内野地区に延びている南尾根(仮称)を登り、一般登山道が通っている西南西尾根(仮称)を降りて周回した。
鳥居地峠からMTB(自転車)で南尾根の取付きまで1.7kmを走る。
南尾根には明瞭な踏跡が続いている。1130m圏からススキの原を抜けるダート林道となり、広大な裾野を抱えた富士山がバッチリ見える。1230m圏から林道と分かれて尾根筋を直登する。
下りは西南西尾根を鳥居地峠へ降りた。良く踏まれた登山道だが、頂上直下の標高差50mは滑りやすい土斜面の急下降で緊張する。
全コースに渡って危険個所は無い。
高座山南側の麓道をMTBで走る。内野八幡神社の300mほど西側、地形図に短く描かれている林道が南尾根の取付き。標高950m圏
2021年11月24日 10:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:06
高座山南側の麓道をMTBで走る。内野八幡神社の300mほど西側、地形図に短く描かれている林道が南尾根の取付き。標高950m圏
林道は60m程で終わるが、明瞭な踏跡がほぼ直線的に続いている
2021年11月24日 10:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:18
林道は60m程で終わるが、明瞭な踏跡がほぼ直線的に続いている
1020m圏で平坦になるが、1060m圏から急登が続く
2021年11月24日 10:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:34
1020m圏で平坦になるが、1060m圏から急登が続く
この途中に「高座山コース下り」の標識が立っていた。バリエーションルートの積りで取付いたので、これにはびっくり
2021年11月24日 10:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:39
この途中に「高座山コース下り」の標識が立っていた。バリエーションルートの積りで取付いたので、これにはびっくり
1130mコブに着いた
2021年11月24日 10:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:50
1130mコブに着いた
この先は地形図通りに幅広い山道となる
2021年11月24日 10:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:55
この先は地形図通りに幅広い山道となる
1130m圏で幅広いダート林道のヘアピンカーブに出る
2021年11月24日 10:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 10:56
1130m圏で幅広いダート林道のヘアピンカーブに出る
この林道の西側はススキの原なので見晴らしが良い
2021年11月24日 11:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:20
この林道の西側はススキの原なので見晴らしが良い
南西方向、忍野村越しに富士山がバッチリ。快晴で雲一つ無い。目の下に忍野中学校と隣接されたふれあいホールが目を引く
2021年11月24日 11:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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11/24 11:20
南西方向、忍野村越しに富士山がバッチリ。快晴で雲一つ無い。目の下に忍野中学校と隣接されたふれあいホールが目を引く
松の木とススキの間の富士山
2021年11月24日 11:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:26
松の木とススキの間の富士山
足元に広々としたススキの原野、その先に忍野村、かなたに富士山
2021年11月24日 11:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
11/24 11:28
足元に広々としたススキの原野、その先に忍野村、かなたに富士山
1230m圏からこの林道は山頂の南西斜面を巻くので、これと分かれて尾根筋を直登する。明瞭な踏跡が続く
2021年11月24日 11:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:46
1230m圏からこの林道は山頂の南西斜面を巻くので、これと分かれて尾根筋を直登する。明瞭な踏跡が続く
上部の急な個所にはロープが張られていた
2021年11月24日 11:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:46
上部の急な個所にはロープが張られていた
高座山頂上に着いた。傾いた山名杭に杓子山を指す道標が付いているが、倒れた杭を立て直した時に方角がずれた様だ
2021年11月24日 11:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:53
高座山頂上に着いた。傾いた山名杭に杓子山を指す道標が付いているが、倒れた杭を立て直した時に方角がずれた様だ
2本の松の木の間に富士山
2021年11月24日 11:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:51
2本の松の木の間に富士山
今日は快晴だが西風が強いので、時々、富士山の東側に雲が湧く。でも、直ぐに消える
2021年11月24日 12:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 12:12
今日は快晴だが西風が強いので、時々、富士山の東側に雲が湧く。でも、直ぐに消える
これから降りる西南西尾根が見通せる。一般登山道が通じている
2021年11月24日 11:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 11:55
これから降りる西南西尾根が見通せる。一般登山道が通じている
富士山の西側裾野の先に天子山塊が顔を覗かせていた
2021年11月24日 12:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 12:42
富士山の西側裾野の先に天子山塊が顔を覗かせていた
1304.3mの三角点の向うに富士山
2021年11月24日 13:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:02
1304.3mの三角点の向うに富士山
さあ下山だ。頂上から標高差50mは急な土斜面を真っすぐに下る。滑りそうで緊張する
2021年11月24日 13:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:06
さあ下山だ。頂上から標高差50mは急な土斜面を真っすぐに下る。滑りそうで緊張する
急下降が終わってホッとする
2021年11月24日 13:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:14
急下降が終わってホッとする
尾根の南側は広大なススキの原。上りで見た風景と同じだが、陽が大分回り込んで眩しい
2021年11月24日 13:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:19
尾根の南側は広大なススキの原。上りで見た風景と同じだが、陽が大分回り込んで眩しい
途中の道標。杓子山まで登る人が多く、高座山は一通過地点に過ぎないようだ
2021年11月24日 13:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:20
途中の道標。杓子山まで登る人が多く、高座山は一通過地点に過ぎないようだ
ススキの間を富士山目がけて降りて行く
2021年11月24日 13:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:24
ススキの間を富士山目がけて降りて行く
1170m圏からまた急下降となるので、これを避けて左側の南斜面に逃げる
2021年11月24日 13:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:29
1170m圏からまた急下降となるので、これを避けて左側の南斜面に逃げる
逆くの字に鋭角で折れて尾根筋に戻るが、最後は身の丈を超えるススキを掻き分けて進む
2021年11月24日 13:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:32
逆くの字に鋭角で折れて尾根筋に戻るが、最後は身の丈を超えるススキを掻き分けて進む
これが尾根筋の急下降の道。ここを降りたら滑らないように気を遣っただろうな
2021年11月24日 13:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:33
これが尾根筋の急下降の道。ここを降りたら滑らないように気を遣っただろうな
1116mのコブまで降り、山頂を振り仰ぐ。写真左寄りの山頂から右に延びている南尾根を朝方登った。1210m圏の平坦部が気持ち良かった
2021年11月24日 13:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:39
1116mのコブまで降り、山頂を振り仰ぐ。写真左寄りの山頂から右に延びている南尾根を朝方登った。1210m圏の平坦部が気持ち良かった
南尾根の下半分は樹林帯。平らな個所が1130mコブ。奥の山並で一番高い山が大平山。その裏側が山中湖
2021年11月24日 13:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:39
南尾根の下半分は樹林帯。平らな個所が1130mコブ。奥の山並で一番高い山が大平山。その裏側が山中湖
富士山の東側斜面に陽が当たって光っている。あそこはテカテカに凍ったアイスバーンだろうな
2021年11月24日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:42
富士山の東側斜面に陽が当たって光っている。あそこはテカテカに凍ったアイスバーンだろうな
ススキの間を降りて行く
2021年11月24日 13:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:43
ススキの間を降りて行く
道が尾根筋の北側に回り込むとススキが消えて雑木林。雰囲気ががらりと変わった
2021年11月24日 13:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:44
道が尾根筋の北側に回り込むとススキが消えて雑木林。雰囲気ががらりと変わった
1060m圏で林道に出た。登山口の大きな案内板が立っていた
2021年11月24日 13:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:48
1060m圏で林道に出た。登山口の大きな案内板が立っていた
なだらかな林道を10分も下ると、鳥居地峠に降り立ってゴール
2021年11月24日 13:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
11/24 13:52
なだらかな林道を10分も下ると、鳥居地峠に降り立ってゴール
撮影機器:

感想

年末に作る年賀状には、その年に登った山の中から適当な写真を選んで貼りつけている。しかし、今年は気に入った写真が無い。まあ、コロナ禍のために大した山に登っていないので仕方ないか。
そこで、雪を纏った富士山の写真なら新春らしいだろう、と言う事で、今回、富士山の写真を撮りに、忍野村の裏山である高座山に登った。

高座山の峰続きである杓子山は富士山の展望台として有名だが、既に3度も登っている。たまたま高座山はまだ登ったことが無い。地形図を読むと、ここからでも十分に富士山の写真が撮れそうだ、と言う事で、今回は高座山までとした。
なお、同じく「たかざす」と読む山が山中湖の東側にあるが、こちらは「高指山」と書く。まぎらわしいものだ。

高座山に登るには鳥居地峠から往復すれば簡単だ。写真を撮ることが目的とは言え、これでは登山として変化が無くて面白くない。どうせなら周回することにして、コース状況で述べたように、南尾根を登って西南西尾根を降りることにした。

南尾根は、いつものごとく地形図を読んで、これなら登れる、と、判断したルートである。でも、実際に取付いてみると立派な踏跡がある上、「高座山コース下り」の道標が立っていたのは意外だった。さらに、頂上直下の急登にはロープまで張ってあったのは驚きである。
むしろ登降する登山者が遥かに多い西南西尾根の一般登山道で、頂上直下の急斜面にはロープが無い。何故でしょうかねえ。

快晴に恵まれ、南尾根の上部はススキの原が続いているので眺望が利き、少し登ってはパチリパチリ、また少し上ってはパチリパチリ。デジカメは気楽に写せるので、今回の目的とした富士山の写真をたくさん撮れた。でも、後の整理が大変だった。
鳥居地峠から西南西尾根を往復しただけでは大した写真は撮れなかったかもしれない。南尾根を登って正解だった。

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