皆子山

2021年11月25日(木) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 9.2km
• 登り: 490m
• 下り: 499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:57

9:13 ヒノコ道路脇
9:17 9:17 修道院横の登り口
9:48 9:56 P819
10:49 10:49 前坂峠分岐
11:28 12:02 皆子山
12:26 12:26 前坂峠分岐
12:45 12:45 下降点Co820m
13:34 13:43 道路
14:10 ヒノコ道路脇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヒノコの道路脇に駐車

コース状況／危険箇所等

ル−ト上に特に危険な場所は無い

写真

ヒノコの道路脇に駐車して。道路を下流に歩き

修道院脇のテープから登り始める

登り始めの道はかつては日常的に使われていたのだろう。しばらく辿った後外れて尾根に乗る

少し登ると左側が杉林の尾根に登り着く

Co680m付近からミズナラの尾根が始まる。殆ど落葉しており見通しが良く気持ちが良い尾根

広い台地状に広がるP819の山名標

Co920mピークより皆子山と広い尾根が見えて来る。更に左奥に武奈ヶ岳、中央奥に蓬莱山、右奥に霊仙山の比良山地

前坂峠分岐に到着。すぐ横には

手書きの道標が。簡単ですが役に立つ道標です

皆子山への広い尾根。冬枯れの尾根も又良しです

ヒメワラビの枯れた沢の源頭も広々としている

山頂への途中から琵琶湖も

皆子山山頂に到着

多くの山名標が

皆子山山頂にて

山頂より武奈ヶ岳、左奥に蛇谷ケ峰

山頂を辞して冬枯れの尾根を下る

前坂峠への尾根。黄色のテープがしっかりと付いている

松谷右岸尾根は初めから薮っぽい尾根です

Co860m〜830m間に倒木帯も

Co700m付近から背の低い馬酔木のヤブも、踏みながら降りる

Co660m付近を下る。もうすぐ道路です

道路まで降りて来た

帰って来ました。山では見られなかった紅葉が残っている

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

今回の皆子山はヒノコから登り前坂峠手前のCo820mピークから松谷右岸尾根を下りヒノコに戻ってくる周回です。何時もの様にJR湖西線堅田駅で待ち合わせてヒノコの道路脇に駐車。近くにはかなり大きい建屋が有り、犬の鳴き声がしますので住んでいる方が居るようです。少し離れた広場に駐車していた車の方は我々より先に出発されたようです。

修道院横のピンクテ-プの所から登り始めますが、山腹に沿って道が付いていますのでしばらくそれを辿り、道はそのまま山腹を巻く様に続いているのでそれから離れて尾根に乗ります。尾根が北東に方向を変える辺りから葉を落としたミズ林の見通しの良い尾根が始まります。先行されていた2人パーティを追い抜いて広い台地状のP819に到着。

休憩中に先ほどの方が追い抜いて行かれましたが、次に追いついた時、どうやらナメコを採っておられる様で、未だナメコが採れるんだと再認識です。少し進むと木の根にナメコが有り我々も今晩の味噌汁用に頂きます。それから後はナラの枯れ木を探して左右をキョロキョロしながら尾根を辿ります（その後2〜3個所で採取し目的を達しました）。前坂峠分岐のCo920ピークで90度東に折れた西尾根は広い尾根に小ピークが有り、西側の樹間から愛宕山山塊、比叡山等の山々、琵琶湖を眺めながら辿り皆子山山頂に到着。

京都府最高峰の皆子山は良く登られている様子で、色々な山名標が地面に置かれたり木にぶら下がっています。北から東側が開けており、峰床山、鎌倉山を初め、比良の武奈ヶ岳も顔を出しています。昼食中に平から登って来られた5人パーティ-が到着されます。集合写真を撮って頂き山頂を後にします。

分岐点から前坂峠へ下る尾根を辿り、Co870mピークから南東方向に派生している松谷右岸尾根を下りますが、今までの尾根とは異なり全般的にヤブ気味の尾根で、Co860m〜830m間には杉の倒木帯が、更にはCo780m付近から背の低い馬酔木のヤブも有り、下山尾根で期待していたナメコは採れそうも有りませんが、倒木帯も馬酔木のヤブも難渋するほどの事も無く最後の急坂を順調に下り杉林の中の道路に着地。

全く車の通らない道路を30分弱歩いて朝に駐車した場所に戻りました。