高水三山
- GPS
- 04:53
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 954m
- 下り
- 965m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:20
惣岳山から軍畑方面への登山道は破線ルート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■軍畑駅〜惣岳山 → は特になし ■惣岳山から軍畑駅付近へつながる破線ルートは道が分かりにくかった。 広めの尾根で「踏み跡」「テープ等の目印」が2方向に分岐している所がいくつかあり。地図上は道が1本である。地形図の等高線では正解の道を予想できず、1/2の確率で正解と思う方に進みGPSで現在地が計画ルート上であるかを確認し、間違った道と分かれば引き返すやり方で進んだ。注意深く地形や目印や踏み跡をしっかり見つつ地図を見る必要がある。 ※「ピンクテープ」「白スズランテープ」「木に文字」等、いろいろな目印があったが、何の目印かはビジター登山者には不明である。恐らく林業関係者用の目印と思われる。このルートでは「目印」は参考程度で当てにしない方が良いと思った。 |
写真
感想
登山日の2日前に衝動的にエイッと登山計画を立てた。最近、山に行っていないので禁断症状を感じていた。登ったことなくて近場で軽めに楽しめそうな山を選んだのが高水三山。ヤマレコでサクッ登山計画を作成した。一般的には登山初級者向き(御嶽駅ルートは・・・だった)とのことで、ルートの下調べはしないで・・・結果、未経験の破線ルートを破線ルートと知らずに計画してしまい・・・破線ルートへ突入・・・「無意識に登山をナメている自分」に気がつく反省の山行となった。
登山開始から惣岳山までは、久しぶりの山をいつも通りな感じで順調に山行を楽しんでいた。その後、惣岳山から軍畑方面へのルート進むにつれて自分の中での小さな違和感が不安感に変わっていくことになった。
■一回目の道間違え「御嶽駅方面(間違え)」と「高水山方面(正解)」の分岐標識
→高水山はさっき通ったところだから違うと思った。
→ヤマレコの計画ルート線を良く見なかった。「御嶽駅方面」のルート線が目立っていてそれが自分の計画ルート線と勘違いした。
→いつもは、ヤマレコ計画ルートを外れると警告アラートがあるのだが今回はなかった。道を間違えても警告アラートがあるから大丈夫と思っていた。
■二回目以降の道間違え
→「踏み跡」や「テープ等の目印」がランダムにあり、分岐の方向が判断出来なかった。ヤマレコの大まかな地形図で尾根やタルは分かる。だが、広めな尾根やタルで分岐があると大まか地形図では判断できず一か八かで進むことになる。GPSで現在地を確認できるので間違えれば戻って進めば目的の方向に進める。
■スマホを見ながら歩いていたら、切り株に足を引っかけおもいっきり転んだ
→スマホと睨めっこしながら山道を歩くこと。普通に問題な行動である。道に迷いたくない気持ちが、足下の意識を忘れさせた。
→足を引っかけたと思った後はスローモーションに感じた。地面から出ている木の突起に体が刺さらぬことを願いながら。幸い、倒れた部分には固い物はなく土が発泡スチロールような弾力があり体へのダメージが少なかった。
★今回の反省
・登山計画はしっかり下調べする。ルートの特徴、難易度、タイム、通行止めなど。
・登山道分岐の判断では思い込みを排除。標識の地名を理解しているか?理解できていなければ地図で地名の場所やどの様に道が繋がっているかを確認する。(登山計画の下調べで地名や道の繋がりを予習しておく。)
・スマホに依存しない。今後もスマホは活用するが、スマホが使えなくても現在地とルートを確認できる用意をする。地図は持参。そして地形図と実際の地形をリンクさせるのに慣れる。
・スマホを見ながら歩かない。山だけではないが。
最後に
今回、登ったことなくて近場で軽めに楽しめそうな山を選んだ高水三山の登山。結果として、不安を感じたことを含めてドキドキありの楽しい登山であった。ただ、事故なく下山できたから言えること。反省しようと思い・・・反省文in感想文にした。人通りがない山奥で道迷いと紙一重な状況に一人でなった時の不安感。そして、アドレナリンが出ているのか岩場が出てきても怖さを感じなくなる感覚。やはり、あまり良くない事。自分の登山スタイルとしては破線ルートは行かないことを基本としたい。
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