【過去レコ】高倉山:南魚沼の展望を誇る低山、半袖隊長、急登の連続に四苦八苦
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 727m
- 下り
- 727m
コースタイム
復路)山頂14:15⇒六合目14:48⇒中之峰登山口/時刻不詳
天候 | 晴れ 【注意点】 ●地図ルートは手書きかつ推測を含んでおります。 ●2012年の集中豪雨で登山口周辺は大きく様相が変わったとのことですので、必ず最新レコを参照願います。 |
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過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
復路)中之峰から浦佐(はっとり旅館)へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
注意点:最初から最後まで急登・急坂の連続なので、ストックがある方が便利です・・・特に下り。 拙者は、ノン・ストック派なので使いませんでした。 登山ポスト:ありませんでした。 下山後温泉:宿泊先が近かったので寄りませんでした。 下山後飲食店:同上。 |
写真
感想
【記載日:2014年1月8日】
2008年5月末、尾瀬ヶ原にミズバショウを見に行く前に、南魚沼で八海山と巻機山の間に位置する高倉山に登った。
高倉山には積極的に登りに行ったのではない。当時、地元自治体の提携宿泊施設が浦佐駅付近にあり、折角だから利用してみようか⇒折角だから近くの山に登ろうか・・・となって、「新潟県の山(2010年版)」に載っているお手頃な山として高倉山を選んだ次第である。
同書に拠れば「日帰り、4時間、歩行距離4.0km、累積標高差735m」「体力度2、危険度2(いずれも4が最大値)」と紹介されており、高崎で借りたレンタカーで関越道・六日町ICを下り、三国(さぐり)川に沿って登山口へ向かった。
六日町周辺でさえ、主要幹線沿いから少し奥に入ると田園風景が広がるが、三国川方面に向かって東へ進むと、なお一層、田園風景色が強くなる。
上記ガイド本を見ながら支線(県道233号線)から林道のような細い道になると、一気に不安感が増した。急坂である上に、道は荒れ気味で、人家もほとんどないからである。半信半疑ながらクルマを進めると、突き当たりに2〜3台のみなら駐車出来るスペースがあり、既に1台が止められていた。そこには立派な「中之峯登山道」記念碑が建立されており、妙に安心した。
夏草の茂る記念碑の脇の小道をすり抜けるとほどなく林道と合流するが、すぐに登山道と分れる。ガイド本のデータを見て楽勝気分で臨んだ我々は、すぐに急坂・急登の洗礼を受けた。とにかく急なのである。それも、どこまで上がっても急。途中で先に駐車していたクルマの持ち主と思しきご夫婦が下って来たが、恐らく「急ですねぇ」などとの会話を交わしたに違いない・・・が、今は昔、何も覚えていない。
ブナの根っこが大岩を抱え込む「入道ブナ」の傍らで休憩後も、「逆ハの字」のガニ股でひたすら急登を登る。八合目過ぎから傾斜は緩やかな尾根道となり、次第に展望がききだす。急な岩稜を攀じ登りラクダのコブと呼ばれる地点に達すると周囲の眺望が素晴らしい。馬の背を歩きながら、頂上はもうすぐそこに見えており、最後のひと登りで頂上に達すると、ようやく八海山を正面に見ることが出来た。頂上に至るまでのギザギザした尾根もよく分る。
大して広くない頂上には他のパーティーはおらず我々のみ。コンビニ弁当(だったと思う)を食べながらの大休憩中も他の登山者はなし。しばし展望を楽しんでから、来た道を戻ったが、登りが急坂であれば、当たり前ながら下りも急坂。勝手に弾みがついてしまう道を、得意のへっぴり腰歩行で慎重に下って登山口に戻った。
当日は「はっとり旅館」に宿泊。家庭料理を楽しみ、翌日は浦佐の「毘沙門堂」を見学後、八筒道路を経てのんびりと宿のある群馬県川場村に向かった。
隊長
コメント
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上越国境から魚沼、只見辺りは20代のころにずいぶん歩き回りましたが、この山は存じませんでした。
越後の山は豪雪の影響か中低山でも急登が多いですね。
やったー
ついにmatchさんでも知らない山に行き当たりました
でも、これが最初で最後かな?
健さん、ちょっと主流から外れてますかね
どうせ登るなら、近くの金城山でしょうか
隊長
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